時計(3) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「時計」そっちのけで「からくり」へと脱線(進展)しますが、こういう機会を大切にしたいのでさらに邁進(暴走)します。

 

 

《参考》「オートマタ」AUTOMATON gallery & café

754-1101山口県山口市秋穂東7737/083-984-2072

http://nizo.jp/

オートマタとはいわゆる西洋からくり人形。日本のからくり人形のようなもので、ゼンマイや歯車を利用して人形などを動かす自動人形のこと。日本のからくり人形は主に木で歯車などを組んで制作されていましたが、オートマタはオルゴールや時計の技術が応用されているので精巧に金属で組まれていたものが多いそうです。

【原田和明】 (二象舎)

1974 山口県光市生まれ2002 オートマタ制作を始める2006-07 マット・スミス氏に師事2007 University College Falmouth大学院 Comtemporary Craftsコース終了(英国)2008 山口市秋穂に工房を構える。オートマタの制作、ワークショップ、世界のオートマタ展の企画制作などを行っています。2017年10月1日付で★有馬玩具博物館の顧問(クリエイティブアドバイザー)に就任しました。オートマタを作り始めた頃、初代館長、西田明夫さんにアドバイスをいただきに有馬玩具博物館に通っていた僕が、このような形で館に関わらせていただけることとなり、とても光栄です。有馬玩具博物館のさらなる発展のお役にたてればと思っております。

 

・・・脱線のきっかけは、原田さんの「へそで茶をわかす」という作品に出合ったからです。スゴイ

 

 

《有馬玩具博物館》

651-1401神戸市北区有馬町797/078-903-6971

http://www.arima-toys.jp/

2003年に誕生した「有馬玩具博物館」は、前館長★西田明夫氏(からくり人形作家)と、有馬の名旅館・陶泉御所坊社長の金井啓修氏、そしてグリコのおもちゃデザイナーであった加藤裕三氏らによって設立されました。ここではゲームやパソコンが主流になる現代において、手に取って遊ぶおもちゃの重要性を伝えたいと、実際に手に触れて遊べるおもちゃを収集・展示しています。ドイツやイギリスなど、世界中から収集した約4,000点のおもちゃには、子供はもちろん大人も夢中になれるものも多くあります。世代を超えて楽しめるおもちゃの魅力に触れ、「学べるおもちゃ」、「芸術品としてのおもちゃ」など、さまざまな角度から体感してください。

 

・・・嗚呼、無性に有馬へ行きたい。

 

 

 

 

《参考》嵯峨美術大学

卒業制作を有馬玩具博物館に寄贈/2012年8月14日

https://www.sagabi-d.net/~LP/1208-arima-toy-museum-graduation-work/

平成23 年度卒業の中俣由貴乃さんの卒業制作「SOREZORE/アニメーション表示装置」が兵庫県の有馬玩具博物館に寄贈されました。有馬玩具博物館は関西きっての温泉地、有馬温泉にあります。4つのフロアに分かれた展示室をもち、充実した展示を誇っています。中俣さんの作品は4階のからくり玩具(オートマタ)の展示室に収められ、他の玩具と共に1日数回のデモンストレーションで来館者に紹介されています。

 

 

【西田明夫】

http://aquionishida.xxxxxxxx.jp/

1946兵庫県明石市に生まれる1964私立・大阪星光学院高校を卒業1964大阪市立美術研究所に入所1995現代玩具博物館の館長に就任2002「AUTOMATA/動くおもちゃ」を執筆2003有馬玩具博物館(兵庫県神戸市)の館長に就任2009享年63歳、病により他界。

 

 

・・・「真珠会館」に行ったことあるのですが、西田さんの作品に気が付かなかった?情けない。もう一度機会をつくって行ってきます、とほほ。