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すくらんぶるアートヴィレッジ

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「ムシムシ工作大集合」7/27~28の2日間かかって搬入展示~へろへろになりながらなんとか★7/29(火)オープンに間に合わせました。今回で最後「ファィナル」です!猛暑・遠方ではございますが、ぜひお子様連れでご覧ください。「ムシムシ工作」お持ち帰りいただけますよ~

実は毎日(朝)ギターを弾いています、「パプリカ」1曲だけです。
★「パプリカ」は2020年東京オリンピック・パラリンピックのNHK応援ソングプロジェクトとして米津玄師さん作詞作曲した楽曲で、歌っているのがFoorin(フーリン)小学生5人グループです。花言葉は「同情、哀れみ、君を忘れない」などがあるようですが、「可愛いじゃないですか?パプリカって。パプリカは語感もいいし、見た目もすごい赤かったり黄色かったりして、鮮やかな色であって。直接的な意味はないんですけど、なんかわからないけどパプリカって気持ちいいよね?って。それがあの3分間の音楽の中で、ものすごく気持ちよく鳴ってくれていたら、俺はそれでいいと思っていて。」(談:米津玄師)しかし、単なる響き以上の象徴性を持っていることは明らかです。
「雨に燻り★月は陰り 木陰で泣いていたのは誰 一人一人 慰めるように 誰かが呼んでいる」
「喜びを数えたら あなたでいっぱい 帰り道を照らしたのは 思いでの★影ぼうし」
「かかと弾ませこの指とまれ」
誰もが自由に解釈し、自分自身の経験と重ね合わせることができる。それこそが『パプリカ』の最大の魅力であり、時代を超えて愛される理由のひとつなのかもしれません。
★パプリカ( paprika)はナス科の多年草であるトウガラシ属トウガラシの栽培品種の一つです。熱帯アメリカ原産のトウガラシのなかまで、コロンブスによってヨーロッパへ持ち帰られた。果皮はやや硬いが、果肉は豊富な果汁を含み肉厚で糖度が高い。果実は加熱調理するほか生でも食べられる。栄養素の構成もピーマンに似るが、ビタミン様物質の一種であるビタミンPを含んでいる。ビタミンPはビタミンCを壊れにくくし、またその抗酸化作用の性質を高める効果をもつため、加熱調理してもビタミンCが失われにくい。
《おまけ》トヨタ・パブリカ(Publica)は、1961年に誕生した国産コンパクトカーの先駆けとして、日本の自動車史に名を刻んでいます。その誕生の背景には、戦後の経済成長とともに提唱された「国民車構想」がありました。「誰もがクルマを持てる時代を実現する」という国家的な願いに応えるべく、トヨタは当時としては革新的な技術や設計に挑戦し、開発に取り組んだのです。「パブリカ」という名前は、★「パブリックカー=国民の車」という意味を込めて名付けられました。パブリカはその後の大ヒット車「カローラ」へと進化し、日本のモータリゼーションを支える礎となります。また、その技術的なチャレンジやユーザーのニーズを取り込む姿勢は、現在のトヨタの企業姿勢にも引き継がれています。

葛城市にある(株)磐城さんでの「ムシムシ工作」開催しました。子どもたちの興味関心★「ドはまり」にはタジタジです。きっとこの暑い夏休みを楽しく乗り切ってくれることでしょう!参加してくれてありがとう~次回は「ぬりっポン」でお会いしましょう(11/8土)

実はこの作品には★「弦」が4本張ってあります・・・
★ウクレレは4弦の楽器です。アコースティックギターは6弦なので、それと比べると覚える弦が少ない分、楽な楽器ですが、音階が特徴的なのです。親指で引き下ろすと④➡③➡②➡①となり、音階でいくとG(ソ)➡C(ド)➡E(ミ)➡A(ラ)となります。不思議なのは4弦のG(ソ)は1弦のA(ラ)に近いソの音になります。つまり★3弦が一番低い音になるのです。
4弦が高い音の理由は①ハワイ生まれのウクレレなので、第4弦を低い音にするには、金属製の弦が必要なのですが、ハワイではそれが手に入らなかった(他の弦はナイロン製)。②波打ち際で演奏する機会が多かったので、低い音を奏でても聞こえないから。★ということでウクレレ独特の高めな陽気な音になったらしい。
★ベースのご先祖コントラバス(ウッドベース・ダブルベース)、オーケストラの弦楽器はバス・チェロ・ビオラ・ヴァイオリンと、全て4弦です。チェロ・ビオラ・ヴァイオリンは弦間を「5度」でチューニングします。バスだけは「4度」でチューニングします。コントラバスとチェロ・ビオラ・ヴァイオリンは「族」が違うのです。バスは「ビオル族(4度+3度)→ギターの起源にもなっている?」、チェロ・ビオラ・ヴァイオリンは「ヴァイオリン族(完全5度)」と総称されます。なぜバスだけが4度調律なのか。それは★運指の問題のようです。バスの音域で完全5度チューニングをすると、いわゆる音階(ドレミファソラシド)を弾くときに左手が弦と垂直方向に移動するだけではなく、水平方向への移動を強いられます。音域が低ければ低いほど運指の幅が広がります。それでは演奏性が極めて悪いということが原因で、完全5度ではチェロの低域が事実上の限界で、ゆえにヴァイオリン族にはバス音域を担当する楽器がなかった。そういう消極的な理由で、唯一コントラバスだけがビオル族からオーケストラ楽器として採用された、ということらしい。コントラバスの前身であるビオローネを含め、ビオル族は元来弦の数が多く(5~7本)、ヴァイオリン族は4本弦。なぜかというと、オーケストラでの★アルコ(弓弾き)に原因があります。ビオル族もアルコが基本ですが、小音量でやさしく弾くので多弦でも問題はなかったのですが、ヴァイオリン族はオーケストラで弓を弦に強く当てて弾かないと管楽器の音量に負けてしまう。ところが、弓を強く弦に当てると、多弦だと隣の弦まで弾いてしまう。だからヴァイオリン族は4弦になったという説が有力です。そのプロセスの中で、ビオル族の低音楽器ビオローネは、いわば4本弦へのデチューンを受けてコントラバスという4弦の楽器に変化していった・・・

これまでふれてこなかった★「調べ」について・・・
★古語辞典「しらべる」(古形は「しらぶ」)平安時代以前は「楽器を調律する」「楽器を鳴らす」と言う用法がほとんどで、「調査する」という意味での使用は、中世以降にならないと出てきません。「調ぶ」「調べ」は、「楽器の調子を整える」という意味だったようで「調子を整える」という意味から「いろいろなことを照らし合わせて吟味する」→「調査する」という意味になったようです。
★漢字「調」は、「しらべる」よりも「ととのう」「ととのえる」というニュアンスが強いようです。漢和辞典では、「ととのう」「全体のバランス」という意味、そこから派生した意味の方が多く掲載されています。「調」を含む熟語(調整・調理・調和・調度品…)など、「ととのう」「ととのえる」という意味です。「調査」と言う熟語では、「色々材料を吟味・判定する」という意味は、むしろ漢字「査」に由来するようです。大昔「調」という漢字に出会って★「調=ととのう」と言う意味が、ヤマトコトバの「しらぶ」「しらべ」に一致すると考え、「調」の訓読みに「しらぶ」「しらべ」を当てたようです。
★「整う」とは、「きちんとした状態になる」という意味の言葉です。望んだような、きれいに調和の取れた状態になることを指します。「引き出しの中身が整う」「足並みが整う」「列が美しく整う」のように使われます。「整える」は動詞形で、「きちんとした状態にする」「乱れたものをなおす」「整理する」という意味合いになります。この場合は、「陣形を整える」「部屋をきちんと整える」「服装を整える」のように使われます。「整う(整える)」の「整」という字は、「たきぎを束ねた」象形と「わける」を表す象形、「まっすぐ」を表す象形から成っています。ここから「(分けたり束ねたりして)ととのえる」を意味する漢字として成り立ちました。
★「調う」とは、「必要なものがそろう」もしくは「話し合いなどがまとまる」という意味の言葉です。「書類が調う」「日程が調う」「縁談が調う」「協議が調う」のように使われます。「調える」はこの動詞形で、「必要なものをそろえる」「話し合いなどをまとめる」という意味を持ちます。使い方は、「食事の用意を調える」「スケジュールを調える」のようになります。また、「調う(調える)」は演奏のリズムなどについても使われ、「拍子が調う」「呼吸を調える」のように用います。「調」の字は、「言う」と「ゆきわたる」を表す象形から成っています。そこから「(言葉に神経が)ゆきとどく」「ととのう」を意味する漢字として成り立ちました。