こんにちは蓮花です。
昨日は暖かったのでお気に入りの植物園の梅林を見てきました。
赤や白の梅の花の向こうに山が広がる景色をじっと見ている静かな時間を過ごせました。
時折吹く風はまだ冷たくて、背中に当たる太陽の暖かさと混じり
冬から春へと移っていく、行ったり来たりする季節を感じます。
そんな気持ちがほっと緩む時を過ごし眠りについて、朝方に不思議な夢を見ました。
各種の受け付けはこちらより
夢の舞台はヨーロッパのユングフラウヨッホという場所です。
私は今よりずっと若い３０代で、その町で暮らし始めるところ
なにかを学ぶのにホームステイしに到着した日でした。
その町は山の自然の中にあり、小さな可愛い家がたくさんあって
緑の中に川が流れてアヒルや羊などがのんびりしています。
ホームステイするのは私だけでなく、大昔の職場の後輩が一緒でした
少し年の離れた彼女は後輩というよりも妹のような存在でとても可愛くて仲が良かった人です。
懐かしい後輩と素敵な外国の町での暮らしにドキドキとワクワクでいっぱいな気持ちで目が覚めたんです。
いつもは忘れていた懐かしい人と夢の中で会ったことで、昔の記憶がいろいろと浮かんで来ました。
その頃の会社が特殊な（パワハラ）ところで、仲の良い人が突然に辞めさせられるようなことが何度もあって、つらい思いをたくさんしたのですが
今朝の思いは穏やかで「いろんなことがあったな…けど楽しかった」と嬉しいことや幸せなことだけが残った感覚です。
ものすごい辛いと思った体験でも、それから何十年か過ぎると
その辛さは昇華されて「楽しかった思い出」だけが残るのかも
この感覚は、死んだあとに感じる感覚だ！と気づきました。
今、生きていて、しんどかったり、辛かったり、傷ついたり、心が折れたり
また、嬉しかったり、幸せだったり、心が高揚したり、安らいだり
さまざまな思いをしているけれど
今の人生を終えて、魂が生まれた場所に戻るときに感じるのは
「楽しかった思い出」だと思います。
あんなことやこんなこと、多くのことがあったけれど
「楽しかったな」
すべてをひっくるめて、振り返るのは「楽しい思い出」で
ああ面白かった、と言う感覚でした。
不思議な夢の続きから、昔の記憶につながって
どれも楽しかったな、と振り返り思ったのは
今体験していることも、今朝の夢のようなもので
夢の中でさまざまな体験をしても、それをしたくて生まれてきている
だからどんなことがあっても、囚われすぎないでいればいい
嬉しいときは嬉しい、悲しいときは悲しい
その時その時をしっかりと感じて、今を生きればいい
この世に生まれて、今を生きていることが夢なのだから
そんな風に感じた、今朝の夢の感覚です。
人の一生は過ぎるとあっという間
それを振り返ると夢のようなもの
誰もが感じることでしょう
夢ならば夢で
今を精一杯楽しみ
悔いのないように生きられるよう
やりたいことはどんどんやって
思い切り生きて
ああ楽しかった、と言えるように
生きていきたいと思った朝です
