おはようございます
10月も最終週となりました。今週もがんばっていきましょう。
今週はスケジュールが一杯。とても忙しくなりそうです。
さて、京都観光の続きです。
青蓮院門跡を見学した後、シャトルバスに乗り20分ぐらい東山を登り、山頂にある将軍塚 へ行きました。ここは、青蓮院飛地境内になっており、京の町を一望できます。
この日、天気が悪かったのが本当に残念です。新しくできた大舞台は、清水寺を意識している感じです。夜景もきれいなようですよ。
この度、この地に青龍殿という新しい建物が完成しました。元は武道場だった建物を移築し、修復したのだそうです。この奥に、青不動明王 が奉られていました。
大舞台から見た青龍殿
手前の新しい建物の部分が奥殿で、青不動がある所です。
青不動は、高野山の赤不動、三井寺の黄不動とともに、日本三大不動のひとつです。平成21年に初めて御開帳され、その後文化庁によって3年間の修復が行われ、再び御開帳となりました。国宝であり、平安仏画の最高傑作と言われています。
私はそんな事も知らず、偶然このタイミングで訪れ、青不動を見ることができました。
調度、護摩が始まり、できたばかりのきれいな床に座り、護摩の儀式を見学し、門主のお話を聞くことができました。
将軍塚の由来や青龍殿建立のいきさつ、青不動様の修復などのお話です。お不動様は、大日如来の化身です。片方の目は天を、もう片方の目は地をにらみ、とても怖い顔をしているのですが、人々を救うまでは、何があってもここを動かないという、不動の姿を表しています。
私はあまり信仰心がない仏教徒ですが、国家の安泰や皇室の平穏を願ってお寺を建立したり、仏像を作ったり、曼荼羅を書いたんでしょうね。
お庭もきれいに整備されていました。
そして、この後期せずして、またまたラッキーなことがありました。
続きは、明日書きますね。
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