《参考》「Taro’s Origami Studio」
http://tarosorigamistudio.com/origamipaper/
米国に拠点を置きIT及び国際的なアイデア商業化を専門とする国際弁理士の観点、実際にクールジャパンである折り紙のビジネスを米国で展開する★折り紙アーティストの観点から、自分の考えた日本発のユニークな発明・アイデア・新商品・アートを活用して アメリカのマーケットでの事業立ち上げに成功し最終的にはアメリカへの移住をめざすことに役立つ情報の発信をしていきたいと思います。
【矢口太郎】国際弁理士(米国・日本)・折り紙作家、Keisen Associates(米、日)代表、米国および日本弁理士。技術移転会社・Japan Technology Group, Inc(米・日)の代表。ニューヨーク・ブルックリンにあるTaro's Origami Studioのオーナーで折紙作家。毎月のように日米を往復し、米国特許商標庁に手続きを行う米国の特許事務所(フィラデルフィア・ニューヨーク)とその日本オフィス、及び、国際技術移転コンサルティングファーム(フィラデルフィア・東京)を経営しています。基本的に米国のファームで、フィラデルフィア事務所に約25名、東京オフィスに約10名のスタッフがいます。アメリカの有資格者が8名、日本の有資格者が2名の構成です。国際案件と国際技術ライセンス・商業化案件の取り扱い、特に米国での案件のコンサルティングを得意としています。技術分野としては、これまでビジネスモデル特許の本を2冊執筆する等、特にIT関係の案件処理を得意としています。また、クライアントを代理する業務だけではなく、自らのビジネスとして、日本発の新しいアートやアイデアの商業化を行っています。特に、自身でニューヨークとサンフランシスコで起業した「折り紙」の商業化を行うTaro's Origami Studioは、ベストオブニューヨークに選ばれ、ニューヨークタイムズにも特集されるなど注目されています。趣味は釣り(ペンシルバニア州・ニュージャージ州の免許保有)、特技は縄跳び(2016年全米縄跳び選手権 2位入賞(男子総合30歳以上の部)、2018年全米縄跳び選手権優勝(50歳以上の部))です。
・・・「折紙」から「茶室」へ。
《草庵茶室の原形は四畳半》茶の湯こころと美/表千家「不審菴」より
http://www.omotesenke.jp/list4/list4-1/list4-1-8/
足利義政が営んだ東山殿の持仏堂(東求堂)が、今も銀閣寺に残っています。その中の一室★四畳半(同仁斎)では、義政もお茶を飲んでいました。珠光をここに招いて町衆たちの草庵の茶の様子に耳を傾けた、という伝説があります。この四畳半は完全な書院造りで床もありません。しかしこのような四畳半からだんだん構成が省略され、簡素化されたのが珠光の四畳半でした。さらに武野紹鴎は、簡素化を進め土壁の四畳半に改めました。しかしその四畳半は唐物持の使う茶室でしたから、唐物を使えない質素なお茶(わび茶)を楽しむ人には無縁のものでした。そこで千利休は、飛躍的な改革を試み、わび茶しかできない、文字通り草庵風な茶室を、二畳という小さい空間に結実させたのです。それを京都山崎の妙喜庵★待庵に見ることができます。秀吉もこの茶室に招かれ、すっかり魅せられて、大坂城内に二畳敷の茶室をつくりました。こうしてわび茶、草庵の茶が、茶の湯の主流になりました。
《妙喜庵「待庵」》
618-0071京都府乙訓郡大山崎町竜光56/075-956-0131
https://www.eonet.ne.jp/~myoukian-no2/index.html
今般の「新型コロナウイルス」の影響により、4月16日までとしておりました拝観休止期間を延長し、当面の間休止といたします。★申し込みは、往復はがきでのみお受けいたします。その他の方法では、いかなる場合であっても一切お受けいたしません。
・・・以前、訪問させていただいた時の感動は、今でも忘れられません。
《参考》「さかい待庵」/さかい利晶の杜
590-0958堺市堺区宿院町西2丁1番1号/072-260-4386
http://www.sakai-rishonomori.com/rikyuchanoyukan/sakaitaian/
利休作で唯一現存する京都府大山崎町の妙喜庵の国宝「待庵」を、研究成果に基づき、職人たちが創建当初の姿で復元したものです(監修=中村利則氏)。申し込みをすれば茶室内に入り、説明を聞きながら、その佇まいを肌で感じとることができます。
・・・「利晶の杜」のお帰りには、すぐ近くの山之口商店街「玉手箱プロジェクト」も見に来てくださいね。