6月20日(水)~22日(金)まで、リオデジャネイロで、「国連持続可能な開発会議(Rio +20)」が開催されます。ポル語では、Conferência das Nações Unidas sobre Desenvolvimento Sustentável です。
1992年、リオデジャネイロで「国連環境開発会議(地球サミット)」Rio 92が開催され、Rio +20はブラジル政府が1992年の地球サミットから20周年を迎える機会に、同会議のフォローアップ会合を行うことを提案したことを受け、2009年の第64回国連総会で開催が決定されたものです。
この1992年という年は、何と私が最初にブラジルへ到着した記念すべき年なのです。調度その時にRio 92が開催されていました。まだまだ、ポル語がよくわからなかったのですが、この会議のことは覚えています。
+はポル語で、maisなので Rio mais 20 と読みます。今、この会議のことが毎日ニュースで流れています。
Rio 92 では、「環境と開発に関するリオ宣言」やリオ宣言を具体化するための行動計画である「アジェンダ21」が採択されたほか、気候変動枠組条約や生物多様性条約が署名されるなど、今日に至る地球環境の保護や持続可能な開発 の考え方に大きな影響を与えました。さらに、その10年後の2002年にはヨハネスブルグ(南アフリカ)で「持続可能な開発に関する世界首脳会議(ヨハネスブルグ・サミット)」が開催されています。 ―外務省のHPより抜粋
ということで、環境問題においてはとても重要な会議なのです。
6月13日から24日の12日間にわたり、「日本のグリーン・イノベーション-復興への力、世界との絆」をテーマとして、官民協力の下、日本パビリオンが設置されるようです。東北の復興写真の展示や映像の上映などを行い、6月20日(水)には『ジャパンデー』として、東北地方の復興と日本の多面的魅力をアピールするセミナーなどを実施する予定です。詳しくは、外務省のHP をご覧ください。
Rio +20のHPはこちら です。
アマゾンという巨大森林地帯を持つブラジルで、環境問題の会議を開催することに、大きな意味がありますね。
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