「どんな生き方をしようかな?④」

寒い空へと仲間と共に旅をする我々。
人は時に我々の事を音楽として表現してみたり、姿を変えられた王子に喩えたりする。
品があるみたいで少し 気に入っている。
時に寒すぎて氷が張って、ご飯も食べられない事にもなってしまう。
それでも我らは北の空を目指す。
みんなはどう思ってるのかな?
「どんな生き方をしようかな?①」

人は我々を学問を司る神と崇めているとの事らしい。
私が夜でも目がきくのは、神から与えられた自然な事で特別な事等ではないのだ。
最近は人間にペットとして飼われている仲間もいると聞く 。
みんなはどう思う?
「蜘蛛のサマンサ⑦」

あたしが最後に見た空はこんな空だった。
突然現われた黒い影は容易くあたしの巣を破壊すると、気持ち悪そうに足で踏み潰して行った。

春が来る前にこんな事になって残念だけど、あたしの子供達が何処かできっと幸せに生きているってわかるからあたしの人生も悪くなかったねぇ。
ダーリン、もうすぐ逢えるね。
あたしの事覚えてるかな?
あたしもうすぐ…。
「蜘蛛のサマンサ⑥」

夏は良かった。
あの頃はお腹一杯食べていたし、寒くてひもじい気持ちもなかった。

夏はツバメが飛び回る季節だからあたし等も気をつけないとダメなのさ。
だからあたし等は夜が好きなんだけどねψ(`∀´)Ψケケケ
「蜘蛛のサマンサ⑤」

アゲハ蝶のような大物もいつか戴きたいものだね。
狙いたいけど滅多に飛んで来ないのさ。
がっかりだよ┐(゚~゜)┌

甘い蜜の香りは食欲をそそるので大好きなのさ。
いいね!蜜蜂!
おいで、おいで(・∀・)ノシ
「蜘蛛のサマンサ④」

あぁ、もんしろちょう。
食べたいなぁ。
ひらひらとたよりない姿が私に食べられたいと言ってるみたいだから。
キャベツ畑にいるらしいね。
団地には遠足かい?
おいでよ、あたしの罠へ。へっへっへっ。
ψ(`∀´)Ψケケケ


