こんにちは蓮花です。
この冬で一番の寒さがやってきました。
そんな朝のお散歩に行く中、近所にある木蓮の木が
落ち葉もなくなりすっかり枝のシルエットになってます。
「ああ冬の景色だな」と、よく見上げると枝の先がふっくらとして
木蓮の花の芽が小さいながらに育っていました。
各種の受け付けはこちらより
真冬の今頃は木々は枯れたような枝だけのシルエットですが
実はひっそりと花を咲かせる準備をしてたんです。
花の芽はまだまだ小さいけれど、産毛のような蕾にくるまれてました。
春になって花が咲く時には、一気に花開いたような気がします
けれど、こうして真冬でも花の芽をじっと育てているから春に花が咲くんですね。
何も無いような冬景色の中で、木々は養分を蓄えている
雨の日は地に根を張って、晴れの日は枝を伸ばして
どんな季節も、暑さや寒さも、無駄なことは無いんです。
この世で起こる出来事に無駄なことは無い、と感じます。
私たち人間でも、それは同じことで
良いことが続く時があれば、不運と思う時もあり
花に例えれば春の時や、冬の時のようでもあり
出来ることなら、いつも春の花の頃のように咲き誇っていたいと願うけれど
冬があってその時に何かを学んだり、深い気づきがあったり得ることがあるから
春の花が美しくなるのかな、と思うのです。
もし今の自分がツイてないや、辛いことが多いなどの時は
そこらか何かを得るとき、冬の時期になるのでしょう
寒くて辛い冬の時期は何の変化もないような寂しい季節のようだけど
実はとても大事な自分を育てる時期、これから大きく花開くまでの準備期間です。
冬があるから、春に花咲くことが出来るんです。
どんなに成功している人でも
冬の時代は誰もが経験しているから、だからこそ大きくステップアップしているんです。
きっと春になって花が咲くころには
あの時のアレがあるから（しんどかった経験）
今の自分になれた、と分かります。
季節は必ず巡っていくので
心配しないで、どんな時もその時を楽しみ味わいましょう。
この冬一番の寒い朝に
春を待つ木蓮の蕾が教えてくれたメッセージです。
冬には冬の寒さを楽しみ、今を生きる
シンプルなことで、静かに生きる木からの気づきでした。
明日も寒くなりそうですが、暖かくして
寒い中での楽しい時を過ごされますように
