Black Lives Matter | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

・・・大切なことなので、

 

《NEWS》2020.6.5東スポWEBより

https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1889667/

ジャーナリストの門田隆将氏(61)が5日、ツイッターで米国全土に広がる抗議運動に言及。その中で4日にフジテレビ系「バイキング」に出演したフジテレビ上席解説委員・平井文夫氏の抗議運動の暴徒化に関する発言に「やっと地上波で正論が出始めた」と指摘した。平井氏は抗議運動が一部暴徒化していることについて「デモの中に過激派というか、プロがまじってテロに変わっている。トランプさんが名前を出したアンティファや白人至上主義者もいるし、中国政府に関わる人もいる」と解説した。これを受けて門田氏は「日本でも反日・反政府活動家の行動は分り易い。だが★背後も知らず“なんとなく”支援している人が多い。目をキラキラ輝かせたドリーマーだ」と皮肉った上で「トランプ氏のTwitterの意味は大きい。自分が知らず知らず国際テロ・反政府運動の一翼を担っている事に気づいて欲しいものである」と訴えた。

 

・・・「なんとなく」支援とならないために、以下の方々の意見や考えから学びたいと思います。

 

【タイガー・ウッズ(44)】

米ミネソタ州で警察に取り押さえられた際に黒人男性が死亡した事件について、「衝撃的な悲劇で明らかに一線を超えている」と語った。先月25日、白人警官らがジョージ・フロイドさんを逮捕する際に膝で首を地面に押し付け、フロイドさんはその後死亡。これを受けて、ミネアポリスで始まった抗議活動は米国全土に広がり、1週間以上続いている。ウッズは1日夜にツイッターで、「私はわれわれの法執行機関に対し、常に最大の★敬意を払ってきた。彼らはいつ、どこで、どのようにして、その力を行使するのかを心得るためにとても熱心に研さんを積んでいる」と述べた上で、今回の事件について「法律はいかなる場所、時においてもっとも尊重されるべきことで、この衝撃の惨事ははるかに★一線を越えた出来事だ。ロサンゼルスで起きた暴動(1992年)をよく覚えているし、あの出来事から前に進むベストな道を★学んだはずだ」と思いを綴った。 ロサンゼルスでは92年、やはり白人警官に激しい暴行を受けた黒人男性、ロドニー・キングさんの映像がニュースで取り上げられ大きな波紋を呼び、その後白人警官が無罪評決を受けたことをきっかけに「ロス暴動」へと発展した。ウッズは当時16歳で、ロサンゼルス郊外で暮らしていた。コロナウイルス感染で厳しい時間を過ごしてきた人々、ようやくビジネスが再開し始めたところに起きた暴動は目を覆いたくなる惨事。だが全米の多くの都市で起きているのが現実だ。一部暴動化している抗議活動に関しては「近隣に火をつけなくても主張をすることはできる。建設的に正直な対話を通して、より安全で結束した社会を築けることを望む」と話した。

 

【大坂なおみ(22)】2020.6.5ハフポストより

https://news.yahoo.co.jp/articles/650a099f05863043edecfc043e1d38398457ceb0

ハイチ系アメリカ人の父親と日本人の母親を持つ大坂なおみさんは、現在アメリカを拠点に活躍中だ。事件以降、自身のTwitterで「Black Lives Matter」の抗議デモに関するニュースを積極的にシェアし、抗議者への賛同を示している。、「アスリートは政治に関与してはいけない、ただ人を楽しませるべきだと言われることが嫌いです」と表明し、「これは人権の問題です。なぜ私よりもあなたの方がこの問題について『話す権利』があると言えるのでしょうか?」と問いかけた。「アスリートは政治に関与してはいけない、ただ人を楽しませるべきだと言われることが嫌いです。第一に、これは人権の問題です。第二に、なぜ私よりもあなたの方がこの問題について『話す権利』があると言えるのでしょうか?その論理だと、例えばIKEAで働いていたら、IKEAの “グローンリード”(ソファのシリーズ)のことしか話せなくなりますよ》」(大坂さんのツイートより)

 

【ビリー・アイリッシュ(18)】(Billie Eilish)2020.6.1ELLEgirlCELEBより

https://sp.universal-music.co.jp/billie-eilish/

“Black Lives Matter”という声があがる一方、ツイッターでは“All Lives Matter”という声があがった。「すべての命が大切だ」という主張である。それについて、10代にカリスマ的人気を誇る18歳のシンガー、ビリー・アイリッシュが、“All Lives Matter”のおかしさを以下のように説明して注目された。

「今週、この話題についてどう話そうかと考えていた。私のプラットフォームは巨大だから、敬意を持って話そう、言い方に気をつけようと思った。でももうどうでもよくなったから話す」と綴ったビリー。「もしもう1度でも「すべての命が大切だ」という言葉を聞いたら頭がおかしくなる。もうだまーーーってくれない?誰もあなたの命が大切じゃないなんて言ってないし、あなたの生活が大変ではないとも言ってない。誰もあなたのことは言ってないの。お前たちがただ、自分のことを話したいと思っているだけでしょ。あなたの話じゃない。なんでもかんでも自分のことにするのはやめて。あなたは困窮してないし、危険に晒されてもいない。(子どもに話すように説明してあげるよ。そうでないとお前たちは理解できないだろうから)」。「もし友達が腕を怪我したら、”すべての腕が大切”だからって誰かがその友達にバンドエイドをあげるのを待ってるの?違うよね。友達を助けるよね。だってその友達は痛がっているし、助けが必要だから。血を流しているんだから。もし誰かの家が燃えていて、家の中に人がいるって言われても、あなたは消防士に先に他の家に行って、って言うの?”すべての家が大切だから”って。違うよね!だってその人たちには必要ではないから。好きだろうと好きでなかろうと、白人は最初から特権を与えられている。社会は白人というだけで特権を与える。貧乏でも苦しんでいても、肌の白さだけで他の人より特権がある。白人は肌の色のせいで、自分が意識しているよりも特権を受けている。誰も肌の色で特権を受けていることについては言わない。肌が白いだけで、命の危険を感じずに生きることができる。あなたたち白人は特権を受けているんだよ!」。「もしすべての命が重要だったら、なぜ黒人は黒人であるだけで殺される?なぜ移民は迫害される?白人以外の人は与えられないチャンスを白人が持てるのはなぜ?なぜ白人は”ステイホーム”と言われつつ銃を持つことが許されるの?なぜ無実の黒人が抗議活動をしたら悪党って呼ばれるの?なぜかわかる?それが白人のクソみたいな特権」。最後にビリーは「今は何百年もわたって続いてきた、黒人に対する迫害をどうにかしないといけないとき。”Black Lives Matter(黒人の命は大切だ)”っていうスローガンは、他の人の命が大切ではないっていう意味ではないんだ。この社会が明らかに黒人の命は大切にしていないってことに注目するためのものなんだよ!でも黒人の命は重要なんだ、本当に」。週末にかけてミネアポリスから全米各地へと広がった「Black Lives Matter」のデモ活動。これからどのような動きを見せるのか、セレブたちがどんなメッセージを発表するのか、注目したい。

 

★「Black Lives Matter」日本語訳Wikiより

2020年5月のミネソタ州ミネアポリスで発生した黒人男性を白人警官が死に至らしめた事件に端を発する世界的に広がった抗議運動についての報道に際し、Yahoo!ニュースやハフポストなどアメリカ・メディアの日本語版も含めて先行した「黒人の命★も大切だ」との日本語訳に対し、異論・批判が生じたのを受け、「黒人の命★を守れ」、「黒人の命も大切だ、★軽視するな」、「黒人の命★は大切(です/だ)」等の修正・追補が行われ、この「黒人の命は大切」との日本語訳は、他のメディアでも使用されている。一方、この「黒人の命は大切だ」という日本語訳にも与せず、「あえて『黒人の命を★軽んじるな』」と否定形を使った日本語訳も出ている。その他、「黒人の命★にも価値がある」、(ジョン・ボイエガが発した「black lives always matter」に対する日本語訳として)「黒人の命は★いつだって問題だ」・「いつだって黒人の命は大切だなどがある。それでもなお、「そのまま素直に訳せば、『黒人の命★が大切』あるいは『黒人の命は大切』となる。しかし、現在の抗議行動の文脈からすれば、黒人参加者たちは『黒人の命★こそ大切』と言っているニュアンスになる」とし、「黒人の命『も』大切」でなく、「が」でも「は」でもなく、「黒人の命『こそ』大切」と訳されるべきだとの主張もある。

 

・・・日本語に置き換えることの難しさもふくめて、真剣に考え受け止めなければならない「Black Lives Matter」です。「なんとなく」というレベルの問題ではありません。

 

《NEWS》2020.6.6ハフポストより

カナダのトルドー首相が抗議デモに参加。ひざまずいて「Black Lives Matter」に団結する意思を示す

https://www.huffingtonpost.jp/entry/justin-trudeau-black-lives-matter_jp_5edaddc1c5b602ef8b450554

「今は人々の声に★耳を傾けるとき」と発言していたトルドー首相が、デモに参加しました。ジョージ・フロイドさんが警官に首を押さえつけられ亡くなった事件への抗議活動は、アメリカだけではなく世界各国で起きている。カナダでは、ジャスティン・トルドー首相が6月5日に開かれたデモに参加。ひざまずいて「Black Lives Matter(黒人の命は大切だ)」に団結する意思を示した。カナダのテレビ局CTVによると、トルドー首相は国会議事堂のあるパーラメント・ヒルで開催されたデモに参加した。この日の早い時間に、首相はデモへ参加するかどうかを聞かれていたが、その時には解答を避けていた。しかし午後に行われたデモに、首相は黒いマスクをつけて合流。一緒に参加した閣僚のアハメッド・フッセン氏らとともに、途中で路上にひざまずいて人種差別に抗議する姿勢を示した。ひざまずいている間、首相は人種差別反対を訴える力強いスピーチに頷き、拍手もした。Black Lives Matterムーブメントには、スポーツ選手やアーティストなど多くの著名人が賛同しているが、★国のリーダーでデモに参加している人は、今の所ほとんどいない。Black Lives Matterが生まれたアメリカでは、トランプ大統領がデモ鎮圧のために軍の出動も辞さないと発言している。トルドー首相は6月2日にこの発言について聞かれた際に、20秒以上沈黙。その後、「私たち皆、恐怖と驚愕を持ってアメリカで起きていることを見ています」と述べた。そして、「今は人々を一致団結させる時だと思います。人々の声に耳を傾け、そして社会でどういった不正義が続いているのかを★学ぶべき時です」とコメントした。一方トルドー首相は2019年、約20年前の教師時代に顔を茶色に塗る仮装をした時の写真がTIMEに掲載され、批判を受けた。写真は「アラビアンナイト」をテーマにしたイベントで、トルドー首相はアラジンの仮装をしていた。首相はこの写真について「人種差別的だった」と謝罪。「深く悔やんでおり、心からお詫びします。当時これが人種差別的なことだという★認識がありませんでした。だけど★今ならわかります。私がやったことは、とても人種差別的な行為でした」と過去の過ちを認めていた。

 

・・・私たちも、真摯に★耳を傾け★学ぶべき時です。