こんにちは蓮花です。
今日から二十四節気の「大暑」に入りました。
大暑とは一年で一番暑さが厳しい時期、8/6日頃までだそうで
まさに今の暑さがピッタリですね、今日もほんとに暑いです、汗
せめて涼しそうな風鈴の写真(奈良のおふさ観音)などをupしておきます。
各種の受け付けはこちらより
暑い中でも朝早くに犬のお散歩を兼ねて母と共に大きな公園を歩いて来ました。
その時に母が失敗をしたのですが(トイレ問題です)
こうしたことが増えて来て、対策として紙パンツなどを用意しています。
ちゃんと準備してるのに、それを履くのを忘れるようで
困ったものだな、と
人はこうして無になっていくのかな、とも思います。
無になる、というのは
今ある自分を手放していくことです。
人間としての今の自分、姿形から心の中身まですべてを手放していく
そうして「無」になったとき、元にいた世界に帰るんです。
歳を取って出来なくなることが増えていく母の姿を見ていると
今の自分を少しずつ手放している所なのだと、最近は思うようになりました。
生まれて来て誰もがいつかは必ずあちらの世界に帰ります。
もし歳を取っても体が衰えることもなく、頭や心も若く元気なままだと
三次元の自分の姿から離れるのは難しいことになってしまう
だから時と共に段々と枯れていく花のように人も衰えていくのでしょう。
歳を取って子供に戻る、というのも同じことで
自然な流れで悲しむことではないのだと、思うようになって来ました。
心が安定して、さまざまなサポートが一生働く
伝授をしています↓
母の老化や物忘れを実感し出した最初はとても違和感があって
それは、自分の子供の心だったようで
私にとっての母はしっかり者のテキパキとしたお母さんの姿だったのが
変わっていくことに拒否感や悲しさがあったのです。
私の父親は50代の頃に亡くなったので、身近な人間が歳を取っていくのを日々感じるのは初めてでした。
昔の家族構成なら、おじいちゃんおばあちゃんを見て自然と感じていたことを
母を通して学ばせてもらっています。
自分は今50歳代で若くはないけれど、すごく年寄りでもなく
なんでも出来る元気はないけれど、まだ自由に動けるから
母のようにいつの間にか歳を取って出来ない自分になる前に
いろんなことをやって悔いのないよう過ごしたい、そう思いました。
そして今出来ることは、人それぞれ違って
年齢や環境などさまざまな影響があったりしますが
20代には20代の、30代には30代の、若い時にしか出来ないこともあるので
思い切ってやりたいことをやる方が、きっと人生の中で宝物になる
振り返ればどんな体験をしたのか、何が楽しかったのか体験することで
得られる思い出が一番の宝物になる
まだまだ私も自分の人生の宝物をたくさん集めていきますよ



