2010年が初版ですから半沢直樹シリーズの
一作目の前に書かれた作品のようです。
今更ながら非常に面白い、が率直な感想で
す。
昨日紹介した「ハヤブサ消防団」よりも面
白いです。
善と悪がハッキリしていて最後は善が勝つ。
まるで時代劇のようです。それがウケるの
でしょう。
銀行の冷酷さ、大企業の横暴さ、これらを
スバっとぶった斬る痛快さがいいのです。
まだまだ読んでいない池井戸作品があるの
で、「読んでみようかな」と思わせるほど
のパワーある一冊です。
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