こんにちは蓮花です。
今日は奈良のおふさ観音に行ってみました。
その道中でじ〜んとなる出来事があったのでご紹介します。

※とても大きなハイビスカスの花、人の顔位の大きさ?でした。
※ヒーリングの受け付けはこちらより
少し困ったような、何かを気にするような
羽を膨らませて注意を引いたり
様子が変で、どうしたの?と話しかける
ここは細い道ですが、車がよく通るので気になります。
ケガでもしたのかな?どうしたのかな?と
しばらく様子を見てたら、鴨は横の溝にいた子供の所へ向かいました。
なんと!もう1羽いたとは
そして小鴨なのでびっくりです
クワックワッと、鳴きながら
子供に何か話しかけてます。
なるほど、だから挙動不審というか
自分に注意を向けるような行動をしてたんだ、と納得です。
その後、よちよちと二羽は歩き出して
どこかへ向かうのか?
また道路の真ん中を歩き出したので
車が来た時に鳥がいますよ、と合図しました。
鴨のお引越しに遭遇したみたいです。
そのまましばらく見守り、あとは大丈夫だろうとお別れをしました。
こうした場面はテレビなどで見たことはありますが、目の前を歩いてびっくり
そして、
親鴨の子供を守る姿
母鴨(父鴨?)の愛情をすごく感じたのです。
親鴨はもし子供に危害を加える存在があれば、命がけで戦ったでしょう
子供はまだ飛ぶことが出来ないから、移動は歩くしかなく、よちよちの歩みです。
車は次々通るし、犬や猫やイタチなどに出会っても危ないでしょう
危険がいっぱいなのに、あの小さな親鴨は体を張って子供を守っていた
その姿が尊くて、なんだか涙が出そうでした。
親が子供を思う気持ち
どんなことをしても子供を守る姿
鳥も人間も同じですね
私には子供はいませんが、いたとしたら
きっと同じように子供を守るでしょう
そして私の母も同じように、
私を守り愛し育ててくれたのだなと思いました。
今はすっかり歳を取り、どちらが子供か
逆になったような母と私ですが
それでも、愛し守ってくれたのだなと
忘れていたことを思い出したんです。
大人になると一人で大きくなったような
気がしますがそうでなく
愛されて大切にされてたのだと
ありがたい気持ちが溢れてきました。
小さな子供の頃に
たくさんもらった恩を
今は返す時
それが出来るのだから
まだ間に合うのだから
出来ることをやろう
無条件の親の愛、鴨の親子の姿を見て
そう思いました。
偶然の出来事でしたが
ほっこりと優しい気持ちになれた
心が洗われた、ちょっとよい体験です



