解禁オノマトペ(79)鳴き声ノート
★鳴き声ノート/日本野鳥の会
https://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/supervisor-and-lending/nakigoezukan2015/
耳で楽しむバードウォッチング。小冊子「鳴き声ノート」★プレゼント!
『近所で鳴き声が聞こえるけれど、何の鳥?』『なぜ鳥は鳴くの?』こんなギモンを持ったことはありませんか?小冊子「鳴き声ノート」では、全12種類の野鳥の鳴き声と見どころなどを解説。身近な野鳥の鳴き声をはじめ、美しい鳴き声や面白い鳴き声、TVドラマの効果音に使われている鳴き声を紹介しています。
★【ブッポウソウは鳴き声の勘違いから始まった?】
https://note.com/lyco_pene/n/n930579f15a09
日本の自然史において、ブッポウソウ(Eurystomus orientalis)ほど、その名称と生物学的実体の間に劇的な「ねじれ」を抱えた存在は稀有である。鮮やかな青緑色の羽を持ち「森の宝石」と称されるこの鳥は、長い歴史の間、夜の静寂を破って「ブッ・ポウ・ソウ(仏・法・僧)」と鳴く霊鳥であると信じられてきた。この鳴き声は、仏教における三宝(仏、法、僧)を象徴する聖なる響きとして、平安時代から数多の歌人や僧侶たちに愛され、畏敬の念を抱かれてきたのである。しかし、近代科学の光が当てられた昭和初期、一つの衝撃的な事実が明らかになった。夜の森で「ブッポウソウ」と鳴いているのは、この美しい青い鳥ではなく、地味な茶色のフクロウの仲間、コノハズク(Otus semitorques)であったのだ。一方で、本物のブッポウソウは「ゲッゲッ」という濁った声を出すに過ぎない。この「声の主」と「姿の主」の取り違えは、単なる生物学的な誤認にとどまらず、前近代の日本人がいかにして自然界を知覚し、そこに宗教的な意味を付与してきたかという、認識論的な課題を現代に投げかけている。本報告書は、この「名前と生態のミステリー」を出発点とし、日本人がいかにして自然界の音と姿を結びつけてきたかという文化的背景を包括的に調査する。さらに、最新の科学的知見――ジオロケータによる大陸間渡りの追跡、ナノ構造による構造色の発色メカニズム、そして里山保全における人工巣箱の有効性――に基づき、ブッポウソウという種の真の姿を多角的に浮き彫りにすることを目的とする。森の中で夜間「ブッ・ポウ・ソウ」と聞こえ、仏・法・僧の三宝を象徴するとされた鳥の鳴き声がこの鳥の声であると信じられてきたため、この名が付けられた。しかし、実際のブッポウソウをよく観察しても、飛ぶときには「ゲッゲッゲッ」といった汚く濁った音、急降下のときには「げっけけけけ」というような音の鳴き声しか発さない。件の鳴き声を直接発することが確認できないため、声のブッポウソウの正体は長く謎とされた。1935年(昭和10)6月7日、日本放送協会名古屋中央放送局(現在のNHK名古屋放送局)は愛知県南設楽郡鳳来寺村(現在の新城市)の鳳来寺山で「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴く鳥の鳴き声の実況中継を全国放送で行った。その放送を聞き、鳴き声の主を探した者が、同年6月12日に山梨県神座山で、「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴く鳥を撃ち落としたところ、声の主がコノハズクであることが分かった。時を同じくし、放送を聴いていた人の中から「うちの飼っている鳥と同じ鳴き声をする」という人がでてきた。6月10日にその飼っている鳥を鳥類学者黒田長禮が借り受け見せてもらうとその鳥はコノハズクであり、山梨県神座山で撃ち落とされたのと同日である6月12日の早朝に、この鳥が「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴くところを確認した。そのコノハズクは東京・浅草の傘店で飼われていたもので、生放送中、ラジオから聴こえてきた鳴き声に誘われて同じように鳴き出したという。この2つの事柄がその後に行われた日本鳥学会で発表され、長年の謎だった鳴き声「ブッ・ポウ・ソウ」の主はコノハズクだということが初めて判明した。実に★1000年にも及ぶ期間、鳴き声を勘違いされてきた。
★J-eco鳥のさえずり図鑑/日本自然環境専門学校
https://caretech.ac.jp/topic/bird/birdsong2.html
鳥の鳴き声について詳しく解説するページです。本校の学生が学習できるように制作してあります。スペクロトグラムによる声紋の特徴も掲載しています。スペクロトグラムの画像はフリーソフト、Audacityから引用しています。
アヒル(duck)「ガーガー」quack/おんどり(rooster)「コケコッコー」cock-a-doodle-doo/カッコウ(cuckoo)「カッコー」cuckoo/カラス(crow)「カー」caw/小鳥(bird)「チュンチュン」chirp / chirrup
★虫の声も chirp や chirrup です。tweetも鳥のさえずり。/ハト(dove)「クックー」coo/ひよこ(chick)「ピヨピヨ」cheep / peep/フクロウ(owl)「ホーホー」hoot/めんどり(hen)「コッコッコ」cluck / cackle
#長浜国際芸術祭
