・・・ブログ「ART-hike」では「初夏」を掲載中ですが、「箱プロ」では「夏休み」に向けての作品作りを始めました。子どもたちにも、このプロジェクトに参加してほしいという願いからです。多くの小学校で、夏休みの「自由研究」や「コンクール」に向けた作文や工作の募集(強制ではない)があります。
●自然科学観察コンクール https://www.shizecon.net/
●科学自由研究.info http://kenkyu.info/contest/1.html
●全国学芸サイエンスコンクール https://www.obunsha.co.jp/gakkon/award56s.html
●海と魚自由研究・作品コンクール https://www.umitosakana.com/
●夏休みコンクール特集
・・・ネットで調べれば情報が山ほど出てきます。その中でも歴史あるのが、
★第44回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール、9/2応募開始
「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」は、★1975年から40年以上にわたり小学校の夏休みの工作課題の定番として親しまれている日本最大規模の工作物コンクール。応募は★学校単位で募集しており、全国の小学校★約半数が応募している。2008年からは、参加者1人につき10円を日本ユニセフ協会、国際協力機構(JICA)、ジョイセフへ寄附しており、2018年度は、全国1万校以上から約76万人の小学生が参加。これまでの参加者累計はのべ約5,884万人、寄附実績は累積約1億256万円にのぼる。作品のテーマは自由。子どもたちのオリジナリティーあふれるアイデアを重視し、子ども本人が創作した自由な発想の作品を募集する。作品は1辺の長さが25センチ以内のもので、最近創造したほかのコンクールなどに未発表の作品に限る。市販の工作キットを使用した作品、インターネット・本などを模倣した作品、キャラクターやブランドマークを使用した作品などは審査対象外となる。作品は1人1点。学校の先生に提出し、学校が各学年1点の学校代表作品を選出して応募する。参加者全員に参加賞が贈られるほか、学校代表者には学校代表賞を贈呈。10月中旬の書類(写真)による一次審査で上位240作品(各学年40作品)を選定し、11月下旬の最終審査では実物の作品を美術教育関係者らが審査、入賞作品を決定する。12月中旬にWebサイトで入賞作品を発表するほか、12月下旬から2020年2月には全国7か所で入賞作品展示会を開催する予定。
◆第44回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール
https://www.idea-chokinbako.jp/
参加資格:全国の小学生(応募は学校単位)
応募期間:2019年9月2日(月)~9月30日(月)19:00
※郵送は当日消印有効
応募方法:生徒は学校へ作品を提出。学校は★各学年1点の代表作品を選出し、Webサイト、郵送、メールのいずれかにより写真で応募
入賞作品発表:2019年12月中旬予定
入賞:文部科学大臣賞(各学年1作品・合計6作品)、ゆうちょ銀行賞(各学年1作品・合計6作品)、ゆうびんきょく賞(各学年1作品・合計6作品)、審査員特別賞(3作品)、すてきなデザイン・アイデア賞(219作品)
入賞作品展示会:2019年12月下旬~2020年2月に全国7か所で開催予定
・・・ようするに、学校を通してしか参加できない。しかも、各学年1点しか応募できないのです。せっかく作ったのに、ほとんどの「貯金箱」がそれこそ「お蔵入り(箱入り)」になってしまうという悲しい現実。ならば、堺・山之口商店街「玉手箱プロジェクト」に参加出品すれば、1か月間展示できるのです。学校に提出し返却された作品を、ぜひ「ギャラリーいろはに」まで持ってきてください。なお、「玉手箱プロジェクト」の条件として「規定木箱(1000円)」を使用(活用)して展示することになっていますので、ご留意ください。当初から「規定木箱」で「貯金箱」を作ってもいいですし、完成した「貯金箱」を「規定木箱」の中や上に飾って展示してもいいのです。多くの子どもたちの「貯金箱」がズラッ~と並ぶときっと楽しいので、ぜひ参加出品してくださいね。
そういう私も、すでに「貯金箱」を制作し展示していました。「紙幣」が刷新されるというニュースにちなんで「金庫」をモチーフにした作品にしました。実際に「貯金箱」として使用できるように、上部に穴を開けてあります。わかりにくいですが。