勝っても負けても 41歳からの哲学/池田 晶子
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池田晶子さんの哲学エッセイの第2弾です。
最近の「勝ち組、負け組」に言及しています。
今「勝った」と思っても、実は誰かに負けています。
この場合の勝ち負けは相対的であって、決して満足されることはないです。
結局は「足るを知る」ものだけが絶対的な「勝ち組」なのでしょう。
以前、齋藤孝先生の本で、風呂上がりに将棋などを指して過ごすことに
満足出来れば「人生勝ったな」と言うことができると話していました。
絶対的な価値観は自分の中にしかないので、勝ち負けは全てはその人の心も持ちよう
なのでしょう。