いわゆるデザイナーズ系本屋とでも言うので
しょうか、店主の指向が販売している本の選
定に反映されている個人経営の本屋が増えて
います。
この本でも58歳にして新聞記者を退社した後
に始めた本屋開業までの道のりと、その後の
本屋店主としての日常が綴られています。
古本屋ですと何となく暗いイメージが付きま
といますが、新刊本屋しかもカフェも併設と
なると今時っぽくて、ちょっと行ってみよう
かな、という気になります。
開業記としてのビジネス本でもあるし、本と
の出会いを大切にする店主のエッセイとして
も楽しめる一冊です。
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