ROKKO(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

・・・「犬島精錬所美術館」を訪問して以来、三分一さんが気になって仕方がない。

http://benesse-artsite.jp/art/seirensho.html

【三分一博志】(1968~)

1968年生まれ。東京理科大学理工学部建築学科卒業後、小川晋一アトリエを経て、

http://shinichiogawa.com/

三分一博志建築設計事務所設立。

730-0811広島市中区中島町8-3-302/082-544-1417

2003年吉岡賞/新建築社(エアーハウス)。2003年ar+d award(イギリス/三輪窯、エアーハウス)。2005年Detail Prize 2005、Special Prize(ドイツ/三輪窯)。2010年日本建築大賞(犬島精錬所美術館)。2011年日本建築学会賞作品賞(犬島精錬所美術館)等受賞。他代表作にRunning Green Project(山口/2001)、自然体感展望台★六甲枝垂れ(兵庫/2010)、瀬戸内海国立公園宮島弥山展望休憩所(広島/2013)など。現在、山口大学(感性デザイン工学科)非常勤講師。

http://www.kde.yamaguchi-u.ac.jp/?p=73

 

・・・行こうと思いながらも機会を逸してきた、「六甲アート」、今年こそ。

 

 

《六甲ミーツ・アート芸術散歩》

https://www.rokkosan.com/art2019/

現代アートの魅力と共に、六甲山をより多くのみなさまに知っていただくことを目指して、2010年に始まりました。これまでに通算300組を超えるアーティストが出展し、毎年、たくさんの方々に斬新な作品や、作品によって変化する風景を楽しんでいただきました。★10回目の節目の開催となる本年もアートと出会う発見や驚きとともに“新しい六甲山の魅力”をお伝えできればと思っています。六甲山は明治時代、居留外国人によってレジャーの山として開発が始まりました。その素晴らしい眺望や豊かな自然は、時代が移り変わった今もなお多くの人々に愛され続けています。アートファンの方はもちろん、観光やレジャーで六甲山を訪れるみなさまにも自然の移ろいを五感で感じていただきながら、豊かな時間を過ごしていただけるよう、また、本展がアートと六甲山のコラボレーションを通してさまざまな出会いの場になることを願っています。

 

・・・三分一さんの「六甲枝垂れ」が最大目的ですが、もちろん安藤建築も射程に入っています、いざ。

 

 

《六甲ケーブル》

657-0001神戸市灘区高羽字西山8-2(六甲ケーブル下駅)078-861-5288

657-0101神戸市灘区六甲山町一ヶ谷1-32(六甲山上駅・六甲山上バス)078-891-0222

https://www.rokkosan.com/cable/

1932年(昭和7)に開業した歴史あるケーブルカー。近代化産業遺産★「六甲山上駅」が、開業当時の姿を残しています。六甲山の玄関口として、六甲ケーブル下駅から六甲山上駅までの約1.7㎞、高低差493.3mを約10分間で結び、ロマンチックで遊び心あふれるおしゃれな車両が、六甲山への小旅行を演出します。

※近代化産業遺産/経済産業省

https://www.meti.go.jp/policy/local_economy/nipponsaikoh/nipponsaikohsangyouisan.html

 

 

【アーサー・ヘスケス・グルーム】

http://www.kobegc.or.jp/history/

1868(慶応3)年、神戸が開港した年、1人のイギリス青年が神戸に上陸した。その名はアーサー・ヘスケス・グルーム(Arthur Hesketh Groom)21歳、トーマス・グラバーと共同経営しているグラバー商会の兄フランクを頼って、第2の故郷となる日本にやってきたのである。グルームは、神戸元町の山側にあった善照寺に居を構えて、その年には寺の住職の取り持ちで士族の娘・宮崎直と結婚、日本人以上に日本を愛するようになった。彼は貿易商としても成功し、また、趣味を多くて、絵を描き、芝居を演じるほか、水泳、ボート、クリケット、登山などを好むスポーツマンであった。彼をとりこにしたのは、手付かずの荒々しい六甲山の自然で、しばしば山に登り、またその眺望の素晴らしさに、1895(明治28)年には借り受けた土地に山荘を建てた。これが六甲山に建った最初の山荘で、神戸居留地にある彼の商館の番号をそのままとって「101」と呼ばれていた。次に友人たちを勧誘し、避暑地としての六甲山の魅力を広めていった。こうしてグルームは★「六甲の開祖」と称されるようになり、現在「六甲・山開き」と共に「グルーム祭」が毎年、行われている。

 

 

《天覧台》

六甲ケーブル 六甲山上駅降りてすぐにある、六甲山の眺望スポット「天覧台」(六甲山上展望台)。 この展望台は、1981年(昭和56)5月25日に昭和天皇がお立ち寄りになられたことを記念して、「天覧台」と名付けられました。

 

《六甲山カンツリーハウス》

657-0101神戸市灘区六甲山町北六甲4512-98/078-891-0366

https://www.rokkosan.com/country/

六甲山カンツリーハウスはいよいよ11/25から冬季休園に入ります。今年もたくさんのご来園ありがとうございました。★冬季は「六甲山スノーパーク」に様変わり!スキー・スノボ・雪ゾリ・雪あそびをしに遊びに来てくださいね。

https://www.rokkosan.com/art2019/information/country/

 

●佐川好弘/Takahiro SAGAWA

198大阪府生まれ、大阪府在住。2005大阪芸術短期大学部専攻科修了。漫画の表現にある、遠近に飛び出す文字を造形に取り入れ、感情やコミュニケーションにまつわる事象を、立体造形やパフォーマンスなど、様々な表現で発表する。

 

 

●松蔭中学校・高等学校美術部/Shoin Junior and Senior High School Art Club

https://www.instagram.com/hiroyasu28miyazaki/

松蔭中学校・高等学校は神戸にある由緒正しい女子校です。放課後、美術室にはちょっと変わったメンバーが集まってきます。得体のしれない笑いのツボにはまり抜け出せなくなっている者、試合のスケジュールとにらめっこしている運動部員、目に留まるものすべてに素朴な疑問を投げかけ続ける者・・・。そんな彼女たちから生れいづる混沌エネルギーを六甲山に召喚し実体化します!生徒たちに混じって暗躍するのは、美術部顧問・宮崎宏康。

 

●野村由香/Yuka NOMURA

https://gramho.com/explore-hashtag/%E9%87%8E%E6%9D%91%E7%94%B1%E9%A6%99

1994岐阜県出身、京都府在住。京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程修了。現代の様々な困難な状況において、いかに人は生きることができるかということに関心を持って制作している。「生活」を重要な要素として捉え、繰り返しの日常の行為の中に生まれる変化と普遍性とを可視化する。個人の生命活動と大きな自然のつながりから、現代における生きる態度を制作を通して考察する。

 

・・・後ろの「雪」が気になります、美しい。