こんにちは蓮花です。
今日は細かな雨が降ったり止んだりする日です。
近くの公園では雨の中、子供たちが遊ぶ声がしていますが
少しぐらい濡れても平気なんだな元気だなと聞きながら
自分が同じ年の頃、小学校の4年生の時の思い出が鮮明に蘇りました。
各種の受け付けはこちらより
小学4年生の思い出したことは、辛い思い出で
当時仲良くしていた女の子に怪我をさせてしまったんです。
その女の子とはある時から意気投合して、毎日遊ぶ仲良しになりました。
学校が終わってからも、お互いの家を行き来して暗くなるまで遊んでいました。
そんなある日、授業が終わり学校の校庭で二人で遊んでいた時に事故が起こりました。
遊びの延長で高い所に座っていた女の子をひっぱったら、バランスを崩して顔から下に落ちてしまったんです。
彼女は大泣きして、急いで保健室の先生を呼んでそれから両方の母親にも連絡がいって、病院へ行ったり大変なことになりました。
打ち所が悪くて、後にも残る傷が出来てしまったんです。
私はとてもショックで何度も誤りました、女の子とその母親は怒ることもなく
仕方がなかったことだと、受け入れて私を責めることは一切ありませんでした。
そんなことがあって、しだいに二人の仲は疎遠になったのかあまり遊ばなくなり
クラス変えがあり、まったく会わなくなりました。
たぶん中学校までは一緒だったはずだけど、一切かかわりが無くなってその後どうしていたのか、今どうしているのかも分かりません。
その時のことが、今日鮮明に思い出されました。
彼女にとても怖い体験をさせてしまったこと、痛みや傷など負わせてしまったこと
今、思い出しても申し訳なくて、心が痛んで後悔でいっぱいな気持ちになります。
けしてわざとでなく、ちょっとした油断のような出来事ですが
私にとっても一生忘れない事故で後悔する思い出です。
こうした思いは、他の出来事でもあったりします。
どうしようもなく後悔する思い、どうやっても取り返せないこと
そんな思いをどのように受け止めたらいいのか?
もしどこかで会うことがあれば、大人になった今、もう一度ちゃんと謝りたいとは思います。
けれど、そうしたことが出来ないし、過去をやり直すことも出来ず、どうすれば辛い出来事を手放せるのか?
その方法は、天に得を積むことです。
傷つけたあの人へ直接の償いは出来ないけれど
自分の出来ることで、天に得を積んでいくんです。
天に得を積むのは、いろんなことがありますが自分の良心にしたがって
何かの助けになる行動を重ねていくことです。
道に落ちていたゴミを拾ってもいいし、助けが必要な人がいれば声をかけてもいいし
自分の出来ることで得を積んで、天にお返しするんです。
あの時なんであんなことをしてしまったのだろう、
そんな後悔はきっと誰にでもあるでしょう
ふと思い出して胸がズキッと痛んだりもするでしょう
そんな時は今日のお話を思い出してください
傷つけたことを取り消すことは出来ないけれど
天に得を積むことで、その傷を昇華させることが出来る
これからの生き方でつぐなっていこう、そう思い
今を生きていけば、大きな癒しになりますので
相手の為に、自分の為に
天に得を積んで生きていこうと思います。


