福生にいる叔母の御主人が先日
帰らぬ人となりました
1967年 叔母 アメリカ人と結婚
1968年 アメリカへ移住
1976年 父親をアメリカに呼ぶために
アメリカ国籍を取得
2009年 日本へ戻る
2010年 ご主人退職で
現在の福生アメリカンビレッジに住む
基地内で働いていた叔父
退職後は何もせずずっと家に籠る生活で
動けなくなり 7.8年前に日本の施設へ入居
叔母はそこからずっと一人暮らし
数年前から
叔父叔母が亡くなった時はどうしたい
・・という話は
私と叔母の中では話していたのですが
実際のところ ショックのほうが大きすぎて
叔母の判断はできず息子さん任せ
アメリカの相続税というものは
$10億以上にかかるらしく
富裕層のみしか関係がないらしい
叔父の場合は
アメリカにある銀行は夫婦二人の名前で
持つことができるため 銀行にあるお金は
そのまま叔母の名前に代わるだけで
何もせず・・・
日本だとこの手続きが一番大変なことで
私自身 両親が亡くなったときは
相続手続きが本当に大変でした
今はアメリカには何も財産がないので
贈与税も相続税も関係なし
遺体の海外移送もしないので
本当にそれでいいの?というくらい簡単
アメリカからもらっている年金も
叔父がもらっていた金額そのままを
叔母がもらえるそうで お金にも困らない
死亡手続きは日本の市役所と
アメリカ大使館への手続きは必須
それも州によって違ってくるようで
書類が様々だそうです
いまはそんな外国人が多いためか
代行サービスが増えていて
叔父の場合もそこに全て頼んだそうです
法外な値段なのじゃないの⁈と
思ったらそうでもない
会社によって値段が全く違うので
見積もりも取ったらしい
息子さんがいてくれて良かった
私じゃ日本の事はわかっていても
海外手続きはさっぱりわからないもの
しかしながら日本人と違って
葬儀に関しても
信じられないくらいドライで・・・
続きの話はまだ長くなりそうなので
またこの次に
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