タマゴ(3) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「たまごがた」という表現はなんかダサいなあと、調べてみました。まず、

 

【形】物の姿かたち

【型】何かをつくるもとになるもの

「形」と「型」とは、ともにカタと読む同音異義語です。「形」は、物の姿、かたち、ありさまという意味です。フォーム。「型」は、何かをつくるときにそのもとになる形をもったものの意味です。そこから、模範となるやり方、同種の特徴をもったものという意味をも表します。原型、タイプ、パターン。★「形」と「型」とは、厳密に使い分けられているわけではありません。「型」の意味で「形」を用いることもあります。

 

《卵型、卵形》ピクシブ百科事典より

卵の形をしたもののこと。 この形の目覚まし時計、タイマーなどが有名。 楕円や楕円体とは異なり、★重心が片方に寄っている。

 

 

《卵形線(らんけいせん)》コトバンクより

平面上の単一閉曲線で、内部のどの二点についてもそれらを結ぶ線分上の点はすべてまた内部にある、という曲線をいう。卵形線の研究は19世紀末から組織的に始められたが、実関数論、変分学、位相幾何学(トポロジー)、微分幾何学など多方面の数学に関連する。日本でも大正時代に大いに研究され、当時ブラシュケWilhelm Blaschke(1885―1962)を中心とするドイツのハンブルク大学のメンバーと林鶴一、藤原松三郎(1881―1946)、掛谷宗一、窪田忠彦らを擁する東北大学のメンバーが研究を競い合った。卵形線に関する2、3の定理をあげておこう。「与えられた長さをもつすべての卵形線のなかで、★最大の面積をもつのは円である」。この定理の種々の拡張があり、この種の問題を等周問題という。「長さlの線分がその中で1回転できる最小面積の卵形線は高さlの正三角形である」。卵形線を表す関数に微分可能性を仮定し、その曲率が停留値をとる点を頂点とよべば、「卵形線上には少なくとも四つの頂点が存在する」。この定理を四頂点定理という。[立花俊一]

 

・・・半分も理解できない。

 

●カッシーニの卵形線

https://mathworld。wolfram。com/CassiniOvals。html

 

《参考》地球形状論争とカッシーニ一族

「科学的想像力の時代:18世紀フランス自然科学小史」著:中村英俊より

https://webfrance.hakusuisha.co.jp/posts/420

地球の形状に関する論争、18世紀前半パリ王立科学アカデミーを中心に巻き起こった。地球は南北の極がつぶれた扁球なのか、それとも両極に伸びる長球なのか。前者の説を主張するのが『プリンキピア』のニュートンで、後者はジャック・カッシーニが 1718 年に支持した説だ。発端は 1671 年、ジャックの父ジョヴァンニの時代までさかのぼるが、彼に始まるカッシーニ一族の偉業がもうひとつのトピックになるだろう。

 

★「土星探査衛星カッシーニ」/パイオラックスより

https://www.piolax.co.jp/jp/technology/spring31/

星について多くの事実がわかってきましたが、それを解き明かしたのが、土星探査衛星のカッシーニ。NASAが1997年10月15日に打上げました。本体の寸法は、高さ: 6.8 m × 幅: 約 4 m、質量は、5.8 tです。発生電力は、原子力電池3基(放射性同位体熱電対)です。このカッシーニが土星の軌道へ入ったのは、2004年6月30日。打ち上げてから、約6年半後のことです。地球から土星までの直線距離は、約13億キロメートルですが、このカッシーニは何度も寄り道をして、約35億キロも飛行して土星へ着いたのです。なぜ、遠回りしたのか?「せっかく、宇宙へ来たからには、ついでに他の星も見ていこう」と、観光気分だったわけではありません。カッシーニが寄り道した星は、金星→金星→地球→木星の順です。カッシーニが搭載している電力だけでは、ノンストップで土星まで行き着くことができなかったため、3つの星(金星が2回)の「引力」という「ばねの力」を借りて飛行を続けたのです。これを、「スイングバイ」と言います。つまり、宇宙に存在するばねの力が無ければ、宇宙を解明することはできない、ということですね。さて、この土星探査機「カッシーニ」の名前の由来は、天文学者★ジョヴァンニ・カッシーニです。ちなみに、ジョヴァンニ・カッシーニは、イタリア生まれのフランスの天文学者です。 土星のいくつかの衛星やカッシーニの間隙を発見した人です。フランスの天文学者ジャック・カッシーニは、ジョヴァンニの息子です。フランスの天文学者・地図学者であるセザール・カッシーニは、ジャックの息子であり、カッシーニ図法の発明者です。フランスの天文学者であるジャン=ドミニク・カッシーニ (4世)は、セザールの息子です。フランスの植物学者であるアンリ・カッシーニは、ジャン=ドミニクの息子です。と、代々が天文学者なんです。

 

●卵形曲線を表す方程式を見つけた/山本信雄

http://nyjp07。com/index_egg。html

 

●卵のかたちの認識トーラス(円環面)の断面に関する研究/横浜旭中央総合病院整形外科・昭和大 学医学部第二解剖学教室)秋田浩

 

・・・ますますわからなくなってきました。

 

 

●「卵形の数理」/大阪経済大学経営情報学部・西山豊

卵(たまご)は卵の形をしているから卵形(たまごがた、らんけい)というが、なぜか。まるで禅問答のような問いかけをしたが、その秘密を少しずつ解き明かしていこう。数学では丸い図形の代表的なものは円である。円は中心と半径があれば決まる。高校になれば楕円というものを学び、楕円は円を横に長くしたもので、2つの焦点(あるいは定点)からの距離の和が一定の曲線である。★卵は円でも楕円でもない。卵は卵形をしている。卵をよく観察すると、中心からの距離が一定の円ではなく、横のほうが長く楕円のような形をしている。さらによく観察すると、横方向でも一方は丸くなっているが、もう一方は尖(とが)っている。これが卵形である。

卵がなぜこのような形になったのかを考えてみよう。卵を机の上に置いてみる。長軸は机の面と平行ではない。尖ったほうが机の面に近く、丸いほうが机の面から遠い状態で静止する。楕円の場合は長軸と机の面は平行である。卵がどうして★長軸を傾けて静止するかは、卵の重心の位置を考えれば理解できる。円や楕円の場合は重心の位置は上下、左右両端から等距離のど真ん中にあるが、卵の場合は一方が尖っていて一方が丸くなっているから、重心の位置は丸いほうに少しだけずれている。重心が真ん中からずれた卵を机の上に置くとどうなるか。卵の重心 O からの重力 W と接点 P からの抗力 N が同じ直線上にあり、長軸が傾いて静止するのである。物理学の用語で説明したが、このように卵が傾くことは誰でも知っていることである。卵の長軸が傾くとどうなるか。それは斜面に卵を置いてみると、どのような位置に置いても卵は★転がってしまわずにある状態で静止するのである。これが不思議である。静止の状態は、卵の尖ったほうが斜面の上に向き、丸いほうが斜面の下に向くのである。卵の形にいままで関心のなかった読者はまずこれを実験で確かめて欲しい。私の記事「卵の形」はその後、単行本★『卵はなぜ卵形か』(日本評論社)に収録された。

 

★卵形アラカルト/「林産試験場」技術部機械科・橋本裕之

https://www。hro。or。jp/list/forest/research/fpri/dayori/0802/2。htm

林産試験場は、1950年創設されました。途中、名称・組織改編・移転などを経て、今日に至っています。卵形は自動車や携帯電話、スピーカー、パソコン用マウスなどの身近なデザインとして取り入れられています。木工クラフト品においても卵形にデザインされた置物やおもちゃがあり、卵形は普段の生活の中でよく目にするようになってきました。林産試験場においても近年、卵形の描き方についての問い合わせが多数寄せられるようになっており、関心の高さが伺えます。そこで卵形について調査してみましたのでここに紹介します。一般的に卵形とは楕(だ)円に近い形であり両端の丸味が異なる形を指しますが、厳密な定義はありません。生物が産み落とした卵の形が卵形ということでもあります。代表的な形はニワトリやウズラの卵ですが一つ一つわずかに形が異なります。

 

 

・・・もう少し、身近な情報へ。

 

《たまご研究所》京都女子大学家政学部食物栄養学科教授・八田一、他

http://takakis.la.coocan.jp/kenkyujyo.htm

「たまご研究所」では、日本国内で行われている鶏卵に関する様々な研究について紹介しています。第1研究室では「鶏卵とバイオテクノロジー」に関する特許について、また、第2研究室では「学会での発表論文」について掲載しています。たまごとコレステロールに関する国内外の研究論文については、「コレステロール研究所」の上級編に掲載しています。

 

​《日本たまごかけごはん研究所》

代表理事:株式会社「八紘」代表取締役・上野貴史

https://www.japan-tkg.jp/

シンプルで変わらない、あの美味しさを追求したい想いから、私たちは『日本たまごかけごはん研究所』を設立しました。究極のたまごかけごはんを作る研究会イベントや、日本食文化の情報発信など、食を通して心豊かになる活動をしてまいります。

 

 

《タマゴ科学研究会》

理事長:九州大学名誉教授 熊本県立大学名誉教授・菅野道廣

http://japaneggscience.com/index.html

鶏卵は良質のタンパク質に加えて、種々のビタミンとミネラル、さらには十分な量の抗酸化成分を含んでおります。栄養的に鶏卵が極めて優れた食品であることはよく知られています。しかし、消費者の間には依然として「コレステロール恐怖症」が蔓延しており、鶏卵、特に卵黄はコレステロールを多く含む代表的食品として、摂取量を制限している人が多いのが現状です。このような状況はわが国を始め世界の国々でもみられますが、科学的事実と消費者の理解との乖離がこの状況をもたらしているものと考えられます。冠動脈心疾患による死亡率が圧倒的に高い米国では、American Egg Board (AEB) やEgg Nutrition Center (ENC)のような機関が鶏卵についての正しい理解の普及に努め、実績をあげてきていますが、わが国では残念ながら充分ではないのが実情です。そこで、鶏卵に関する研究や情報が集まる学術的で中立的な場をつくりたいとの要望に応え、2013年2月に「タマゴ科学研究会」を設立いたしました。この研究会では、年に1度シンポジウムを開催し、国内はもちろんのこと、海外の研究者の参画を求め、鶏卵の持つ魅力、すなわち「健康・栄養」「おいしさ」「機能・物性」の他、「安全性の研究」の幅広い視野で、産業に貢献する情報交換の場となるよう活動しております。シンポジウムの開催に加えて、関連する学会への参加や、さらには鶏卵に関する出版物の発行を目的とするなど、鶏卵に関わる学問の確立・進展、さらには科学的に正しい情報を消費者の皆様にもお届けできる組織として活性化することができればと希望するところです。本会の趣旨にご賛同頂ける皆様方と共生しながら「タマゴが創る未来の食生活」につなげて参ります。

 

 

《卵型電車》Wikiより

※「卵型研究会」

https://twitter.com/kh_tamagogata

京阪2000系電車は、1959年(昭和34年)から製造された京阪電気鉄道の通勤形電車である。京阪2000系電車(1980年頃)昭和中後期の京阪の標準となる、★「卵型電車の始祖。 当初は阪神のジェットカーや近鉄のラビットカーなどと同様に高加減速性能を持ち、「スーパーカー」の愛称がある。 1966年までの間に100両が製造され、主力の通勤車両として運用されたが、架線電圧の1500 Vへの昇圧に伴い、2600系(0番台)に改造(書類上は代替新造)されて1982年までに廃車となった。

新型車両が鉄道車両としてはごくごく標準的な車体断面をもっているのに対し、2200系は「卵型断面」と呼ばれる変わった形状をしています。これは先輩である2000系電車から引き継いだもので、モノコック構造という従来の台枠と骨組みではなく、外板に応力を受け持たせることで普通鋼でつくられても軽量化ができる構造でした。まだステンレスやアルミ合金を使うことが難しかったこの時代に、一部の鉄道車両に採用されました。もっとも有名なのは東急電鉄5000系電車で、あの独特の丸みを帯びた下ぶくれなデザインは、このモノコック構造由来のものでした。そして、京阪2200系もモノコック構造ですが、★車体の断面形状は卵形で垂直方向は独特の丸みを帯びています。

 

 

・・・タマゴ、色も形もイメージも、私たちの生活にむっちゃ密着していますね。