リマ 天野プレコロンビアン織物博物館 | Always Smile ♡ 私のチクチク日記

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2024年、4年間暮らしたサンパウロから本帰国しました。まだまだ、人生波瀾万丈。
日々のできごとやパッチワーク、ゴルフのことを書いたブログです。
怒っても1日、笑っても1日。どうせなら笑って1日を過ごしたいなぁ^^
 

こんばんはニコちゃん

 

サンパウロは、晴れ時々くもり晴れくもり

30度でした。

 

 

さて、ペルー旅行。

 

初日の午後、天野プレコロンビア織物博物館へ行きました。

 

 

 

博物館については、こちらのサイトで、日本語て紹介しています。

バーチャル展示も見れますよ。

 

天野プレコロンビア織物博物館

 

 

 

 

 

 

 

まずは、年代順に見る織物の展示

こちらは、ガーゼ

 

 

こちらの織物は、紀元前の物

とても乾燥しているので、このような形で発掘されました。

 

 

 

こちらは、パラカス文化の織物

 

紀元前800年〜紀元後200年ごろです。

パラカスは、リマとナスカの間ぐらいにある、海岸沿いの町です。

 

 

色彩豊かな、すばらしい織物です。

 

 

タペストリーのような形の物は、死体を包んでいた布です。

 

 

ポンチョとして使われていた物

 

 

 

 

 

ナスカ文化の絞り染め

紀元前200年〜紀元後600年ごろです。

 

この時代に、すでに絞り染めがあったんですね。

 

 

 

 

これも絞り染めで、パッチワークのように繋いであります。

 

 

 

こちらは、ワリ文化の織物

紀元後700年〜900年ごろです。

ワリ文明は、ペルー南部山岳地域(アヤクチョ)を中心に発展しました。

 

 

 

 

 

これは鳥の羽を使ってできています。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、チュキバンバ文化の織物

紀元後1000年〜1470年ごろです。

 

チュキバンバは、クスコより南部にあるアレキパ北西の町です。

 

八つの突起を持つ十字や蛇、鳥、魚のデザインが施されています。

 

 

この八つの突起の十字は、パッチワークのエイトポイントスターの事ですよね。

 

 

 

これは、キープと呼ばれる物。

結び目に意味があります。これは数字のようですが、詳しくはまだわかっていません。

 

 

 

こちらは、織物の素材

綿、動物の毛など。

綿は白だけではなく、茶色もあります。

 

 

こちらは、染料

プレートの色を染めるために使われた材料を展示しています。

 

 

こちらは糸を作るためのコマ

 

 

そして、織機です。

 

 

 

こちらは、天野芳太郎の部屋

家族を表す人形

 

 

 

 

 

 

 

たくさんの引き出しがあり、この中に秘伝の織物がしまってあります。

 

これらを見るためには追加料金が必要だったようで、ガイドさんに伝えていなかったため、見ることができませんでした。

 

 

 

売店で売られていた物

 

 

 

 

 

今回、全部の文化を説明してはいません。

とにかく、考古学的にとても貴重な織物です。

 

お墓にあった金銀などは、盗まれたりした物が多いようですが、織物は取られずに残っていたようです。

 

そして、雨がほとんど降らない地方は乾燥も手伝い、きれいなまま残っている物が多くあり、驚きました。

 

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

では、みなさま今日もすてきな1日を~。クローバー
 
 
 
 
今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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