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《イースター・エッグ(Easter egg)》Wikiより

復活祭の卵(ふっかつさいのたまご)とは、復活祭(イースター)の休日もしくは春を祝うための、特別に飾り付けられた鶏卵である。元来染めたり塗ったりした鶏卵(ゆで卵)を使うが、現代では卵アレルギーの懸念などから、チョコレートで作られた卵や、ジェリービーンズなどのキャンディを詰めたプラスチックの卵で代用するようになってきた。プラスチックの卵には現金を入れることもある。菓子を詰めたイースター・エッグについては、カラフルなホイルで包まれ中が空洞になったチョコレートの卵といったように、菓子業界があらゆる形のものを提供している。砂糖細工やペーストリーの装飾技術を駆使した繊細な作りのものもある。

英語圏やドイツにはこれらの卵をイースター・バニーというウサギが隠すという伝承があり、復活祭の朝に子どもたちは隠された卵を探す。フランスやイタリアでは教会の鐘が運んでくることになっている。卵は屋外に(天気が悪ければ屋内に)隠される。誰が一番多くの卵を集められるか、競争をするときもある。

正教会やカトリック教会などでは、復活祭の礼拝中に、卵の祝福(成聖・祝別)を行う。卵を飾る習わしは、キリスト教および復活祭よりもかなり古くから存在する。卵とウサギは、古来より豊壌のシンボルだった。ユダヤ教の過ぎ越しの祭の正餐(セーデル・シェル・ペサハ)では、塩水で味付けをした固ゆで卵が、エルサレムでの新しい命と信仰のシンボルとして食べられる。中央アジアの新年ノウルーズの象徴的な食卓にも卵が必須である。

イースター・エッグの起源を語る物語は数多く存在する。1つには、イエス・キリストの復活は赤い卵と同様ありえないとある皇帝が言ったため、さらに言えば、イースター・エッグの伝統は四旬節の間の節制(断食)が終わることを祝うためである。西方教会では、卵は「肉類」と同様に見られ、四旬節の間は食べることを禁じられるのである。同様に東方教会では、血を流さずに採られる卵は酪農食品(乾酪)に分類され、大斎中は肉や魚とともに禁食の対象となる。

もう一つの根強い伝統は、イースターを祝うとき友人に赤く染めた卵を贈るというものである。この習慣はマグダラのマリアに起源を持つ。キリストの昇天の後、彼女はローマ皇帝の元に赴き、赤い卵を贈って「イエスが天に上げられた」ことを示した。それから彼女は彼にキリスト教を説き始めたのである。卵が象徴するものは、墓と、そこから抜け出すことによって復活する命である。

赤は、卵で示されるように、キリストの血によって世界が救われることを表し、またキリストの血によって人類が再生することを表している。卵そのものが復活のシンボルであり、休止の間もその内側に新しい生命を宿している。卵を固ゆでにするのは鶏が生み出した食べ物を浪費しないためで、同じ理由からスペインの伝統的な復活祭の料理オルナソ(hornazo)は固ゆで卵を主要な材料とする。

 

イースター・エッグは、スラブ諸国の民間伝承では新しい命のシンボルとして広く一般化している。ピサンカとして知られるバティック模様の装飾は、複雑にきらきら輝く卵を作り出す。27フィート(9m)のピサンカの彫刻が、カナダのアルバータ州ヴェグレヴィル(Vegreville)にある。ウクライナなど、生の卵に装飾をする地方も存在する。名高いファベルジェの工房では、見事な宝飾品のインペリアル・イースター・エッグをロシア宮廷のために作製した。

イースター・エッグの固ゆで卵によくある褐色は、タマネギの皮と一緒に卵を茹でることで得られる。

 

《たまごっち》バンダイ/Wikiより

https://toy.bandai.co.jp/series/tamagotchi/

1996年11月23日にバンダイから発売されたキーチェーンゲームであり、登場するキャラクターのことでもある。名称の由来は「たまご(Tamago)」と「ウオッチ(Watch、腕時計)」。企画、開発は横井昭裕。画面の中に登場する「たまごっち」と呼ばれるキャラクターにえさを与えたり、糞の掃除をしたり「たまごっち」と遊んだりしながら育てていく。こまめにコミュニケーションをとっていれば機嫌がいいが、えさをやり忘れたり、糞の掃除が滞ったりすると機嫌が悪くなり最悪の場合には死ぬこともある。こうして育てていくと、ある程度時間が経てば「おやじっち」や「にょろっち」など様々なキャラクターに変身する。どのキャラクターになるかは、キャラクターのその時の体重や機嫌に左右されるよう設定されている。その他、名称の由来どおり単なる時計としても利用できる。大きさは高さ53mmで、白黒液晶画面の下部に3つのボタンを備える。ボタンは左からコマンドの選択・決定・キャンセルに割り当てられ、この操作体系は同社の『デジタルモンスター』、他社の『ドラゴンクエスト あるくんです』など多くのゲームに引き継がれた。

バンダイ公式では1996年から1998年発売機種を「誕生期」、2004年から2007年発売機種を「ツーしん期」、2008年から現在発売している機種を「カラー期」に分類している。第1期たまごっちは「携帯ペット」と銘打っていたが、開発者の横井が★動物好きであったことから「ペットを育てる」という発想が生まれたものである。携帯に便利ということで時計型にする発想が生まれ、★「卵型の玩具は売れる」ということで卵型にする発想が生まれた。当初は名称の由来どおり腕時計型にしてベルトも付ける予定であったが、安い電子製品を使い製造するとかさばるという理由から撤回し、最終的にキーチェーン型となった。

 

・・・「卵型」はムシ作りにピッタリ、ふさわしい。

 

《NEWS》2017.4.15産経ビズより

米国で、キリスト教の祝日イースター(復活祭、2017年は4月16日)に合わせた商戦が熱を帯びている。これまではイースターのギフトバスケットはキャンディーやチョコレートが定番で、菓子メーカーの独壇場だったが、米玩具・小売り業界が関連商品を相次いで投入し、★バレンタインデー商戦を上回るなど市場が急拡大している。全米小売業協会(NRF)によると、今年のイースターシーズンの消費者支出は184億ドル(約2兆円)と記録的水準に達する見通し。バレンタインデーを初めて上回り、クリスマス、新学期シーズン、母の日に次ぐ、一大商戦になるとみられている。米玩具販売大手トイザラスは、ウサギ型のチョコレートやひよこ型のマシュマロ菓子といった既成概念にとらわれず、イースターバスケットの中身として、レゴの恐竜(13ドル)や、米玩具メーカー、マテルの女子高生モンスター人形「モンスター・ハイ」(15ドル)、任天堂のゲームソフト「ポケットモンスター・ムーン」(40ドル)などを投入。米小売り大手ターゲットは、小型のバービー人形やシューティングトイ「ナーフ」の入ったバスケットを販売している。玩具業界関連サイト、TTPM.コムのエディター、ジム・シルバー氏は「イースターにかけての3週間で約10億ドルの玩具が売れる。メーカーはイースターバスケットに似合うもの、卵型のパッケージに入ったものを製造している」と語る。

 

・・・ということで、タマゴで虫を作ってみました。もちろんネーミングは「たまごっ虫(ちゅう)」です。ただ「眼」と「あし」をつけただけですが、なかなか面白い。

 

・・・ところが、色をつけてほしいという要望もあったりして、とりあえず線描、水玉してみました。これはこれで、カワイイのです。