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この本は「選択」という書店売りされていない月刊誌に連載されていた内容が
まとめられています。
「選択」は読者の購読料だけに依存しているので、広告費に頼るテレビや他誌が
切り込めない問題を積極的に取り扱い、タブーに挑んでいます。
著者不明とあるのは、かなりの名の有るジャーナリストが、名を伏せて書いて
いるからです。
実際にかなり早い段階で例の原子力安全保安院の問題を指摘していました。
原発を推進する経産省の下にあるこの組織が、原発の安全や立地場所に対して
意見を言えるはずがない、と断言していました。
残念ながら事実はその通りになってしまいました。
他にも、「え、本当？」と驚くべき事実が掲載されています。