《NEWS》2019.4.17大阪日日新聞より
令和商戦 はやにぎわい 紅白パンやスナック菓子
1日に発表された新元号「令和」。来月1日の新元号スタートを控え、市場は早くも2文字を冠したおめでたいデザインや語呂合わせをもじった新商品、関連するサービス、催事でにぎわっている。一方で、特需による供給停滞を危惧して規模を縮小する異例の事態も招いている。老舗パンメーカーの神戸屋(大阪市東淀川区)は改元を記念し、16日から「令和」をパッケージに印字した紅白パンを近畿2府4県のローソンで新発売した。2色のビスケット生地を乗せ、イチゴジャムと練乳クリームをそれぞれ包んだ「紅白デニッシュメロン」と、イチゴとミルク2種類の風味を楽しめる「紅白のいちご&ミルク蒸しパン」の2品を商品展開する。価格はそれぞれ税込みの148円と118円で、末広がりの“8”を用いた。同社は「新しい時代も、おいしさと楽しさをパンで提供する」としている。一方、テレビドラマの特需もあって特別な措置を取るのは、大阪を舞台に創業者とその妻の奮闘を描いたNHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」が人気を集めた即席めん大手の日清食品(東京)だ。5月1日からおめでたいだるまをあしらったパッケージに「令和」の2文字を印字した主力商品「カップヌードル」をしょうゆ、シーフード、カレーの3種類で販売する計画を今月3日に発表。しかし、テレビドラマの人気が後押しした影響もあり、レギュラーシリーズの売り上げが急増した。「全体の供給に支障が出る」(広報部)と判断し、商品展開をしょうゆの1点に絞ることになった。今月1日発売の「みそ」も「想定を上回る」(同)販売状況で、販売の一時休止を発表したばかり。広報部によると、3~4月の同ブランド全体の売り上げが前年同期比で3割増の見通しという。また、湖池屋(東京)は「平成最後の日」である“平成31年4月30日”が大きく表示された「平成最後のポテトチップス濃いめのり塩」を発売したことに続き、金がちりばめられた黒い箱の中から、金に煌(きら)めく内袋パッケージが現れる特別仕様の「ポテトチップス煌き塩」を5月1日から全国のローソンで限定発売。ホテル阪神大阪(大阪市福島区)でも、平成から令和に元号が移る大型連休中の27日から5月6日まで、ディナーで期間限定の特別メニューを用意するなど、“令和熱”はまだまだ続きそうだ。
・・・ですよね、ついついローソンで令和パンを購入してしまいました。ははは。
《参考》「京都伊三郎製ぱん」
https://www.isaburo.jp/news/archives/133
2019年4月5日(金)より、新元号「令和」を祝う「令和パン」の販売を開始いたします。
《NEWS》2019.4.3河北新報より
銀文字で「令和」藤崎本館のパン屋、元号あんぱん人気
仙台市青葉区の藤崎本館にあるパン屋「東京ポンパドウル」で、新元号「令和」の文字をあしらったあんパンが発売され、話題を集めている。その名も「元号あんぱん」。縦7センチ、横12センチのきつね色のパンの表面には、いぶし銀の「令」「和」の2文字がくっきりと浮かぶ。型紙を乗せ、カラメル入りパウダーを振りかけて焼き上げた。「新元号の記念企画として、1日の発表直後から全国の店舗で販売を始めた」(同店)という。2日も開店早々から、大勢の買い物客が店頭を訪れ、午前中には用意した50個が完売する人気ぶり。仙台市太白区の主婦、菅原修子さん(81)は「主人と一緒に新元号のお祝いムードをかみしめます」と笑顔で話した。元号あんぱんは、1個184円。5月1日まで販売する予定。連絡先は同店022(722)2880。
《NEWS》2019.4.9舟橋経済新聞より
船橋・習志野台のパン店で「令和パン」、コーヒーホイップ入りあんパンで
習志野台のパン店「手作りパン工房 スーリール」(船橋市習志野台5)が4月3日から、新元号「令和」をイメージした「令和パン」を販売している。自宅ガレージを改装し、家族で営む同店は2014年にオープン。店名はフランス語で「笑顔」という意味を持つ。大手ベーカリーから独立した店主・中野剛さんは「自分の地元の皆さんに、パンを選ぶときに笑顔になってもらいたい。買っていただいたパンを食べて、もっと笑顔になってもらいたい」とパン作りに精を出す。約3坪の店内には所狭しとパンや焼き菓子が並ぶ。中野さんは「新元号が発表されるに当たり、お客さまから『新元号にちなんだ商品とか作らないの?』と言われていた」と明かす。「何かできないか?」と考えていたところ、新元号「令和」が発表され、「その名前が、かねて商品化したいと思っていたパンのイメージとぴったりだった」と中野さん。新元号発表からわずか2日後に商品化した「令和パン」(税別160円)。ベースはあんパンで、コーヒー味のホイップクリームを混ぜた。「『令和』の意味はいろいろと言われているが、昔ながらのあんパンが『和』に当たるもの。今回初めて元号に使われた『令』をイメージしたのが、初めての組み合わせでもあるコーヒーホイップクリーム」と中野さんは説明する。「あんパンを食べるときにコーヒーを飲む人が結構いる。その相性の良さなら、パンで一つにしてもいいとかねて思っていた。甘さも加えたかったのでホイップクリームに混ぜて一つにした。すでにお客さんの中でリピート買いしてくださっている方もいる」とほほ笑む。あんは北海道産小豆を使ったこしあん。パンの皮には「令和」の文字が施されている。「この短時間で焼き印を作ったわけではなく、ココアパウダーなどと型を使って作っている。以前からオーダーを受けている『1升パン』で使う型の手法を応用した。和の文字の口の中の部分のくりぬきパーツは手で1回ずつそっと置いていく。時間がかかるため、現在は1日に10個くらいしか作れない」とも。販売は5月末までを予定。
《NEWS》2019.4.2神戸新聞NEXTより
令和商戦早くも熱気「われ先に」オリジナル続々
新元号「令和」にちなんだ商品が、兵庫県内でも続々と登場している。1日に発表されたばかりにもかかわらず、飲食店や雑貨店などが「われ先に」とオリジナルの新商品を店頭へ。5月1日の改元に向け、関連商戦はますます盛り上がりを見せそうだ。JR加古川駅構内の「ニシカワパン加古川店」(TEL079・456・1236)は、「令和」の文字をあしらったクリームパンを売り出した。生地の上にチョコレートで文字を表現。1日には、生地を準備して発表会見を待ったという。パンが店頭に並ぶと、常連客らが次々と購入。店員の有馬秀誠さん(27)は「書きやすい字でよかった」と笑顔を見せていた。税込み120円で、1日30個限定。1週間ほど販売する。いち早く新商品を発売したのは、神戸市中央区の雑貨店「澤田大商店」(TEL078・599・5995)。発表からわずか10分後に「令和」とプリントしたスマホケースを並べた。店主の澤田大さん(30)は、画像編集ソフトや立体プリンターを起動したまま待機。発表と同時に作業を始めた。「スマホケース界では日本一、いや世界一」と胸を張る。あまりにも早過ぎたためか、ケースを見て新元号を知る買い物客が続出。澤田さんは「楽しみを奪っちゃったかな」と頭をかいた。税込み980円からで、1カ月間の限定販売という。業務用箸を製造する「神戸はしまん」(同市兵庫区、TEL078・682・0261)は、「慶祝 令和元年」と印字した祝い箸の製作をスタート。発表後、すぐに印刷に着手した。一本一本の上部分に赤い文字を施すのは手作業で、従業員の女性たちが1膳ごとに祝い袋に詰めて仕上げる。5膳一組で税込み1080円。贈答用や家庭向けに、百貨店などでの販売を見込む。岩崎裕子社長(58)は「8カ月しかない元年を家庭でもお祝いしてもらいたい」と話す。香美町村岡区の道の駅「村岡ファームガーデン」(TEL0796・98・1129)は、特産但馬牛を焼き肉にした「令和ランチ」を始めた。道の駅を運営する「むらおか振興公社」の田丸明人社長(63)が皇太子さまと同じ2月23日生まれであることから、お祝いメニューを考案。価格も誕生日にちなみ、割安な税込み2230円に設定した。甘辛く炒めたボリュームたっぷりの但馬牛約200グラムに、特産の美方大納言小豆を使った大福餅などをセット。1日限定10食で、7日まで提供する。田丸社長は「春休みの家族連れに、お値打ちな但馬牛を味わってほしい」とPRしている。
・・・アートの分野で「令和」したのは、
《NEWS》
新元号「令和」の発表を受け、メディアアーティスト・明和電機は社名の「改名」を発表した。
【関係各位】
本日より、社名「明和電機」を「令和電機」に変更します。どうぞよろしくお願いします。
明和電機代表取締役社長:土佐信道
新しい社名は「令和電機」。明和電機代表取締役社長の土佐信道氏の名前で「関係各位」に向けたメッセージを掲載した。Twitterには「最高のエイプリルフールネタですね」などというリプライが付いている。
https://twitter.com/maywadenki
《NEWS》2019.3.30電ホビより
ナンセンスな商品がぎっしり!?「明和電機」初の実店舗が秋葉原に本日オープン!同時に開店するラジオスーパーもチェック
電子楽器「オタマトーン」の開発などで知られる芸術ユニット・明和電機。その明和電機初となる実店舗が、秋葉原駅徒歩1分の「ラジオデパート」2階に2019年3月30日(土)オープン! さらに、同時オープンとなる、明和電機プロデュースによるレンタルスペース「ラジオスーパー」の情報もご紹介。「アートからマスプロダクトへ」をテーマに、ここでしか手に入らないナンセンスマシーンなどのアートから、大ヒット商品のオタマトーンのようなプロダクトまで、明和電機のすべてが取りそろえられています。小さいけれど、ナンセンスな商品がぎっしりつまったお店です!
●「明和電機」について
土佐信道氏プロデュースによる芸術ユニット。青い作業服を着用し作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶなど、日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルで、さまざまなナンセンスマシーンを開発しライブや展覧会など、国内のみならず広く海外でも発表しています。音符の形の電子楽器「オタマトーン」などの商品開発も行い、2016年1月には中国上海の美術館McaMで、大規模展覧会を成功させました。デビュー25周年となる2018年は大分、長崎で個展を開催しました。
「明和電機 秋葉原店」のとなりには、明和電機プロデュースによるレンタルスペース「ラジオスーパー」がオープン。「ラジオ」という言葉を「ラジカル(急進的かつ根源的)なオブジェ」と再解釈し、電気や機械のしくみをつかったユニークな商品を制作するクリエーターが出店しますよ!!
<第1期ラジオスーパー出店者>
伊藤尚未/伊豆見香苗/宇田道信(UDAR)/オカモトラボ/ギャル電/キューブ/キンミライガッキ/現代美術二等兵/スイッチサイエンス/タカハ機工/タカラトミーアーツ/デイリーポータルZ/土佐正道(明和電機会長)/人間/バイバイワールド/Hana道場/バード電子/パンタグラフ/藤原麻里菜/マタタビ屋/メテオエレクトロニクス/Gottfried Haider/Line-us/necobit/Qux/takewari(おばけパズル)/TASKO/ThousanDIY
「明和電機 秋葉原店」に併設される「ラジオギャラリー」では、「パチモク&コイビート展」が開催されます。1993年の明和電機の出発点の年に開発され、明和電機のスタイルを社会に深く印象づけた、指パッチンで木魚を鳴らす楽器「パチモク」と、昔なつかしのナショナルのスイッチのシーケンサー「コイビート」という2つの楽器の歴史としくみに迫るスペースです。
・・・昔々本当に偶然、「明和電機」のライブを見学したことがあるのです。もう大笑い、ファンになりました。
《NEWS》2019.4.1BuzzFeedNewsより
新元号「令和」ローマ字表記はR?L? 内閣官房に聞いてみた
果たして、令和は「Reiwa」と「Leiwa」のどちらで表記されるのか。元号はローマ字でも省略表記される。果たして、令和は「Reiwa」と「Leiwa」のどちらで表記されるのか。内閣官房に問い合わせてみた。内閣府官房総務課の担当者はBuzzFeed Newsの取材に対し、「国の公文書はヘボン式ローマ字で表記されます。そのため、ローマ字表記はReiwaと記します」と答えた。
・・・実は、私も気になっていたのですが、このニュースのおかげでスッキリしました。