ミドリ(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・今さらですが、「チン電グリーン」を作成して以来、ちょっと「ミドリ」にはまっています。

 

《緑(みどり、綠)》Wikiより

★寒色の一つ。植物の葉のような色で、黄色と青緑の中間色。★光の三原色の一つは緑であり、1931年、国際照明委員会は546.1nmの波長を緑 (G) と規定した。500-570nmの波長の色相はおよそ緑である。色材においては例えば、シアンとイエローを混合して作ることができる。緑色(リョクショク、みどりいろ)は同義語。緑は(緑色の、特に新緑のころの)草・木、新芽・若葉、植物一般、転じて、森林、自然などをさす語としても用いられる。

 

●光の三原色はRGB(赤Red・緑Green・青Blue)で作られる色で、混ざると明るくなり白に近づいていく混色方法です。加法混色と呼ばれています。テレビ画面やパソコンのモニター、電飾看板やライトなどそのもの自身が発光しているものは光の三原色で色が作られています。

●色の三原色はCMYK(シアンcyan・マゼンタmagenta・イエローyellow)で作られる色で、混ざると暗くなり黒に近づいていく混色方法です。減法混色と呼ばれています。理論的にはこの3色を同じ割合で混ぜると黒になりますが実際には濃い茶色が精一杯です。光が当たって反射して見える色です。本やチラシなど印刷で出されるものは色の三原色で作られています。印刷の際にはキープレートとして黒を加えて色の安定性を高めています。

 

 

緑に相当する色はかなり広範に及ぶ色の総称であるが、それぞれの色には多く「柳色」や「モスグリーン」などの固有の色名が付いている。より黄色に近い色は黄緑として、より青に近い色は青緑として総称されることも多い。英語のグリーン(green)をはじめ欧米人が感じる対応する色名は、日本人にとっての緑よりも明るく鮮やかな色である傾向がある。緑はまた漢字で碧や翠とも表記されるが、この場合やや青みの強い色を表すことが多く、比較的藍緑色に近い色合いである。翠は本来、カワセミの羽根の色をさす名前である。詩的な、あるいは文語的な表現として、海の深く青い色や、艶やかな黒髪の色を表すのに、「緑」を使うことがある。 「みどり」という語が登場するのは平安時代になってからであるが、これは本来「瑞々しさ」を表す意味であったらしい。それが転じて新芽の色を示すようになったといわれる。英語のグリーンも「草」(grass)や「育つ」(grow)と語源を同じくするといわれ、いずれにしても新鮮さのイメージを喚起する色である。

 

《緑色・グリーンのイメージ》(色の性格・心理効果・色彩連想)

https://iro-color.com/episode/about-color/green.html

沈静色、重量色といった効果が色の特徴としてありますが、★中間的な色(中性色)なので周辺の色によってイメージ効果は左右されます。安心感や安定、調和を表す色です。木や森などの自然の色でもあるので気持ちを穏やかにし心をリラックスさせてくれます。黄色と青色の混色でも作られる緑は2つの色と似たイメージも持っています。控えめな色なので他の色とバランスがとれます。五感のなかで★嗅覚と関係が深いのが緑色です。においや香りから得る安心感やリラックス感と繋がります。自然環境に意識がなかった頃は、緑はただ★有り触れた存在だったので平凡でつまらないものといった負のイメージの方が強くありました。しかし、緑は大切なものと認識されている今日では癒やす色としてのイメージが強くなっています。★時代によって色に対する意識は変化していきます。

 

・・・この時代だからこそ、「ミドリ」を再考(再興)したいと思います。

 

 

《参考》「学童擁護員」

小学校の通学路上に立ち、児童の通学における安全確保に当たる職員のことである。女性の学童擁護員については、★緑のおばさんという愛称があり、交通安全のシンボルカラーである緑色の制服や帽子を身に着けていたことに由来する。英語ではlollipop womanといい、欧米で学童擁護員が持っている標識が棒付きキャンデー(lollipop)に似ていることが由来である。1959年11月19日に東京都においてこの制度が始まった。

 

※緑のおばさんの日(11月19日 記念日)

東京都では1964年の東京オリンピックに向けた大規模な工事が始まり、法律で定められた速度以上で暴走する交通犯罪走行トラックの急増とともに、大勢の児童らが交通事故により犠牲となったことから、都は1959年(昭和34年)から★緑のおばさん運動を開始。23区内の小学校近くの交差点で黄色い手旗を振ることで子どもたちの安全確保に努めた。しかし現在でも、速度超過や横断歩行者等妨害等違反の自動車が日常的に見受けられるほど安全運転意識の欠落が見られる状態であり、交通監視員がいない状態でも自動車に安全運転をさせる施策の整備が急務な状態にある。

まだ★女性の職場が少なかった戦後復興期に、寡婦の雇用対策として創設された職業である。創設当初、勤務時間は午前2時間、午後3時間で、日当は315円であった。1961年以降、各地に広がった。当初は臨時職員であったが、1965年より東京都の正職員となった。近年、その存廃が議論されている。東京都以外にも、道府県によっては似たような役割を果たす地方自治体の臨時職員やボランティアがあったが、存続について議論されたり、廃止されたりする例がある。そのうちの一部には、交通安全の啓発活動などを行なうボランティア団体「交通安全母の会」の母体となったものもある。

注★「緑のおばさん」という表現は好ましくなく用いるべきではありませんが、歴史的な事実としてここではそのまま使用させていただきました。

 

《The MIDORI Pr ess》

https://www.aeon.info/ef/midoripress/jp/index.html

「みどり」は、新芽や若葉の色、あるいは植物そのものを表す言葉であり、森林や自然、環境を指す言葉としても使われます。「みどり」という言葉が登場するのは、平安時代(794年〜1192年)になってからといわれています。本来「瑞々しさ」を表す意味であったらしいのですが、それが転じて新芽の色の意味になったようです。一説には、特定の色を表す以外に、「一面にまじり気のない」「一色で塗りつぶされている」様子を表す言葉であったといわれています。ちなみに、英語の「グリーン(green)」は、「草(grass)」や「育つ(grow)」と同じ語源から生まれた言葉であり、現代の日本語では「みどり」と同様の意味で使われています。漢字では、「緑」のほか、「碧」や「翠」とも表記されます(「翠」は★カワセミの羽根の色を指す言葉であったそうです)。

 

 

《カワセミ》(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬、学名:Alcedo atthis)

ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に属する鳥。水辺に生息する小鳥。鮮やかな水色の体と長いくちばしが特徴。ヒスイ、青い宝石、古くはソニドリ(翠鳥、鴗)と呼ばれることもある。カワセミの青色は色素によるものではなく、羽毛にある微細構造により光の加減で青く見える。これを構造色といい、シャボン玉がさまざまな色に見えるのと同じ原理。この美しい外見から「渓流の宝石」などと呼ばれる。特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかで、光の当たり方によっては緑色にも見える。漢字表記がヒスイと同じなのはこのためである。

 

「碧」や「翠」は、やや青みの強い色を指すことが多く、欧米人にとっての「グリーン」は、日本人にとっての「緑」よりも明るく鮮やかな色を指すといわれています。詩的・文語的な表現として、海の深く青い色を表すのに「みどり」を使うことがあります。海と山に囲まれた環境の中で過ごしてきた日本人にとって、「みどり」は地上にある自然を指す言葉だけでなく、生命の源である海を表現する言葉でもありました。また、女性の艶やかな髪の色を「みどりの黒髪」、生まれたばかりの子どもを「みどり児」と言うなど、本来の意味である「瑞々しさ」を表現する言葉としても使われています。このように「みどり」は、単に色を表す言葉でなく、豊かな自然、新鮮なイメージを表す言葉として、日本語の中に深く浸透しています。「みどり」が持つ言葉の意味をあらためて知ることが、日本人と自然・生命とのかかわりの歴史を知ることにつながり、これからの生物多様性のあり方を考えるヒントになるのではないでしょうか。

 

 

《東京都練馬区》“日本初”の試み/23区緑被率1位の『練馬区』がオリジナルの「みどり色」を開発。樹木や植木だけでなく、人物、場所など、練馬区で撮影した「みどり」をテーマにした写真を募集し、色とりどりの★「ねりまグリーン」色を開発/2015.3.19東京都練馬区長室広聴広報課

https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/yoridorimidori_neri/index.html

東京都練馬区(区役所:東京都練馬区豊玉北、区長:前川 燿男)は、今後の区政運営の方向性を明らかにする「みどりの風吹くまちビジョン~新しい成熟都市・練馬をめざして~」の策定に合わせて★「よりどりみどり」をスローガンに、緑溢れる練馬区の様々な魅力を区内外に発信していくため、「Yori Dori Midori 練馬」プロジェクトをスタートします。このプロジェクトで練馬区のイメージを一新します。本プロジェクトは、 23区一の緑被率※を誇る練馬区の様々な魅力を区民だけでなく全国の方々に発信していくため、プロジェクトサイトにて区民や区外の方から、樹木や植木だけでなく、人物、場所、道具、車両など、「緑と共に写っている練馬区」の写真を投稿してもらい、集まった練馬区の緑溢れる写真を紹介していきます。そして投稿された沢山の写真からモザイクアートの制作、また、複数の「みどり色」を組み合わせ、「Yori Dori Midori 練馬」オリジナルの色とりどりの「みどり色」を創り出し、区のプロモーションに活用していく“日本初”の広報プロジェクトです。(※緑被率とはみどりの面積の割合 平成27年練馬区調べ23区比較)また、この練馬区オリジナルの「みどり色」は、実際に「絵具」として実物化され、色とりどりの「ねりまグリーン」色として誕生します。募集時期である第一弾では、CM放映やシネアド(映画館CM)、トレインチャンネル、グラフィック広告を展開し、多くの募集を募っていきます。さらに今後は、募集で集まった写真を使い、写真展を実施する他、 練馬区の独立記念日※である8月1日に、「ねりまグリーン」を使って、練馬区の様々なスポットを紹介していく区民参加型のTVCMを制作し、放映する予定です。またその他にも様々なイベントで「ねりまグリーン」を活用していきます。今後の展開はウェブサイトを通じて随時情報を公開していきます。(※練馬区は昭和22年8月1日に板橋区から分離独立し、23番目の特別区として誕生)

 

 

★「NERIMA GREEN」

https://www.youtube.com/watch?v=MfrVu_0ri6E

広報キャンペーン「よりどりみどり練馬」第1弾で投稿された2,000枚以上の練馬区の写真を次の5つに分類しました。・動植物の「自然」のみどり・建物や標識の「街」のみどり・作物やグルメなどの「食」のみどり・老若男女の「人」のみどり・絵画やオブジェの「アート」のみどり。それぞれの写真から、一つひとつみどり色を抽出し、みどり色をデータ化しました。その色データをもとに、練馬区にある絵具会社★『ニッカー絵具』の協力の下、5色の「NERIMA GREEN」開発までのメイキングムービーです。

 

《ニッカー絵具》

https://nicker-enogu.com/

本社移転のお知らせ2019.07.26

2019年8月19日(月)より本社営業部を東京都練馬区北町から次の住所・連絡先に移転することとなりました。2019年8月18日(日)まで 〒179-0081 東京都練馬区北町2-32-5 TEL:03-3931-4211 FAX:03-3931-4273 新住所・新連絡先 2019年8月19日(月)より 〒111-0052 東京都台東区柳橋2-20-16 ★サクラ東京ビル TEL:03-6362-5234 FAX:03-6362-5236今後ともご支援、ご愛顧くださいますようお願い申し上げます。

 

《NEWS》2017.5.16文具のとびらより

★サクラクレパスがプロ用絵具のニッカー絵具を子会社化

サクラクレパスは、アニメ向けなどプロ用絵具の老舗メーカー「ニッカー絵具」の株式を取得、子会社化した。ニッカー絵具は「色」に強いこだわりを持つ絵の具専門メーカーで、アニメーションが制作された初期の頃から半世紀以上、古くは手塚治虫の鉄腕アトムから銀河鉄道999や機動戦士ガンダム、スタジオジブリのもののけ姫、となりのトトロなどでも使われるなど、プロから圧倒的支持を得ている企業。今回の子会社化で、ニッカー絵具が守り続けているプロ向けの絵具をサクラクレパスグループの商品ラインアップに加えるなど、相互シナジーを生み出していきたいとサクラクレパス。なお、ニッカー絵具は、現代表取締役社長の妻倉一郎氏が引き続き経営を行い、現所在地の東京・練馬区で絵具の生産を行っていく。

 

・・・大阪と練馬区は、親戚になった気分です。ははは