仏に対する施は最上の行為です。
見返りを求めず、
純粋な価値観で布施をする。
その布施をなした力が徳分となるのです。
実は最後に残るのはその徳分だけで
その徳分があなたを守る鎧となるのです。
祈りや写経は、
人に言わずただ黙々と行う。
仏法は仏と自分の間で
静かに徳を積み重ねる行為。
これを陰徳と言います。
これを口に出して周りに言ってしまうと
人からの念を受け、
あなたのこころはざわめきます。
だから黙々とただ一人で行う。
サボらず、怠らず、投げ出さず
コツコツと陰徳を積み重ねる。
そしてこの生き方を貫き続ける。
すると必ず観えてくる景色があります。