ブラジルに来て2ヶ月と10日が経ちました。
気候にも慣れ、生活のリズムもでき、買い物にも慣れたなぁとは感じています。
でも、何だかこの自分の家にまだ慣れていない気がして、自分の家なんだけど、落ち着けない。そんな2ヶ月だったと思います。旅行に来ているわけではないので、ホテルにいるのとは違うし、生活をしているので、洗濯したり、料理をしたりするんだけど、何だか落ち着けない感じがずっとしていました。
日本にいても、引越しをした後はしばらく違和感があると思うんですが、テレビをつければ日常があるというか・・・。ここは、今でこそNHKが見れますが、ずっとテレビをつけていても、見たい番組ばかりではないので、ほとんど見ていません。最近になり、ニュースが朝9時(日本の夜のニュース)にやっていることがわかり、できるだけその時間はテレビを見るようになりました。
夜は、夕食の片付けをした後、子どもが勉強を終わるまではテレビをつけないです。
というか、テレビをつけない日がほとんどなんです。昼間も見たいテレビがないと、パソコンをつけていることが多いです。
そんな非日常的な毎日をこの2ヶ月過ごしていたような気がします。きのう、特にやる事もなかったので、パッチワークをしていました。午後になり、テレビがついて(午前中テレビが見えなかった)テレビを見ながらパッチワークをしていたら、何となく、ほっこりしました。紅茶を入れて飲んだりして・・・。
何か久しぶりに、安らいだ気分になりました。パッチワークも楽しかったです。
以前紹介したポットカバー のアップリケと刺繍が終わりました。次はキルティングです。
こんな普通の生活ができるようになって、はじめて安らげる家になるんですよね。
普通こそが大切意識しなくても、普通に生活できること、これが安らぎや幸せだと思いませんか