梵天 | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・作品「タマゴ」のきっかけとなった「ダチョウ」の卵は作ったけれども、本体をどうするか?

 

《梵天》Wikiより

梵天の語の由来は、大元はヒンドゥー教のブラフマー(仏教では守護神の一神である梵天)であるが、後々に色々な(★特に丸くて大きな)物が梵天と名付けられるようになった。一説には修験道で棒の先につける大きな御幣のことからなどといわれるが、御幣は形状こそ似ているが材質もまったく異なりふわっとしていない。最も有力な説は、修験者が着用する梵天袈裟(ぼんてんげさ)からとされる。これは耳かきの梵天と同様、綿帽子状のふわっとした房が左右に2つずつ付いており、形状だけでなく材質や肌触りなども近いものがある。したがって、梵天袈裟の形状と似ていることから耳掻きの房もそう呼ばれるようになった、というのが最も有力な説とされる。

 

 

《ポンポン》Wikiより

玉房状の飾りである。服飾の用語としては毛糸やリボン、毛皮などで作った小さな飾り玉のこと。切り玉である。英語ではボンボンとも呼ぶ。一般にはフランス語のpomponからの外来語と考えられている。フランス語では、玉房(たま・ぶさ)をポンポン(pompon)と呼ぶ。玉房とは先を丸くした房(ふさ)である。房とは花や実が実り垂れている様子、糸などを束ね先をたらした飾りである。

 

《おまけ》「ぼんぼり」

ぼんぼりは、蝋燭立てに長い柄を付けて、紙や布で覆った灯具のことで、コンパクトサイズの行灯のようなものです。漢字では「雪洞」と書き、「せっとう」とも読みます。ぼんぼりの語源は、「ぼんやりとはっきりしない様子」「ものが薄く透けてぼんやり見えるさま」の意味で使われており、「ぼんぼりとした灯りの灯具」=「ぼんぼり」となったとされています。似た灯具として「提灯」がありますが、ぼんぼりと提灯の大きな違いは、まず見た目と構造です。提灯は基本円筒形であることに対し、ひな祭りやお花見で使われるぼんぼりは六角筒のものが主流です。また、提灯は基本ぶら下げて使用しますが、ぼんぼりは下から支えて使用します。使用時期についても、地域差はありますが居酒屋の店先の「赤ちょうちん」など年中使用される提灯に対し、ぼんぼりは雛祭りなどの一定の時期でしか使用されません。

 

 

《梵天耳かき》

東アジア人種に多い乾いた耳垢の除去に適しており、白人・黒人に多い粘性の耳垢の除去には向いておらず、したがって欧米ではあまり販売されていない。日本で普及している耳掻きのさじの反対側(後端)には、★梵天(凡天、ぼんてん)と呼ばれる水鳥の羽毛や、こけしなどの装飾がつけられていることが多い。料理などの際に調味料を合わせるとき、「耳掻き一杯程度」などとして分量の目安として使われることもある。これは「ほんの少し」の比喩的表現である。耳掃除を好んで行う人は、迷走神経が集中する外耳道に耳かきで触れることで快感を得られるとされる。一方で、2割ほどの人は同様の行為で咳が出る。

記録に残っている日本における最初の耳掻きは、簪(かんざし)に由来するものであるという。これの端をへら状にしたものが出始めたのが耳掻きの始まりで、江戸時代、高橋図南という人物により享保年間に発明された。奈良時代前期の遺跡である、平城京の長屋王邸跡より木の耳掻きが出土しているが、これは耳掻きではなく留め釘である可能性も指摘されている。江戸時代には、耳掻きを専門に行うという職業「耳垢取」があった(山東京伝の『骨董集』に記述が見られるほか、落語にも登場する)。

 

耳かきの後ろについている白いフワフワの梵天(ぼんてん)。耳かきのあとに残った小さな耳垢を取り除くのに便利です。ところが、しばらく使っているとすぐにフワフワ感を失ってしまいます。梵天(ぼんてん)は、とても汚れやすいものです。手でトントンとはらうだけでもある程度ゴミや耳垢を落とすことができますが、奥のほうにまで入り込んでしまったものはなかなか取り出すことができません。そのため、定期的にきちんと洗って清潔さをキープしましょう。

1. キッチン用の中性洗剤をほんの少量つけて軽くもみ洗いしてください。

2. 水もしくはぬるま湯でしっかりすすぎます。

3. 風通しのよいところにおいて陰干ししてください。ドライヤーの温風を使うのもOKです。

もみ洗いする際、あまり力を入れすぎないように注意してください。強くしてしまうと梵天が抜け落ちてしまう恐れがあります。梵天は水洗いするだけでもキレイにすることができますが、さらに一手間をかけることでフワフワを取り戻すことが可能です。用意するものは、赤ちゃんのあせもなどを防止するのに使われるベビーパウダー。梵天を洗い、よく水を切った後ベビーパウダーをまぶして、ドライヤーで乾燥させれば復活します。粉が残ってる場合もあるので、使うときにははたいてから使用してください。

 

 

※「耳かき情報局」

http://mimikaki.handin.info/historyofearpick.html

「簪の歴史」

https://www.wargo.jp/user_data/column_history_kanzashi.php

 

 

・・・絨毯工場でいただいた「廃糸」を使って「ぼんぼん」を作り、それを「ダチョウ」に見立てることにしました。

 

 

・・・なかなかイイ感じ、結構気に入ってます。