・・・昨年11月に訪問して以来、
https://ameblo.jp/manabunc/entry-12640508842.html
・・・コロナ禍において、ここなら大丈夫だろうと訪問させていただきました。
《城之越遺跡》
518-0115三重県伊賀市比土4724番地/0595-36-0055
古墳時代に泉を使った水の祭りが行われた場所です。3カ所の泉から沸き出す水を集めて一本の大溝が流れ、溝には貼り石と立石があります。ここでは最先端の技術を使って遺溝をそのまま★野外展示しました。★12月中旬~3月中旬の間は大溝が凍結保護のため、シートでおおわれた状態になります。
・・・冬をはさんで「秋」そして「春」の2回訪問したわけです。
https://m.facebook.com/Ohirabigproject/posts
<「風還元」野外プロジェクト/城之越遺跡>
大平和正展 城之越遺跡よ、風に還れ 春~深緑
2021年4月2日(金)~5月30日(日)
日本の風土に根ざした環境造化という視点で陶、水、金属、石、庭等による幅広い造形活動を続ける大平和正の彫刻「風(かぜ)還元(かんげん)」シリーズを、広さ7,600㎡の城之越遺跡全体で展開する個展を開催致します。4世紀後半(古墳時代前期)、日本庭園のルーツともいわれる史跡城之越遺跡は、井(せい)泉(せん)から湧き出る水を対象とした祭祀(さいし=まつり)が執り行われた遺構です。大平和正の「風還元」は<大地=土、からカタチを立ち上げる>という理念のもと、造形と場、時間、命など、その関係性から立ち現れる彫刻体として、独自の「環境造化<気の生まれる時空間>」を創造するシリーズです。今展は、ここが水に関わる遺跡ということで、2001年に「風還元(1991~2001)野外プロジェクト/伊賀・入道谷」展で展開された「風還元」25点中、水を表現に取り込んだ主要作品を中心に14点を19年ぶりに再現して、城之越遺跡に新しい風をよみがえらせようとする試みです。落葉樹の多い遺跡の春は、やわらかな新緑に包まれます。昨年秋の展示に引き続き、暖かな日差しをあびて目をさました「風還元」の春の息吹をご覧いただきたく★再公開します。およそ1600年前にこの遺跡でどんな祭祀が行われていたのでしょうか。そんな悠久の時に想いを馳せながら「風還元」との出会いをお楽しみください。
・・・今回の「春」開催では、ひそかな楽しみがありました。それは、
・・・虫たちと「ともだち」になること、毛虫・蛾そして甲虫と出会うことができました。