南カリフォルニア大学の【音楽で子供の脳構造が変わる】という調査結果を、日本語訳をつけてご紹介しています。
今日で5回目になりますが、こちらは2〜4回目の記事です。
今日は、こちらの動画の11:21〜12:26を訳します。主な話題は《研究者から保護者へのメッセージ》についてです。
Q:研究結果を通して保護者に伝えたいメッセージはありますか?
A:音楽の学習は楽しい経験です。子供達に何か楽器を与え、楽しませ、また家族や友達の前で演奏させ、それを誇りに思えるようにしてあげて下さい。
できればなるべく早くからマミー・アンド・ミー(訳注:0歳からお母さんと赤ちゃんが一緒に受けるプログラム)に参加することを勧めます。
子供用のオーケストラ活動は今や国内で多数あるので、あれば参加を勧めます。
他にも何でも良いのでとにかく音楽に関わらせて下さい。
例えばピアノのレッスンを受けさせてみたけど、あまり好きになれなかったら、例えば「アナと雪の女王」の主題歌など、映画の主題曲を弾くとか歌うとかでも構いません。
きちんとした伝統的なレッスンでなくても良いのです。
5歳まではとにかく音楽に触れて楽しませてあげながら、音楽との関わりを始めて下さい。
その後音楽が好きになって技術も身についてきたら、変化が起り始めるはずです。
(次回に続きます。)
「子供達には、なるべく早くから、何でも良いので、音楽と関わらせてあげて下さい。」というのがハビビ先生からのメッセージでした。
音楽でお子さん達の日常が豊かになりますように!