こんにちは蓮花です。
今日は真夏の盛に戻った大阪です。
少し涼しくなったのもつかの間、まだまだ終わらないよ、と夏の底力のような熱発がやって来てます。

各種の受け付けはこちらより
自然に抗っても勝てないから、窓の外にモクモクとした入道雲を見ながら
家でのんびりと過ごしています。
私は少し前に嫌な事があって、ちょっとした怪我をしたのですが(怪我は大したことはなく)
ぶつかった瞬間はすごく痛くて、理不尽なことで腹が立ちました。
その瞬間の思いはものすごく黒くて重たいものです。
驚きと痛みが怒りになって頭をぐるぐると沸騰させます。
その黒い思い、の扱いについて考えました。

何か突破的な出来事があったり
誰かのキツい物言いに傷つけられたり
思わぬ出来事があった時
衝撃で気持ちが怒りに飲み込まれます。
なんでこんな目に遭うのか
どうしてこうなるのか?
腹が立ってその気持ちはどんどん大きくなり
放っておくと独り歩きして
怒だけになり、もうなんで怒ってるのかも分からないモヤモヤだけになったりします。
そうなると最初の出来事から時間は経っていても、まだ一人で怒っている状態です。
確かに「嫌な事」はあったけど
それは「瞬間」の出来事なのに
ずっとそれを怒ってる状態は
怒りに飲み込まれた状態なんです。
衝撃があり→傷ついて→怒りになる
その流れは仕方がないです。
自分自身を守る防衛本能があるから
怒り、はあるでしょう
問題はその後
ずっと怒っていることです。
例えば誰かと言い合いになり喧嘩をして
怒ってずっと口を聞かないのもそうで
喧嘩は仕方がないけれど
ずっと拗ねて口を聞かないのは違うな、と思います(子供の頃はこんなのが多かったですが)
理由はあれこれあっても
怒りを持ち続けるのか手放すのかは
自分で選んで決められます。
一人でプンプンと怒って気分を悪くして過ごすのも自分だし
起こったことは仕方がないとして、怒りはすぐに手放して、気分を変えて過ごすのかは自分で決められるんです。
突発的な事故やアクシデントに遭うのは
全て避けることは難しくて
その都度、怒って気分を悪くするのはもったいない
自分の時間を無駄にしてると思いますし
自分の気分の良し悪しを外の要因に任せているから、常に不安定で振り回されてしまう。
自分の軸はしっかり自分で持たないとダメなんです。

私は普段、おっとりタイプであんまり怒ったりはしないのですが
久しぶりに「お!」と思う出来事があって、怒りの感情がムクムクと出てきた時
「待てよ」と、このまま怒っていていいの?と
それは自分がしんどいだけじゃない?と気づけたので、ストップがかけられました。
怒りの感情は強烈なので
ぶわぁーと飲み込まれがちですが
少し離れて冷静になると
そんな自分が可哀想(怒って気分を悪くして)と思えて来るから
そしたら
やーめた、と手放してください
もう少し時間が経つと
なんであんなことで怒ってたんだろ?と
不思議になったり、笑えて来ますよ
怒りは自分が困った時に出てくる感情なので
上手くコントロールして付き合えば
いつもご機嫌でいられる気がします
