こんにちは蓮花です。
昨日は節分で今日は立春ですね、皆さん豆まきはされましたでしょうか?
私は今年は豆まきはお休みしましたが、お豆を食べました。
それも神社で頂いた福豆です♪
偶然でしたが参拝した神社で頂くことが出来ました。
各種の受け付けはこちらより
昨日はうらうらと穏やかな天気でしたから、少し遠出して千早赤阪村まで行って来ました。
目的地は「水仙の丘」の花を見ることでしたが、この近くに気になる神社があり寄ってみることにしたんです。
神社は「建水分神社・たてみくまりじんじゃ」(通称・水分神社)です。
読み方が難しくて、中々すっと覚えられないのですが
調べてみると歴史にも興味がある立派な神社でした。
御由緒
創建は第10代崇神天皇5年(西暦前92)で、同天皇が天下饑疫にみまわれ、人民が農事を怠った時、諸国に池溝を穿ち農事を勧められ、この時勅して金剛葛城の山麓に水神として奉祀せられた。
延長5年(927)修撰の『延喜式-神名帳-』に「建水分神社」と記載(河内國・石川郡・官幣・小社)の式内社である。また延喜元年(901)撰上の『日本三代実録』には貞観5年(863)正五位下、貞観16年(874)従四位下、元慶3年(879)従四位上が朝廷から授けられるという叙位累進の昇叙記録が見える。
世々皇室の御崇敬極めて篤く、第96代後醍醐天皇の御代に至り、建武元年(1334)楠木正成公に勅して、元は山下にあった社殿を現地山上に遷し、本殿、拝殿、鐘楼等を再営させられ、延元2年(1337)神階正一位の極位を授け賜った。
延長5年(927)修撰の『延喜式-神名帳-』に「建水分神社」と記載(河内國・石川郡・官幣・小社)の式内社である。また延喜元年(901)撰上の『日本三代実録』には貞観5年(863)正五位下、貞観16年(874)従四位下、元慶3年(879)従四位上が朝廷から授けられるという叙位累進の昇叙記録が見える。
世々皇室の御崇敬極めて篤く、第96代後醍醐天皇の御代に至り、建武元年(1334)楠木正成公に勅して、元は山下にあった社殿を現地山上に遷し、本殿、拝殿、鐘楼等を再営させられ、延元2年(1337)神階正一位の極位を授け賜った。
Webサイトよりお借りしました。
神社はこんもりとしたお山の上にあって、鳥居をくぐるとすぐに階段があり
とても大きな立派な狛犬様がお出迎えしてくだる中を昇っていきます。
階段は昇っていくより、降りるほうが怖いよね、と考えながら登り
案の定帰りは「怖っわ~」と手すりを持ちながら降りました。
ですが、ちゃんとスロープになった別の道もあるので足腰の心配な方はご安心くださいね。
階段を昇った所に拝殿があります、本殿はこの上をさらに登った所で入ることは出来ません。
横に回って本殿を見上げてみるも、一段高く樹が茂って見えませんでした。
本殿は後醍醐天皇の命で楠木正成が創ったものだそうで、見たかったです。
御祭神
中殿 天御中主神(宇宙根源の元始神で天地創造と万物生成の神)
左殿 天水分神(天の水を施し分配する神) 岡象女神(水を主宰する神)
右殿 国水分神(地の水を施し分配する神) 瀬織津媛神(罪穢を祓い清める神)
宇宙の根源の神様、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が中心として
水に関する神様が祭られています、瀬織津媛神をお祭りしているのは全国的にも珍しい(あまり多くないので)
個人的にとても親しみを感じる神社です。
お参りをしようと拝殿の前に立つと、お賽銭入れの所にこのようなものが!
神前にお供えされた福豆です、一袋どうぞと書かれています。
「えーこの日はちょうど節分で、豆はぴったり!」とこんな偶然あるんだろうか?
何も考えずに参拝して、節分当日に福豆までいただけるとは
これは…今振り返っても、神様からのものすごいサプライズプレゼントのような気がします。
拝殿は美しく整えられて、周りの空気も清浄です
参拝の間に他の人が誰も来ない、静かな環境でした。
神社の御神域は清浄で清々しく、ここにいると自分に溜まった垢
念などの重いものはすっきりと祓ってもらえるでしょう。
千早赤阪村には毎年のように来ていたのに、こちらの神社に気づかなかったな
これからは神社参拝と水仙の花の両方を楽しむことにしようと思いました。
鳥居の横の狛犬様は「ガッハッハー!」というようなユーモラスな表情をされて
なんだか見てるこちらもつられて笑ってしまうようなお顔です。
大きくて立派な狛犬様には、これまた立派なしっぽが!
くるんとした大きなしっぽがとても素敵でカッコイイなぁ、と後ろ姿に惚れ惚れ。
節分という節目にまた新たな素敵な神社に出会えてとても嬉しい一日でした。
あ~楽しかったな、と気持ちも新しく今日の立春を過ごしています![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
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