・・・さて、夏休みは「貯金箱」作りもいいけど、やっぱり海や山へ。自然体験という意味では「キャンプ」が最高ですね。自然との共生、自然の中に息づく「いのち」にふれてほしいと思います。「虫嫌い」の人も多いかと思いますが、ぜひ大人になる前に★「小さないのち」の輝きを知ってほしいものです。触れなくても★観察はできるはずです。ただ見るだけでなく、観察日記やスケッチは重要です。「気持ち悪い・・・」が、いつしか消えていきます。触れないのは残念ですが、★それならば作るというのはどうですか?ということで、簡単な「虫作り」を考案しました。
・・・昔から、虫の音は「風流」だと人気ですね。
・・・そして、まるで工芸品のような立派な「虫籠」も多く作られてきました。
・・・「玉手箱プロジェクト」ですから、「規定木箱」で「虫かご(採集箱・飼育箱)」を作ります。使用したのは、もちろん100均「飼育ケース」です。周囲には、植木鉢の底に敷くプラ網を貼り付けました。
・・・ペットボトルのキャップは、中に半透明の密閉部品が入っている二重構造のものが最適です。まず、それを千枚通し(キリ)ではずします。ちょっと固い(あぶない)ので、小さな子どもさんには無理かもしれませんので、大人がやってあげてください。
・・・次に、「あし」になる針金を用意します。折り曲げたりしますので、やわらかくて細いもの(千枚通しの穴に通るぐらい)をえらんでください。黒色などのビニール被膜でおおわれているものが最適です。長さは12~15cmぐらいで、「虫」1匹に3本必要です。そして「はね」をつけたいと思っていたのですが、適当なものが思い浮かびませんでした。そんな時「ふたむし」作りに勢いをあたえてくれたのが、★「くるみボタン」の発見です。100均をうろうろしていて、これ(27㎜)同じくらいの大きさではないかと買って帰ったら、なななんとピッタリだったんです。つづく