りんが虹の向こうへと旅立った月
10月になりました
あの日から 3年
あっという間でしたね
生きていればりんは11歳
まだまだ生きられたかもしれない
ただ先天性の疾患だったというので
防ぐことはできなかった病気
りんを病院へ連れて行ったときには
すでに 慢性腎不全 末期
検査数値には
測定できないほどの数値の項目がいくつも
エコーで見た腎臓は
どこが腎臓なのかわからないくらい
もやもや ぼこぼこ・・・
ショックでした
りんの場合は「多発性嚢胞腎(PKD)」
これはペルシャ系猫ちゃんに多いそうですが
スコティッシュやアメショなどにも
起こりうる疾患
親がキャリアを持っていると
50%の確率で遺伝する病気なんです
本来ならその親には産ませないはず
りんの場合は
ブリーダーさんから譲ってもらった
わかってて産ませていたのか
それはどうかわからないけど・・・
「多発性嚢胞腎」とは
腎臓の中に
嚢胞という液体の袋がいくつもできて
最後には腎臓の機能が失われるという病気
早ければ3歳で発症し 平均寿命は7歳
症状ととして現れた時には末期
助かる見込みは少ないそうです
それがりんに出された診断でした
猫の腎臓の機能が落ちると
多飲多尿の症状が見られるという
りんはお水は手で飲むことが多く
水が飲めているのか
飲めていないのかわからず
気がつくといつも水の横にいた
見逃してしまった大切なサイン
水分がおしっこでどんどん出てしまうので
いつも水を欲する
腎臓疾患の初期症状だった
この時点で
腎臓の機能は3分の1なんだそうです
この時 病院へ行っていれば
もう少し一緒に居られる時間は増えたはず
気がついてあげられなくてごめんね
最近ふとそんな事を思ってしまう
病状が出る少し前から
ママの上に乗ってお昼寝することが多かった
しがみつくように寝ているりん
くっついてないと寒かったのかもしれない
さよならの時が近づいているの
わかっていたのかな
そんなときにママは呑気に
りんの温もりに癒されていた
いつも傍にいて
愛くるしい目で見つめてくれた
3年前の同じ日のブログは
大好きな温まったお風呂の蓋の上で
くつろぐりん
りんにはいっぱいいっぱい癒しをもらえた
もちろん めいにも・・・
それは 今も・・・
りんを失ってから欠かさない
めいの健康診断
そろそろ行ってみようねぇ~
めいには
りんの分までまだまだ
長生きしてもらわないといけないですからね
めいの出すサイン 見逃してないかな
大丈夫?
ここ数ヶ月 気になるのは
グルーミングのし過ぎで
ハゲが広がっている
皮膚を見ても
異常なところは見当たらないし
痒がっているそぶりもない
ストレス?
いったい何のストレス?
そんな相談もしたいので
病院行かなくちゃ
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