週末の疲れも取れないまま、きのうはCheck-Upへ行きました。
サンパウロには、いくつか検診する検査機関がありますが、私が行ったのはCDB (Centro de Diagnósticos Brasil)です。ブラジルで検診を受けるのは、今回が初めてでした。何の検査をするのかもよくわからないまま、予約時間の7時に到着しました。集合時間、とても早いです。子どもより早く家を出ました。
受付を済ませ、通訳の方と用意された個室へ行きました。ダブルベットにソファー、机、シャワールームもあり、ホテルと同じような感じです。
メンタルのアンケート用紙などの書類を記入していると、まずは、血液検査の方がきました。ベッドに横になり、採血してもらいます。
しばらくすると、耳鼻科の先生です。耳と鼻と喉をチェックして、いくつか質問をされました。
次は、胃腸科の先生です。お腹の調子を聞かれた後、ベッドに横たわり触診です。
次は、理学療養士の先生です。運動着に着がえ、立った姿勢や横になって背骨や腰などを押されました。運動習慣などを質問され、もっと運動(ウォーキングやストレッチなど)をするように言われました。腰痛や肩こりのための、ストレッチについても教えてくれました。
アンケート用紙の記入が終わると、精神科の先生の部屋へ行き、色々質問されました。アンケートの結果、ストレスを感じている度合いなどについて説明がありました。
その後は、下の階へ移動して、順番に検査をしていきました。
腹部エコー、胸部エコー、胸部レントゲン、聴力検査、視力検査、マンモグラフィー、婦人科検診、歯科検診、皮膚科検診、負荷心電図、内科検診という具合です。何故か、途中で通訳の方がいなくなり、私一人で対応しなければなりませんでした。
皮膚科検診というのは、日本にはないですよね。ブラジルでも、一般的な検診ではしないようですが、皮膚がんが多い国ならではの検査だと思います。私は、乾燥肌だと言われ、1日に1.5リットルは水を飲むことと、シャワーの後にボディークリームを塗るように言われました。顔のしみについても指摘され、外に出る時は、必ず日焼け止めを塗ること、3時間おきに塗りなおすよう言われました。
途中、10時ごろに朝食を食べました。全部検査が終了して、個室へ戻り着替えたら、1時でした。今回は、胃部内視鏡検査はありませんでしたが、こちらで検査をする場合は、全身麻酔をするそうで、全く意識がない間に終了するようです。
検査結果は、内科の先生から説明があるそうで、またこちらまで聞きに来なければならないそうです。その予約をして、帰宅しました。
初めて検診をして思ったのは、服装のことです。運動着を持参しますが、金属部分のない物がいいです。検査によっては、脱がなければいけませんでした。あと、負荷心電図はTシャツも脱ぐので、フィットネスで使うトップのような物またはビキニのトップで金属のない物を着ていくと良いと思いました。あと、髪が長い人は髪留めのゴムを持っていくと良いと思います。
検診も疲れますね。
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