《NEWS》2020.5.17山陽新聞より
こんな時だからこそほっこり★岡山県、メッセージと絵手紙募る
こんな時だからこそほっこりしてほしい―。岡山県は、新型コロナウイルスの感染拡大でいつもと違う生活を強いられる中、読んだ人が思わず笑顔になる心温まるメッセージ、絵手紙を募っている。応募作は随時、県のホームページで公開する。医療従事者やスーパー店員への感謝の気持ち、遠くに住む家族への思い、外出自粛中の時間の使い方、事態収束後にやりたいことなどを募集。メッセージは200字以内で、メールや郵送で受け付ける。締め切りは31日(当日消印有効)。状況によっては延長する。
問い合わせは県人権施策推進課(086―226―7406)。
https://www.pref.okayama.jp/soshiki/48/
こんなときだからこそ・・教えてほしい! ほっこりメッセージ」
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、見えないウイルスに対する恐怖や先が見えない不安から、多くの県民はストレスにより心が疲れ始めています。しかし、制限のある生活の中にありながらも、今だから気付けた事や、予期せず手にした時間を使って実現した出来事など、読んだ人が思わず笑顔になるような「ほっこりメッセージ・絵手紙」を募集します。例えば・・・
◆「ごみ袋に感謝の手紙」○○県○○市で、燃えるゴミの袋に「私たちのために働いてくださってありがとうございます。」という清掃職員にあてた市民から感謝の手紙が貼られていたそうです。職員は、「励みになります。見たときは思わずうるっときました。今も大切に持ち歩いています。」とのこと。→(カテゴリ:A エッセンシャルワーカーへの感謝の気持ち)
◆「父から、都心の大学へ通う娘へ」ゴールデンウィークの帰省を楽しみにしていたから本当に寂しいよ。でも、テレビ電話の使い方を伝授してもらって、共通の話題ができたことが嬉しかったな。直接言うのは照れるけどね。→(カテゴリ:B 離れた場所に住んでいる家族や友人へのメッセージ)
募集内容
1)メッセージ(200字以内)※写真は2枚まで添付可能です。
2)絵手紙
◆次のカテゴリーごとに募集します。
A エッセンシャルワーカー(※)への感謝の気持ち
※ 医療・介護従事者、保育士、スーパーの店員など、私たちの社会を支えるために
必要不可欠な仕事を担う人
B 離れた場所に住んでいる家族や友人へのメッセージ
C 気分がほっこりしたエピソード
D 外出自粛でできた時間の使い方
E 感染拡大が収束したときにやりたいこと
F その他
◆集まったメッセージ・絵手紙の中から、県のホームページで随時紹介します。
◆メッセージ・エピソードは200字以内とします。
◆応募いただいたメッセージ等の著作権は、岡山県に帰属するものとします。
・・・堺・山之口商店街「玉手箱プロジェクト」にも、岡山県から作品が届いています。遠い近いに関係なく、老若男女、友達も誘って参加していただけたらと思います。「玉手箱プロジェクト」に続いて「箱プロ」ブログも100号となりましたので、次回より新テーマ★「続箱プロ」となります。よろしく。
《参考》
●温かな“心のつながり”に触れよう!小豆島「石の絵手紙」を巡る旅
https://www.travel.co.jp/guide/article/39489/
瀬戸内海に浮かぶ「小豆島」は、古くから良質な花崗岩の産地として知られ、瀬戸内の周辺地域から遠方の大阪城や江戸城に至るまで、全国各地へこの島の石材が流通しました。また、ちょうど関西・中国・四国に挟まれるこの島は、海上交通の要所としても機能してきた背景があります。このように、離島ながら常に各地と「つながり」を持っていた「小豆島」の歴史、そこへ現代の視点からフォーカスしたアート作品が「石の絵手紙」です。
★小豆島の玄関にコシノジュンコの「石の絵手紙」序幕/2018.11.22
特産の石に絵手紙が描かれた和紙を貼った「石の絵手紙」が県道沿いなどに置かれている小豆島に、世界的なデザイナーのコシノジュンコさんの作品が設置され、除幕式が行われました。小豆島にある土庄町では5年前から全国の愛好家などから寄せられた絵手紙を特産の石に貼り付け、島の道路沿いなどに並べ、「石の絵手紙ロード」として観光名所の一つになっています。「石の絵手紙」はこれまでに47基が置かれていますが、今年も新たに5基設置されることになり、このうち世界的なデザイナーのコシノジュンコさんの作品が完成し、22日現地で除幕式が行われました。コシノさんが「小豆島は海に囲まれた島で勢いのある波をブルーで表現しました」と作品を説明し、コシノさんや小豆島の絵手紙サークルの会員などが除幕しました。コシノさんの石の絵手紙は高さ1m30cm、幅1m50cmで、石には「人情のある明るい小豆島」の文字が添えられています。コシノさんは「小豆島の玄関に作品を展示してもらいうれしく思います。人とのつながりができるのが一つの文化であり、文化が芸術を生むのだと思います」と話していました。
●「絵手紙発祥の地―狛江」の壁画
狛江駅前にある排気塔に描かれているのは、縦4m、横3mの「絵手紙発祥の地―狛江」と書かれた壁画。狛江市では絵手紙を使った街づくりを推進しているが、その発端は同市在住の絵手紙創始者★小池邦夫氏(日本絵手紙協会会長)が1981年7月、「ふみの日記念イベント」で狛江郵便局に講師として招かれ、絵手紙教室を初めて開催したことが由来となっている。駅前の壁画は2010年2月に完成したもので、「動かなければ出会えない」と小池氏の手書きメッセージが添えられている。
・・・全国各地から「玉手箱プロジェクト」にご参加ください。お待ちしております。