・・・取り壊しまであと1年、とにかく機会あるごとにその勇姿?を記録と記憶に刻みたいと、早速行ってきました。
《NEWS》
「大阪マルビル」誕生から半世紀を前に建て替えへ
2023年夏に解体、今度のデザインも「丸」残し…/2022.5.16ラジオ関西トピックス
大阪・キタの玄関口、梅田のランドマークとして、ホテルや飲食店などで構成される複合ビル「大阪マルビル」が建て替えられる。★大和ハウス工業株式会社と株式会社大阪マルビル(いずれも本社・大阪市北区)が5月13日、発表した。★2023年夏に取り壊し、2030年春の完成をめざす。
「大阪マルビル」は、大阪の超高層ビルの先駆けとして1976(昭和51)年4月に誕生し、当時は大阪・梅田のどこからでも姿を見ることができる周辺で唯一の高層ビルで、屋上にはビルを一周する回転式の電光掲示板「コンピュートサイン」(当時、全国初)でメッセージを発信し、その円筒形のユニークな形状から梅田のランドマークとして長らく親しまれてきた。 1980年代には、ディスコブームの火付け役である★「マハラジャ」もあった。実はマルビルの地上部分は真の円筒ではなく52枚のプレキャスト版(成形済みのコンクリート板)で構成される多面体だという。現在のビルは地下4階・地上30階で、高層部には大阪第一ホテル、低層部には飲食店や商業施設が入っている。そのマルビルも、誕生から半世紀近く経過し、建物・設備の老朽化や周辺施設との競争力の低下が課題となっていた。そこで建て替え案が浮上、より質の高い商品・サービスを提供する大阪の新たなランドマークとして刷新するという。
建て替え計画では、地上30階建て、高さ約123mの現状建物から高層化する予定で、多目的大型ホールや、高機能オフィスの設置などを盛り込む。大阪マルビルを傘下に置き、建て替えを決めた★大和ハウス工業は、「マルビルである以上、新たな建物にも『丸い』デザインを残したい」としている。なお、 工事期間は2025年大阪・関西万博(2025年4月13日~10月13日)の開催期間中に当たり、★万博会場にアクセスするバスのターミナルとして敷地を提供する。梅田周辺は1980年代から開発が本格化し、マルビルを取り巻く風景が変わった。北側に大阪ターミナルビル(1983年・旧アクティ大阪)や阪神梅田本店(2022年全面リニューアル)、西側に外資系高級ホテル・ヒルトン大阪(1986年)、東側にはDTタワー(2003年)が完成した。超高層ビルに取り囲まれて名物の電光掲示板が見通せなくなり、老朽化もあって2003年にいったん撤去されたが、2005年10月、新たにLEDを採用した新型の電光掲示板が復活し、現在も天気予報、時刻、気温、地震、津波などの情報を発信している。2013年には建築家★安藤忠雄氏の呼びかけで、マルビルの外壁を植物で覆い1本の大きな木に見立て、緑化のシンボルをめざす「都市の大樹」プロジェクトも生まれ、話題を集めた。
https://www.marubiru.com/terrace
・・・続いて、どうしても行きたい「大和ハウス」があります。