「人材投資は結局儲かる投資である」 (昭和57年12月)
人は人なか
木は木なか
人間は環境の産物だから
人が育つかどうかは人づくりの環境であるかどうか
環境づくりが先決だ
人づくりは一朝一夕で出来上がるものではない
人材教育は結局儲かる投資と考え
気長に時を味方にして計画的に進めてはじめて成果が生まれてくる
事業経営に必要な人を必要なだけ必要な時にそろえる
人の教育は歩留まりが極めて悪い
人材目録を点検し
長期プランで人づくりに専念することだ
※この歩留まりの悪さが困りもの。人材のポテンシャルもさることながら
教育機関のカリキュラムにまでその原因を求めてくることがある。でも、
中小企業の経営者もじっくりと考えれば、自分の成長も直線的ではない
はず。迷い道に入り、苦悩の末、今の自分がある。自分に照らし合わせれば
部下に何を求めればいいのか、見えてくるはずである。