カメラ(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・まずは今日という日から、

 

★2019.3.11NHK「ごごナマ」特集:震災から8年

http://www.nhk.or.jp/sendai/shinsai8/0311.html

 

・・・今まさに、TVで新沼謙治さんの歌を聴いたところです。

 

 

★「ふるさとは今もかわらず」/作詞作曲・歌:新沼謙治

https://youtu.be/e-xePdHPXkQ

2013年4月9日に放送された『NHK歌謡コンサート』へ新沼謙治が出演、「ふるさとは今もかわらず」を歌唱した。出演に先立ってNHKより作曲家・ピアニストの村松崇継へ新たに編曲とピアノ演奏を依頼、ピアノとフルオーケストラによる伴奏と杉並児童合唱団によるコーラスとともに歌唱したところ視聴者からの大きな反響を呼ぶこととなった。この大反響を受けて翌月の5月28日の放送で再演、さらに同番組における編曲によってフルオーケストラとともに新たにレコーディングされ、「ふるさとは今もかわらず(シンフォニック Ver.)」と題して同7月3日に再発売されることとなった。

当初より合唱で歌いたいとの要望が多かったことから、カップリングには杉並児童合唱団が歌う「ふるさとは今もかわらず(合唱 Ver.)」が収録され、あわせてピアノ譜・合唱譜が特典として封入された。なお、「ふるさとは今もかわらず(合唱 Ver.)」は配信限定のオリジナル企画として「ふるさとは今もかわらず(オルゴール Ver.)」とともに2013年9月4日に配信リリースもされている。(日本コロムビア COKM-32080)

●2013「第55回日本レコード大賞」企画賞

『祈り〜未来への歌声』 (海上自衛隊東京音楽隊、三宅由佳莉)- ユニバーサル ミュージック

「革命デュアリズム」 (水樹奈々×T.M.Revolution)- キングレコード

「Preserved Roses」(T.M.Revolution×水樹奈々)- EPICレコードジャパン(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)

『Dialogue-Miki Imai Sings Yuming Classics-』(今井美樹) - ユニバーサル ミュージック

『TBS系日曜劇場「半沢直樹」オリジナル・サウンドトラック』(音楽:服部隆之) - Anchor Records

★「ふるさとは今もかわらず シンフォニックVer./合唱Ver.」(新沼謙治&杉並児童合唱団) - 日本コロムビア

「夢がさめて」(松田聖子&クリス・ハート) - ユニバーサル ミュージック

『Heart Song』(クリス・ハート) - ユニバーサル ミュージック

『私のオキナワ』(島袋寛子) - エイベックス・エンタテインメント、SONIC GROOVE

 

・・・今の今まで知らなかった、感動しました。

 

爽(さわ)やかな 朝靄(あさもや)の中を

静かに 流れる川

透き通る 風は身体(からだ)をすりぬけ

薫る 草の青さよ

緑豊かなふるさと 花も鳥も歌うよ

君も 僕も あなたも ここで生まれた

ああ ふるさとは 今もかわらず

 

(中略)

 

ふるさと 未来へ 続け・・・

 

 

《参考》40周年記念リサイタル・復興支援コンサート/2015年7月12日大田区民ホール・アプリコ

40年のありがとう。そしてこれからへ、心をこめて。新沼謙治デビュー40周年を記念したコンサートのライブDVD。自身が被災者でもある新沼謙治が、故郷の継続的な復興支援と40周年を記念して、にて開催されたコンサート。杉並児童合唱団をゲストに迎えた「ふるさとは今もかわらず」や数々のヒット曲を収録した豪華版。

 

・・・なんと新沼謙治さんのジャケット・デザインは★横尾忠則さんが手掛けておられます。さて、私の玉手箱プロジェクト「カメラ」は今から開始します。

 

 

・・・ブログ「巣箱(2)」で『オーデュボンの祈り』著:伊坂幸太郎を紹介したばかりですが、

 

《仙台ぐらし》/著:伊坂幸太郎/集英社2015

https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-745326-3

タクシーが、見知らぬ知人が多すぎる。仙台に住み執筆活動を続ける著者が、日々の暮らしを綴ったエッセイ集。あの傑作小説はこうして生まれた! 短編小説★「ブックモビール」も収録。

 

 

《NEWS》2015.7.6ダ・ヴィンチニュースより

3.11を体験した作家★伊坂幸太郎によるエッセイ集『仙台ぐらし』。そのなかで、彼が本当に言いたかったこととは・・・

2014年9月の御嶽山噴火にはじまり、箱根山や浅間山など、いまにわかに火山活動が活発化している。これは恐るべき天変地異の前触れなのか…。となると、やはり思い出されるのは、「東日本大震災」だ。現地で暮らす人々の生活には、いまだ震災の爪痕が残り、不安が完全に払拭されているわけではないだろう。日本全土に漂う、言い知れぬ不安感。そんな状況だからこそ、読んでおきたい一冊がある。作家・伊坂幸太郎氏の『仙台ぐらし』(集英社文庫)だ。伊坂氏は、第一線で活躍しながらも、仙台で生活をしている作家。彼は東北大学を卒業し、そのまま仙台で就職、その後作家デビューを果たし、いまに至る。ずっと仙台で暮らしてきたのだ。そう、あの震災の日も。とはいえ、本作は世にあふれている「震災関連本」ではない。伊坂氏の仙台での暮らしぶりを、軽さと朴訥さが同居する文体でまとめたエッセイ集だ。掲載されているのは、仙台の出版社・荒蝦夷が発行する「仙台学」にて連載されていたものが中心。内容としては、伊坂氏が仙台で暮らすうえで抱いている、素朴な疑問をテーマにしたものがほとんど。「仙台はタクシーが多すぎる」「仙台にはなくなってしまうお店が多すぎる」「仙台には、他人の家の庭を勝手にトイレにしてしまうずうずうしい猫が多すぎる」などなど…。いずれも日常生活における瑣末なできごとを、作家特有の目線で切り取っている。そして、そんな仙台での日々を綴るうえで、どうしたって外せないのが「震災」について。もちろん、伊坂氏も当時のことを詳細に描いている。けれど、本作が他の震災関連本と異なるのは、伊坂氏の目線が実に淡々としているからだろう。必要以上に不安を煽ることもなく、諦念に浸ることもない。当時起こったことを、まっすぐに描いている。それはおそらく、彼が作家だからだろう。作家ゆえに、現実を現実として受け止め、紙に落とし込んでいく。あるいは、自身が抱く不安を、紙に焼き付けることで昇華させようとしていたのかもしれない。震災当時、伊坂氏は、いつも執筆で使っている喫茶店にいたという。そこで激しい揺れに遭遇し、他の客ともども外に飛び出した。そこで目にしたのは、同様に避難している大勢の人々と、いまにも折れんばかりに揺れるビルの姿。それから電気も交通も、なにもかもがストップした。物流も滞ってしまったために、購入点数が限られるスーパーに家族総出で並んだ。そして、1カ月間、いろいろなことで泣いたという。けれど、彼はこう結ぶ。“「はじめからやり直し」などではない。同じことを繰り返しながらも、僕たちは前に進んでいく。そのはずだ。”そう、少しずつだが、被災地は前進している。伊坂氏は、それを、身をもって感じているのだ。また、本作には、短編小説「ブックモビール a bookmobile」も収録。被災地を巡る移動図書館車両を描いた物語で、まさに震災を体験した伊坂氏だからこそ書けた作品だと思う。あとがきにて、伊坂氏は★「本作が震災関連本とひとくくりにされてしまうことを危惧した」と語っている。とはいえ、仙台での暮らしを描いたエッセイとなれば、どうしたって震災が含まれる。けれど、伊坂氏が本当に描きたかったのは、震災も含め、自身の愛する仙台でのおもしろおかしい暮らしぶりなのだろう。震災前と震災後、その日常は地続きであり、別物ではない。あくまでもぼくらの日常は淡々と続いていく。そんなことを思わせる読後感だった。

 

・・・2011年(平成23年)3月11日(金)、同僚の大声に驚いて私は勤務先のTVを点けた。これほどまで「無力感」を感じたことは、今までなかった。

 

 

★「復興の狼煙」ポスタープロジェクト/佐々木昌彦/撮影:馬場龍一郎

http://fukkou-noroshi.jp/

この一年間、たくさんの災いが日本を襲い、そして世界を襲いました。悔しくて悲しくて切なくて、そんな思いをたくさんし、見て、聞いて、かみしめました。そして、学びました。今、こうして一瞬一瞬を積み重ねて生きていることは、きっと大きな奇跡なんだと思います。厳しい環境に置かれながら、それでも前を見据えてひたすら歩む人々と、カメラを握りしめプライドをかけて撮ることを選択したカメラマンの出会い。そして、共鳴した多くの仲間たち。そんな思いがつながって、このプロジェクトは始まりました。現在「復興の狼煙」ポスターは、三陸の意思にご賛同いただいた多くの方々の手によって、岩手県内をはじめ日本全国、そして世界の各地に掲示いただいております。このポスターを見て、何かを感じてくださった方々から寄せられるあたたかな心が、確実に糧となり復興への力添えになっていることに、心から感謝と敬意を表します。その思いに答えるためにも、ひとりひとりが手を取り合い、いつの日か東北の地からみなさまに素敵な未来と大きな恩をお返しできるまで、わたしたち「復興の狼煙」ポスタープロジェクトも力強く共に歩んでいきます。まだまだ時間はかかりますが、どうか楽しみに待っていてください。そして、これからも応援の程、よろしくお願いいたします。

 

・・・そして、今何ができるかを考えた時、このポスター(写真)に出会った。早速、入手して一人でも多くの方々に見てもらいたかった。そして、いっしょに考えたかった。

 

《参考》カンテレ開局60周年記念ドラマ「BRIDGE」2019.1.15

https://www.ktv.jp/bridge/#1

1995年1月17日午前5時46分、6000人を超える犠牲者を出した阪神・淡路大震災。神戸の街は、一瞬にしてがれきの山と化し、交通は分断され、陸の孤島となった。中でも被害の大きかったJR六甲道駅は東西をつなぐ要所。一刻も早く鉄道を復旧させ、人と物資を運ばなければならない…。過酷な状況のなか、2年はかかると言われた復旧工事をわずか74日間で成し遂げた人々がいた。これは、震災の絶望の中、難工事を成功させた男たちと彼らを見つめた地元の人々との関わり合いを描く、生命力に溢れたドラマである。