新ムシムシ工作(4) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・けいはんな記念公園での「ムシムシ工作」ワークショップは、たったの1回しか実施できませんでしたが、いくつか印象に残ったことがあり「子どもから学ぶ」ことの大切さを実感しました。まだ3つにもならないだろう女の子が、まだ虫にもなっていない眼だけつけたスポンジボールを大切そうに握りしめていました。「やわらかさ」★手触りって、重要なんですね。そしてもう一人、ワークショップに参加してくれた小学校低学年の男の子、見本としてテーブルに持ってきたのが四角い虫たちでした。ひとつは四角い毛玉取り、もう一つがミントタブレットの四角いフタ。どちらかというと無理やりに仕立てた虫たちでした。それそれが★好きなカタチやイロがあり、まさしくそれが個性なんですね。ということで、再制作しておきました。

・・・夏も終わろうとしていますが、空っぽになったアースノーマットで虫づくり。今回は、ヨーグルト容器で羽根もつけてみました。ピッタリ

・・接着テープ糊と同じような形状のものとして、修正テープがあります。以前から眼をつけていたのですが、使い切って虫に変身させることができませんでした。そこで、蝶々の模様として使用すれば、一石二鳥(★蝶)ということに気が付いたのです。

・・・近くの公園を散歩していると、

《キマダラカメムシ(学名: Erthesina fullo)》

カメムシ目カメムシ科、成虫の体長は20-23mm。国内に生息するカメムシ亜科★最大種である。体格に性差は殆ど無い。『大型の美しいカメムシ』であり、幼虫も体色に『変化があって美しい』と評される。頭部は複眼より前方の吻が長く、面長な様相である。触角は黒褐色だが先端第1節の根元に白い帯がある。前胸側縁は棘状にとがる。体色は艶の無い黒褐色に、前胸背板から前翅に淡黄色の細かい斑点が密生し、また、同じく淡黄色の線条が頭部〜前胸背板の正中線上に走り、頭部背面の縁取りも同じ色である。腹部も節ごとに黒褐色と淡黄色が繰り返される縞模様を呈し、背面のたたまれた前翅、後翅の両側面に、その模様が露出する。幼虫の体色は黒褐色をしていない。若齢幼虫は淡褐色に黒と朱の横縞模様が背面全体に並び、★老熟幼虫は粉を吹いたような暗い灰色に、規則的なオレンジ色の星が並ぶ。食草はサクラ、カキノキ、フジ、ニセアカシア、クワ、エノキ、ウメが確認され、カキに関してはその果実(渋柿)からも盛んに吸汁し、またリンゴの果実も飼育下で代用食となる。市街地、都市部の街路樹、庭木などで普通にみられ、食草も広範にわたる。幼虫、成虫ともに4~11月に出現、活動する。産卵場所となる樹木はソメイヨシノ、シダレザクラが知られている。

・・・幸い?老熟幼虫も発見しました。ラッキー