スケルトン(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・読書(もっぱらマンガ)よりも模型づくり(プラモ)が楽しくなって、いろいろ作りましたが、なんとスケルトンの「人体(解剖)模型」(外国製50年代、日本製60年代頃)が発売され、かなり高価でしたが無理言って買ってもらいました。すぐに飽きてしまいました、ごめんなさい。

 

 

・・・理科室の人体模型に触発されたのかなあ?

 

 

・・・最近では「ハロウィン」でガイコツなどの仮装をよく見ますね。

 

 

・・・プラモデルの後は、もっぱら動く模型(HOゲージやラジコン)へと興味は移っていきました。さらには、実際に乗れる単車そしてクルマへ、スケルトンから興味は離れていきました。

 

 

・・・スケルトンへの興味が再燃するのは、「マック」です。そして「スケルトンブーム」がやってきました。

 

 

★1998年8月15日、Apple(アップル)からカラフルでスケルトンな初代iMacこと「iMac G3」が発売されました。これは1997年にスティーブ・ジョブズがAppleに戻ったあと、ジョニー・アイブがデザインした最初のコンピューターでした。1998年当時のコンピューターは、どれもこれも薄グレーのような、ベージュのような事務的な色しかなかったので、このカラフルなiMac 3Gはなにか啓示的でした。

 

《参考1》昔こういう物が流行った時代がありましてね「我ら世代のスケルトングッズ」に懐かしさ爆発「落涙まったなし」

https://togetter.com/li/1309500

 

《参考2》SNS対策?若者が「透明グッズ」にハマる理由「盛る」風潮の後にやってきたブーム

https://toyokeizai.net/articles/-/178219

ここ数年、若者たちの間で「透明グッズ」の人気が高まってきていることをご存じでしょうか。朝のニュース番組「ZIP!」(日本テレビ系)の金曜日にやっている「アレナニ」というコーナーでもご紹介しましたが、たとえば、100円均一の「ダイソー」で売られている透明のケースが、女子高生の筆箱として人気になってきています。ダイソーは韓国にも展開しており、収納箱を見た韓国人が筆箱にしようと思いついたのが始まりだそうで、韓国の若い女子の間に広まっていきました。その後、韓国女子のSNSを通じて日本に逆輸入され、今、日本の女子高生の間ではやっています。サイズが大きいことが特徴で、文具以外にお守りや場合によっては化粧品など、さまざまなグッズを入れる人まで出てきています。また、RANDEBOOなどさまざまなブランドから発売されている「クリアチェーンバッグ」も若い女子の間で人気です。こちらはサイズが小さなバッグなので、中に入れる財布や化粧ポーチなどの小物も小型なモノを買いそろえる人も出てくるほど。小さい中にかわいらしいアイテムをきれいに詰め込み、周りへの女子力アピールになると言っていた子もいました。ではなぜ、日本の若者は「透明」に魅せられているのか? その理由を若者研の現場研究員たちが解説してくれているのでご覧ください。(中略)

スマホケースやペンケースといったものから、ハンドバッグ、さらにはジップロックをかたどったバッグなど、若者の間での透明ニーズの高まりはさまざまな形で見ることができた。ではなぜ、ここまで若者たちの間で透明ニーズが高まっているのだろうか?まず現在の若者は、幼少期から不景気の時代を過ごしてきたために、ブランド物にさほど魅力を感じない人が多いことが挙げられる。昨今はSNS上でいいね!をもらうために、いかに周りとの差別化を図り自分アピールできるかが若者の間で重視されているが、ブランド物はおカネさえあれば誰でも手に入れることができてしまい、“周りとの差別化”という点ではコストがかかる割に効果が期待できない。その際に、より自分だけのオンリーワンの物として見せるため、“透明”というキャンバスが利用され始めたのではないだろうか。そして、そこで自分らしさを全面に出すことで、“中身で周りとの差別化”を図る若者が増えたのだと考える。また、透明グッズだと自身で好きなようにコーディネートできるため、1つあれば何通りもの魅せ方ができる。服装などに合わせて何種類も買うより、コストパフォーマンスが高い。そこも不景気の時代を生きてきた若者の感覚にすんなりなじむ。(中略)

高級ブランド品を所有していること自体に喜びを感じ、周りにそれを見てほしいと考える若者が少なからずいたバブルの頃に対し、今の若者たちは不景気感の中を育ってきたとはいえ、生活のベースは昔の若者たちよりも全体的にはるかに豊かで、だから昔の若者と比べ、高級ブランド品の所有やそれらをひけらかすこと自体に喜びをあまり感じなくなってきているのではないでしょうか。代わりに★「自分らしい」小物をそろえ、それらの総体としての”自分の世界観”を周りの友達に「センスのよいもの」と認識してもらいたいというニーズが高まっており、それを満たしてくれるのが「透明グッズ」のようです。これだけ若者の間で「透明ニーズ」が高まってくると、もっとほかのジャンルにも透明化が広がってくる可能性が大いにあります。読者の皆さまの業界・会社でも「もし弊社商品を透明にしたら、若者たちのニーズは満たせるのだろうか?」と一度会議の議題に上げてもいいかもしれませんね。ただし、ただ透明にすればいいわけではなく、★「その中身」で若者たちが「自分の個性」を周りにアピールできることが重要ですから、そこをどうかお忘れなく!

 

・・・なかなか丁寧に分析されています。「自分らしさ」そして「その中身」という結論に納得です。アートで「スケルトン」に取り組むにあたり、参考にさせていただきます。