おはようございます
今日は晴れ時々くもり
31度予想です。
ポルトベーリョからマナウスまで、約890kmのアドベンチャードライブが無事終わり、マナウスに着きました。
また、後日詳細書きますね。
さて、ポルトベーリョ観光の続きです。
中央市場の後は、Memorial Hondon へ行きました。
Rondon さんは、ホンドニア州の名前の由来となった方です。
ゴム生産が盛んだったころ、ボリビアからポルトベーリョ経由でゴムを運ぶため、鉄道が敷かれました。
その時使われた蒸気機関車がありました。
こちらは、かつての駅です。
こちらは、チャペル
これは、昔のアマゾナス州とマットグロッソ州の境界地点です。
以前はまだホンドニア州がなくて、マットグロッソ州でした。
マデイラ川の奥に見えるのは、サントアントニオ発電所です。
マデイラ川の上流には、ダムがいくつかあります。
ホンドンさんは、1865年生まれです。
40年間歩いてアマゾン開拓をし、電信機の敷設をしました。
また、アメリカのルーズベルト前大統が、アメリカの博物館に飾るために、ブラジルの野生動物を探しにきたのをお手伝いしました。
ルーズベルト前大統領は、この時にマラリアにかかり死にかけたそうです。
ホンドンさんがいなかったら、ブラジルの領地は
もっと少なくなっていたと、パネルに書いてあります。
電信機の中継地です。
ホンドンさんは、インディオに対しても優しく接し、殺すような事はしませんでした。
これが、電信機です。
モースル信号を送る機械です。
ボリビアでもゴムが作られていた事、海のないボリビアがポルトベーリョまで鉄道で、そこから船で運ぼうとしていたこと、ホンドンが電信機をアマゾンに敷設しこと、アマゾンの大部分の領地を取られずに済んだことなど、色々勉強になりました。
では、みなさま今日もすてきな1日を~。