220年前のもの? | めいりん家

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マンチカン『めい』のもとにスコティッシュの『りん』がやってきて「めいりん家」で新しく出発したブログ。突然のりんとのお別れ。悲しみから立ち直り、めいのブログ、時々りん。備忘録としてママの事、緑内障の事、旅行やお出かけなど書いていきたいと思います。

2年前に亡くなった叔父の家へ

父の兄弟 叔母の弟

 

おやつにとチョイスしたのは

甘夏とアールグレイのタルト

 

 

珍しいタルトにご満悦

そして叔母の多彩な話に大盛り上がり爆  笑

 

叔父の家に伺ったのは
昔の小田原の家にあったものを拝見
 
家を取り壊すときに持ってきたとか
 
1つは前に紹介したことがあるかしら?
小田原提灯
 
桐の箱 そろりそろりと取り出してみる
 
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黒い棒は持ち手
 
 
たぶんこんな風に使っていたもの
 
街灯のなかった江戸時代の町は
夜に無灯火で出歩くことは
禁じられていたそうで・・・
 
中にはろうそくが入っていた跡
 
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広げてみたいけれど
あまりにもボロボロ過ぎて
壊れてしまいそうなので断念
 
それでもこんな風に残っているなんて
 
家紋と名前も何となく確認できました
 
小田原提灯を
まだ扱っている方がいるだろうから
小田原の文芸員の方に聞いてみよう
 
広げることができたら
改めて報告しますね
 
 
もう一つは 叔母の絵にもある
 
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昔の小田原の家にあった
お稲荷さんの中に入っていたもの
 
MAYママも覚えています
このお稲荷さん
何だかわからないけれど
たまに手を合わせていたっけニコニコ
 
お札やお狐さん 
よくわからない筒
書簡などなど
 
お稲荷さんを片付けたときに
返すべきだったのけれど
今更なので・・・
 
これを授けてくれたお稲荷さんに
返すのが良いだろうと皆で確認
 
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可愛いお狐さんいろいろと
何に乗っているのだろう
牛なのか 何だろう?
神様みたいな像
 
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何やら書かれている竹の筒
中にも何か入っているけれど
奥の方で取り出せず
これがご神体なのか
 
お札も何枚か・・・
 
書簡には姫宮稲荷
そして 天保10年?
ということは1839年
 
天保の改革の少し前
 
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歴史の教科書で知った時代を
身近なもので知るのは不思議な感覚
 
牧野信一曾祖父 作兵衛英清の時代
英清は小田原でも知られた棒術の師範
 
この大爺様が
お稲荷さんを建てたのでしょう
 
親族一同 何だかウキウキ
 
姫宮稲荷というのが伊勢にあるけれど
ここなのか?
問合せしてみようかと思います
 
調べてみると
稲荷の屋敷神は江戸から明治にかけて
祀られた所が多いらしい
 
一家の繁栄を代々守護してもらうとため
元宮から分霊してもらうのだと
 
それにしても200年以上のもの
和紙と墨の書簡 竹筒
ボロボロのものもあったけれど
こんなに綺麗に残っているなんて
すごいなぁ~
 
昔の親族に少しだけ触れられた
そんな気がした一日でした
 
 
 

今日はムシムシ晴れ

暑い夏がまたやってきましたね

 

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今日は籠らず

めいは本棚の上で伸びてます照れ

 

 

 

 

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