むしめがね | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「気付くのが遅い」に続いて、「うかっ」としていました。

 

《虫眼鏡》精選版日本国語大辞典より

① 小さな物体を拡大して見るための焦点距離の短い凸レンズ。像は正立の虚像。拡大鏡。

※俳諧・境海草(1660)夏「みて蚤や人にかたらん虫目金〈長成〉」

② 顕微鏡のこと。

※蘭学階梯(1783)上「或は顕微鏡(ムシメガネ)、自鳴鐘(とけい)千里鏡(とほめがね)、〈略〉一として奇想を生ぜざるはなし」

③ 大相撲の序ノ口力士の俗称。番付の最下段に細字で記入され、①を用いなければ容易に探し出せないところからいう。

 

●ルーペスタジオより

https://www.rakuten.ne.jp/gold/loupe-studio/use/use04.html

虫眼鏡の語源は「江戸時代に凸レンズを円筒につけて、★筒の中に虫などを入れて観察したことから」とも「大相撲の番付表の細かい文字から」とも聞きます。いずれにしても江戸時代からの言い方のようです。お年を召された方だと「天眼鏡」と呼ばれる方もいらっしゃいますが、これは望遠鏡の古い言い方から来ているようです。ちなみに英語だと「Magnifying glass(マグニファイング グラス)」といいます。「虫眼鏡」は柄が付いている大きいレンズの家庭用(パッとかざしたら拡大できる=倍率が低くて扱いやすい)。「ルーペ」は専門的な高倍率の拡大を必要とする仕事用(使用方法・形状は様々)。+なんか高級そう。というイメージが定着しているようです。

 

・・・ということで、なんとか「むしめがね」を使って「めがねむし」を作れないものかと考えていました。ルーペ付きのツメキリを発見して、一気に加速。

 

・・・こちらは、普通の「ルーペ」を使用しました。

 

《NEWS》爪切り革命です★長谷川刃物『着脱式ルーペ爪切り』が便利だった/『本と文房具とスグレモノ』より

https://www.fumihiro1192.com/entry/removable-loop-nail-clipper

全国の老眼で苦しんでいるおじさんたち!この爪切りを使ってすいすい足の爪を切ってもらいたい。本当に快適な人生が待っているはずなのであります。この爪切りのおかげで、なんとなく勘で爪を切るという苦行から解放されます。そんなことを言っている僕なのですが、トライしたら全く支障なく見えて爪が切れることがわかった。簡単なことだったのだが、メガネをかけたまま爪を切ろうとするとその距離は見えないので、メガネを外してやれば良いだけだった。でも、この長谷川刃物さんが出している『着脱式ルーペ爪切り』を使うと、恐ろしいほど鮮明に見える。見たくない人はいらないんだけど、見たい人は必要だと思います。そういうわけで、感動した爪切りを紹介させていただきます。

 

・・・実は、私が愛用している「リサイクルばさみ」も長谷川刃物なんです。

 

《長谷川刃物》

501-3911岐阜県関市肥田瀬3664-2/0575-22-1511

https://www.hasegawacutlery.com/

長谷川刃物では、1933年の創業以来80余年、多くの方々に製品をご愛用いただいています。オフィスで使う事務用ハサミから、お子様向けの工作ハサミ、手芸やクラフトハサミ、工具系ハサミ、リサイクルシリーズやダンちゃんシリーズ、ユニバーサルデザインを採用したHARACシリーズまでその総数130点に及ぶ製品を日本国内はもちろん、海外でも展開しております。800余年の歴史を持つといわれる刃物のまち、岐阜県関市。長谷川刃物はその町で、小さな研磨工業所から始まりました。伝統の職人技と、最新の工場技術。これらが相まって、長谷川刃物のハサミは作られています。

 

・・・もちろん、以前に「ツメキリギリス」作っています。