《ワークショップ》(workshop) /Wikiより
日本では体験型講座をさす語。ワークショップは、学びや創造、問題解決やトレーニングの手法である。参加者が★自発的に作業や発言をおこなえる環境が整った場において、★ファシリテーターと呼ばれる司会進行役を中心に、参加者全員が体験するものとして運営される形態がポピュラーとなっている。会場は公共ホールや、スタジオ、美術館やカルチャースクール、ビルの1室、学校の教室を利用するなど様々。語源である英語のこの語は、本来は作業場や工房を意味するが、現代においては参加者が経験や作業を披露したりディスカッションをしながら、★スキルを伸ばす場の意味を持つようになっている。具体的には、ものづくり講座、音楽ワークショップや演劇ワークショップのような身体表現における学習と作業参加の場や、各種体験セミナー、科学や技術教育、人権教育のような各種教育ワークショップのようなものがある。ヨガや瞑想教室、陶芸教室などの身体で体験する教室や機会にも、この呼称は使われる場合がある。体験型講座としての「ワークショップ」は、★20世紀初頭の米ハーバード大学においてジョージ・P・ベーカー(英語版)が担当していた戯曲創作の授業 ("47 Workshop") に起源をもつ。
《みんなのアートワークショップ》子どもの造形からアートへ/著:小串里子/武蔵野美術大学出版局2011
子どもたちの作品に出会う人はみな一様に歓声をあげる。粘土遊び、描画、布絵、立体制作等々。3歳から学齢前の5〜6歳までの園児が造形教室で作った作品の数々は驚くほど色鮮やか、自由・自在である。この、独創的で、真の意味でのオリジナリティ溢れる作品群を導き出す指導は誰にでもできるわけではない。「枠のない表現教育」「万人のためのアート」を提唱する著者ならではの理念と方法論がそこにある。子どもたちはものを作ることの楽しさを知り、夢中で遊ぶ。アートの力が子どもたちをはぐくんでいく。
・・・さて、私たちも堺・山之口商店街「玉手箱プロジェクト」を起点として、より身近なアート・身につけるアートを志向して「アート・スリッポン」を展開、さらに今夏「ムシムシ工作大集合」展示と★ワークショップ開催へと進展してきました。会場は「けいはんな記念公園」です。
・・・今回のワークショップではイメージを広げるため、「オノマトペ」を大切にしています。
・・・そして「つくる」ために、まず「みる」ことを導入として配置構成(展示)しています。
・・・もちろん、スタッフの共通理解・意思統一・作業確認をていねいに行いました。