こんにちは蓮花です。
今の時期に歩いているとあちこちから甘い香りが漂っています。
金木犀の花の香りですが、関西では毎年秋になるとどこかから香りがやって来ます。
我が家の庭にも金木犀が３本あり、今真っ盛りでよい匂いです。
各種の受け付けはこちらより
家の窓を開けていると、庭の金木犀の花の香りが風に乗って漂い
部屋の中でもふんわりと優しい甘さを感じられる
花が咲いて一週間くらいは毎日そんな感じで、居ながらにして楽しめます。
庭の金木犀はとても生が強くて、毎年バッサリと剪定しないと大きくなり過ぎる
ちょっと困る所もありますが、太陽の日差しを遮り温度を下げてくれて
また表通りからの目隠しにもなる、そして秋には芳香で癒してくれます。
金木犀の剪定は私がやっていて、脚立に乗って植木屋さんさながらの作業になり
「もう大変だ、しんどい」などど言い、年齢的にもいつまで出来るか？ですが
その作業を除くと、金木犀にはものすごく助けてもらってるんだなと思いました。
庭に植えてある木はみんな家を取りまき、そこで生きながら色んなことから守ってくれてる
光合成をして綺麗な空気を造ってくれるのもそうだし、日陰や目隠しなどもだし
何より窓の外にいつも緑が見える環境は素晴らしくて癒しになります。
窓の外に緑が広がるのは、自分には当たり前で特になんとも思ってなかった時もありました。
何年か前に友人が家に遊びに来た時に窓の外を見て「緑がたくさんでいいね」と言ったんです。
その時に「そうか、緑がいっぱいなんだ」と人ごとのように気がついたのでした。
今は特に金木犀の香りが強くて家の周りにある木の存在を感じます。
いつもそこにあって、当たり前な環境だと流しているものが
実はとても素敵な、ありがたいものだと感じます。
大きな木でなくても、例えば、１輪の花を部屋に生けただけでも
その存在は部屋の中の空気を変えてくれます。
無機質な部屋に花が一輪あるだけで、ぱっと華やかになり癒しにもなります。
そして思うのは、緑に守られていることです。
木々や花や草や、たくさんの身近にある緑に私たちは多くのものをいただいている
知らない間に守られて癒しをいただいている
窓を開けて過ごせる今だからこそ、緑の力を身近に感じます。
今年の金木犀の剪定はいつもより優しく丁寧に出来るかな？
ありがとうの気持ちを込めて、お世話します。
皆さんも身近にある緑を探して、その生命力を感じてみてください
たくさんの癒しをいただけてるのが、分かると思います。
