先週小田原へ出かけた目的
昨年のブログでも紹介した
古い古いお稲荷さんの話
220年前と書いているけど
200年近く前の間違いだった
それでも すごい・・・
黒船来航より前の話
葛飾北斎が生きていたころのの事だもの
先祖代々守ってくれていた
旧家にあったお稲荷さん
家を移動しても一緒に移動していたようです
その中身
それをお返ししたいと相談されて調べていた
天保10年という書
福泉寺という名前
小田原の古い地図や旧家の昔あった場所から
ここではないかと確認するため訪れた
明治の神仏分離の前は
神社とお寺は一つだったので
お寺さんもお稲荷さんも一緒だった
小田原駅からGoogleMapで確認しながら
探してみる
GoogleMapで移動するのは
娘と一緒じゃないとなかなか難しい
(人任せじゃ成長しないこと自覚した)
無事 発見
広くてきれいなお寺さんでした
小田原七福神の弁天様も祀っている
そういえば
コロナ前に七福神巡りをしていたけれど
途中で途絶えてるなぁ
改めて伺おうと誓う
まずは猫さんにご挨拶
もう1匹は近づいたら逃げちゃった
社務所を訪ね
事情を話し 調べてもらうと・・・
現住職が25代目(25世というらしい)
お稲荷さんに書いてあったのが
17世の住職で間違いないとのこと
江戸時代の住職が携わった物が
こんな形で残っているなんて・・・
と 大変喜ばれ
それは是非見てみたいとおっしゃられた
後日持参しますと約束をしてきました
叔母が昨年のフォーラムで披露したお稲荷さん
幼少期の記憶から書いたものでしたが
その後アルバムから見つけたお稲荷さんの写真
そのまんま
写真は20歳頃の叔母だそうです
お顔は見せられませんが美しい
叔母の記憶の良さと
絵のすばらしさに改めて感動
この場所に牧野信一もいました
叔母の写真の左下の石に坐ってます
この石 記憶にあります
何度も座ってる~
古い写真から昔の記憶が戻って来る
でも 懐かしい小田原の家はもうない
このお寺さんの前に訪れたお稲荷さん
あまりにもひどい対応に
神様を守る人がこんなんでいいのかと
腹が立った
次回はそんな話も・・・
書かないと気が済まない
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