こんにちは~元片づけられない女。
勝間まなみです。
勝間まなみって? 👉 ★
前回の
なぜ、私は食器洗いが嫌いなのか
続きです。
食器洗いが嫌い
これは子供の頃の経験からきていました。
三人姉妹だった私たちは持ち回りで食器洗いをさせられていました。
台所は家の北側にあり
冬は寒く、夏は暑い・・・。それだけでも嫌だったのですが
何よりも嫌だったのが
ひとり孤独に食器洗いをしている背後で
家族の楽しそうな笑い声が聞こえることでした
そうです、食後の団欒に
テレビをみながら皆で笑っているのです。
持ち回りなので
自分が逆の立場のときもあるのですが
人間というのは
そういうのはさっさと忘れて
嫌なことばかり記憶に残るようです。
そして、一番ショックだったのが
母からのダメ出し。
これは小学校三年生ぐらいの時のことです。
めずらしく、母が台所に立って
片付けをしていたのです。
私は母と一緒で嬉しくて
いつもよりはりきって食器洗いをしました。
ふと、母が私の洗った食器をみて言います。
「なにこのコップ❓ぜんぜん綺麗になってないじゃないもう一回洗いなおし」
私としては「え~~っ」です。
なぜなら、このときは母親にいいところを見せようと、普段よりも一生懸命やっていたから
なのに怒られた
しかも。大好きな母に ナゼ・・・
確かにコップはあまり綺麗ではありませんでした。
なんか白いものが浮いてるし・・・
でも、小学生のすることです。
完璧になんてできるわけがなく・・・
もうちょっと言い方ってもんが・・・
と、今ならおもえますが
子供の私には
ただただ怒られたことがショックで
その時の気持ちが
食器洗いをしようとする時にでてきて
食器洗いしなくてはと思ったとたん
気持ちがどんよりして
できないようになっていたのです
無意識下で・・・
記憶というのは
長い年月の間に短縮されるようで
私のなかでの食器洗いは
一生懸命やったら「怒られる」となっていました。
そして、もう2度とそんな思いはしたくないとなり、食器洗いをさせないために
みずから心を重くしてブレーキをかけていたのです。
そして、そこから苦手意識がめばえ
食器洗いだけでなく
片づけ全体を嫌いになっていきました。
みなさんには
そんな経験ありませんか
子供の頃の嫌な思い出です。
お母さんのちょっとした一言。
お父さんのちょっとした一言。
先生のちょっとした一言で
ショックをうけ嫌な気持ちになった思い出。
一回であれば、たいしたことないのですが
同じようなことが何回もあると
傷に塩をなすりつけるようなもので
嫌い度が増していきます。
そして、同じような場面になると
もうあんな嫌な思いはしたくないとなり
無意識に防御本能から
やりたくないとか、
面倒くさいなぁ〜とか、
気が重いなぁ〜とか、
という気持ちを出して出来ないようにするのです。
ズバリ
片付け嫌いは
子供の頃の嫌な体験からきています。
その出来事は、本当にささいなこと。
なので忘れていることが多いです。
でも、その時の感情だけは残っていて
それが今に影響している。
私が食器洗いを嫌いになった原因は
子供の頃の出来事でした。
私の長年の悩みであった食器洗い嫌いが
こんなにささいなことだったなんて
自分でもびっくりです
では、この状態から抜け出すにはどうしたらいいのか❓
次回は、その方法のお話をしますね
では、また✋
まなみ💖