ウイルス | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・様々な不安が蔓延し、批判や非難の嵐に巻き込まれ、右往左往。そんな時、ホッコリするニュースや納得できる意見、説得力のある考え方に出会うとうれしい。損得よりも、納得と説得。

 

《NEWS》2020.4.17時事ドットコムより

★自粛疲れ「まだ早い」10万円、不安解消に―小池都知事・新型コロナ

東京都の小池百合子知事は17日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた外出自粛や休業の要請について「大きな繁華街の人の流れはかなり抑えられたと思う」として、引き続き協力を求めた。一方で「闘いは始まったばかりで『自粛疲れ』はまだ早いというのが現実だと思ってほしい」との認識も示した。政府の緊急事態宣言の対象が全国に拡大されたことについては、「大型連休を控え人の移動を最小化しようということと認識している」と説明。国民1人当たり一律10万円を給付するとの政府方針については「不安の解消に役立つとの判断だと思う」と話した。また、今月1日以降の都内全体のPCR検査数を初めて公表。1日当たり最大約1400件が実施されたといい、小池氏は「医師会などにさまざまな支援を行う」と述べた。

 

・・・「自粛要請」が出されてからも「外出」等をひかえない方々がおられ、インタビューなどで「ストレスがたまるから」などという意見を述べられている。言い訳、方便、口からでまかせにしか聞こえない。そう、まだ「早い」のである。

※「方便」

(1)仏教において、衆生を教え導く巧みな手段や、真実の教法に誘い入れるために仮に設けた教えを意味する仏教用語。

(2)目的のために利用する便宜の手段。手立て。「嘘も方便」などの用法がある。

(3)都合のよいさま。多くは「御方便」という形で用いられる。

 

 

《NEWS》2020.4.16スポニチアネックスより

恵俊彰 石田純一の新型コロナ感染に★「被害者なのに責められるようなことがあっちゃいけない」

タレントの恵俊彰(55)が16日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)で、俳優・石田純一(66)の新型コロナウイルス感染についてコメントした。7日の緊急事態宣言の後に沖縄へ渡航した石田について、「被害者なのに責められるようなことがあっちゃいけないですよね」とコメント。著名人の感染者に対して、一部でバッシングもある中、「(ウイルス感染に)かかりたかくて、かかる人は一人もいないんだから。誰がどうなるかも分からないのに」と、批判は避けるべきだと訴えた。石田は10日、経営する飲食店のコロナ対策会議のため沖縄県へ渡航。翌日から微熱と倦怠(けんたい)感があり、13日の帰京まで外出せずに滞在先のホテルで静養。14日にPCR検査を受け、15日に陽性と診断された。感染経路は不明。呼吸困難などの症状はなく、重症ではないという。妻でプロゴルファーの東尾理子と3人の子どもは自宅待機している。

「自粛要請が出て以降、最小限の外出に止め自宅で過ごしてまいりましたが、私も子どもたちも濃厚接触者となりましたので、これから2週間は外出せず、自宅待機致します」とし「現在、子どもも私も症状は出ておりません。また、医師、保健所の指示で検査も受けておりません」と記した。続けて「家に残る家族は、体調管理と健康観察を日々行いながら、主人が1日も早く回復するよう、頑張ってくれる事を祈っております」とつづり「最前線で検査や治療に携わって下さっている医療関係者の方々に、更なるご負担をおかけしている事を大変申し訳なく思うと同時に、感謝の気持ちでいっぱいです」と伝えていた。

 

・・・ですよね。この時期、軽率・軽薄な行動は現に慎まなければと思いますが、

 

※軽率には、「物事を深く考えずに軽々しく行うこと」という意味があります。また、「軽率な行動」「軽率な発言」など、よく考えずにされた言動に対して批判する意味で使われます。軽薄とは、「態度に重みや慎重さがなく、軽々しいさま」を表す言葉です。軽率にも軽薄にも「言動や態度が軽々しいさまを表す」という点については同様で、同じ意味で混同して使われていてもあまり問題にはなりません。しかし、軽率よりも軽薄の方が★「日頃から他人に対する敬意や誠意を持っていない人物の言動・態度」に対して表現するニュアンスが含まれています。

 

・・・このニュアンスが、相手を傷つけるかどうかの瀬戸際ですね。これらのニュースについて、自らに言い聞かせる、戒める(自分の問題としてとらえる)ということが基本だと思います。

※人の振り見て我が振り直せ

他人の行動を見て、良いところは見習い悪いところは改めよということ。類語としては、

反面教師・人を以て鑑と為す・他山の石・上手は下手の手本下手は上手の手本・人を鑑とせよ・殷鑑遠からず・前車の覆るは後車の戒め など。

 

・・・自分の胸に手をあてて、よくよく考えてみると

※目くそ鼻くそを笑う・五十歩百歩・ドングリの背比べ・どんぐりの背比べ・人のことを言っている場合でない・同じ穴の狢・同じ穴のむじな・人を笑える立場でない・どっこいどっこいの、などということありますよね、ははは。

 

・・・そうそう、沖縄で思い出したことがあります。旅行で訪問した際、台風で予定が狂ってしまってぼやいていると、沖縄の友人が「ジタバタせずに一週間ぐらい家に閉じこもってたらええだけや」。そのとおり、どうしようもないことを殊更ガタガタ思い患うことなくドッカリどっしり、そしてノンビリ構えてたらええんや。極意ですね。

 

 

《AntiCOVID19Screensaver》2020.4.2

依然として世界中で猛威を振るっているコロナウイルス。多くの人がマスクの着用や手洗いなどを行い、予防に努めていることと思いますが、感染の経路として意外な盲点となっているのがスマホです。電車の中や外出先では、周囲の人の飛沫が飛んできたり、ウイルスがついた自分の手で触ってしまったりと、スマホには相当数の菌やウイルスが付着しているというのです。加えて、私たちは1日に平均して約80回もスマホのロックを解除しているほか、画面にタッチする回数は2,000回以上にもなるといい、せっかく手を洗ってもスマホを触ることによってまた手にウイルスが付いてしまうことも。このことを人々に広く周知し、感染予防に役立ててもらいたいと考えたのが、イギリス人クリエイターのEspositoさんとRenato Tataさん。2人はコロナウイルスの顕微鏡写真をHPで公開し、スクリーンショットを撮って待ち受け画面にするよう呼びかけました。スマホを使う度にウイルスの写真が目に入るので、手洗いと同時にスマホも消毒する必要があることを思い出させるというわけですね。病気から身を守るためには、常に意識を高く持ち続けなければならないことを、ユニークな方法で喚起したアイディア施策でした。

●スマホの壁紙を「新型コロナウイルス」に。英クリエイターの奇抜なアイデア/2020.4.13TABI LABO編集部

https://www.anticovid19screensaver.com/

新型コロナウイルス(COVID-19)をスマホの壁紙にしよう──。そんな行動を促しているのはイギリスを拠点に活動するクリエイターStefania EspositoさんとRenato Tataさんだ。

http://renatotata.com/

ふたりが★ローンチしたWEBサイトには「私たちは1日平均、スマホのロックを約80回解除し、約2617回も画面をタッチしています」という旨の文章があり、新型コロナウイルスの顕微鏡写真が公開されている。そして、スマホも感染経路のひとつとして考えなければならないことを注意喚起するために、それらの画像をダウンロード可能にし、たくさんの人にスマホの待ち受けにしてもらおうとしているのだ。よく手洗いを忘れてしまう人は、ウイルスを壁紙にすることで“気づく”機会が増えるから試してみるといいかも!

※「ローンチ」

もともと英語の「Launch」からきています。「(新造船を)進水させる」「(人などを)世間に送り出す」「(事業などに)乗り出す」という意味を持ちます。さらに「(ロケットなどを)発射する」「(攻撃などを)始める」などといった意味もある単語です。

 

 

・・・早速、スマホ待ち受けにしました。

 

 

 

《NEWS》2020.3.30ロイターより

インドの交通警官、「コロナヘルメット」で警戒呼び掛け

ロックダウン(封鎖)下にあるインドの交通警官が、外出している人々に新型コロナウイルスへの警戒をアピールするため、新たに考案されたウイルスの形をした「コロナヘルメット」をかぶって任務に当たっている。交通警官が運転手を止めるのは珍しいことではない。特にこの危機的状況では。ただ、こういう風景は珍しい。インド・チェンナイの通勤者は現在、「コロナヘルメット」をかぶった警官に止められている。この、ちょっと驚く見た目のヘルメット。ウイルスを模しており、赤く塗られたトゲが突き出している。ラジェシュ・バブー警官「人々を傷つけたり、叱ることを考えていたわけではない。もっと良い方法で、人々の心に浸透させようと思った。そこで、コロナウイルスのように見えるヘルメットをデザインした。私が近づくと、人々は恐怖を感じる」このヘルメット、南部タミル・ナードゥ州の警察がウイルスに対する意識を高めるために考案したもの。インドは21日間のロックダウンに入っている。ヘルメットの見た目はともかく、最近違反者を警棒で殴っていたムンバイの警官よりは優しいやり方だ。29日現在、インドで確認されている感染者は979人、死者は25人。

●不気味なとげとげヘルメット 警官がコロナの脅威を広報/2020.4.11朝日新聞より

インドネシア東ジャワ州の都市で、地元警察官たちが、新型コロナウイルスを模したヘルメットをかぶって巡回している。不気味なデザインで「新型コロナの脅威を市民に伝えやすい」と、発案者の幹部は語る。ヘルメットは、王冠状の突起が10本ほど突き出た形状で、赤と黒色のまだら模様だ。地元メディアによると、同州モジョケルトの市場で8日、制服姿の警官たちがこれをかぶって、「他人との距離を取るように。人混みを避け、自宅で待機を」などと呼びかけて回った。消毒液の散布や市民らの検温もした。おどろおどろしい外見に、人目を引いていたようだ。

●インド中部ボパールで15日、新型コロナウイルスの恐ろしさを訴える絵が道路に描かれた。インドでは感染拡大を防ぐため、3週間にわたって続いていた外出禁止措置が5月3日まで延長された。【EPA時事】

 

 

●なんじゃこりゃあ!インドのアーティスト、今度はウイルスの形をしたバイクを制作!/2020.4.16edamameより

https://www.excite.co.jp/news/article/Edamame_103050/

現地アーティストが、またまたオカシなものをつくったようだ。トゲトゲのメロンのような形は、コロナウイルスが元となっている。製作したのは、中南部の都市ハイデラバード(Hyderabad)で自動車博物館を営んでいるスダカール・ヤデブ(Sudhakar Yadav)氏。インドのメディア「Times of india」の取材では、「私は一般的に知られるあのウイルスの形を模したデザインのバイクをつくりました。人々に社会的距離を保つことを呼びかけるためです。」と語っている。素材に関しては明言されていないが、製作期間はおよそ10日とかなり短い。いずれは警察や啓発キャンペーンを行なっている政府関係者にも提供できればと考えているそう。ヤデブさんはこれに関し、「自分なりに社会に還元できればと思ってこれを作りました。」と述べている。あまりにも目をひくデザインなので、むしろカメラ片手に出てきちゃう人が増えそうである。これが街中を走っていたら★シュールである。

 

・・・この「くだらなさ、ばかばかしさ」(ちょっと表現悪いけど)、見習わなあかんと思っています。ついつい格好つけるけど、シンプルでストレートな表現には「ちから」がある。何よりも、まず「つくる」ことですね。

 

《参考》インド人アーティスト N・S・ハルシャ氏の初の大規模個展「N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅」/於:港区六本木「森美術館」2017

https://metropolitana.tokyo/ja/archive/mori_art_20170214

1969年に南インドの古都マイスールで生まれたN・S・ハルシャ氏は、現在もこの古都を拠点に活動。南インドの伝統文化や自然環境と真摯に向き合う独自の創作姿勢は国際的に注目を集め、高い評価を受けています。絵画を中心に多彩な表現方法を駆使した作品に通底するのは、ひとの身体に象徴される小宇宙(ミクロコスモス)と森羅万象を包む大宇宙(マクロコスモス)を同時にとらえる世界観、そして世の中の不条理へと向けられた観察者の視点です。会場には、1995年以降の主要作品約70点を展示。アーティストの人生の歩みだけでなく、マイスールから見たインドの経済発展、伝統と現代の往来、日常の営みから宇宙的視点への広がりなど、多様な「旅」を感じることができます。N・S・ハルシャ氏の絵画の特徴は、一つの作品に人物や動物などのモチーフが反復して描かれている点。同じような個体が整然と並ぶ様子は、遠目で見ると一つの集団を形成しているように見えますが、近づくと、表情やしぐさ、衣服など全てが異なり、それぞれの特徴が浮かび上がってきます。老若男女や動物が食事をしている姿の描かれた《人間的な未来》は、人数分のしぐさと表情があり、見飽きません。また、《ここに演説をしに来て》には、インド独立運動の指導者 マハトマ・ガンジーやバッドマン、スーパーマン、英国の現代美術家 ダミアン・ハーストなどの有名人もいて、何度見ても新しい発見があります。

 

・・・インドのアート、おもしろいです。