巣箱(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・自宅近くの駐車場を借りて愛車?を停めていますが、その広場に古木があり「巣箱」が設置してありました。実際に鳥が来ている様子はありませんが、

 

 

・・・ただ「巣箱」を作っても仕方がありませんので、何か鳥に関係したものはないかと調べてみました。

 

《NEWS》2018.6.3朝日新聞デジタルより

野鳥のさえずりを視覚障害者へ/CD贈り16年

鳥の鳴き声を目の不自由な人にも楽しんでもらおうと、ボランティア団体★「バードコール」(福岡市城南区)が16年前から声をCDに収録して贈っている。日本野鳥の会の会員で視覚障害者のボランティアもしている田中良介代表(79)の経験が結びついて生まれた活動だ。バードコールは、鳥の声のような音を出して鳥を寄せる道具。自分たちが鳥寄せ道具となり、野鳥の声を届ける、という意味を込めて名付けた。田中さんは20年以上前から点訳や対面朗読、パソコン使用の支援など視覚障害者のボランティアを続けてきた。あるときボランティアで知り合った人から「うちの庭で『ビール、ビール』と鳴く鳥がおるけど、何ですかね」と聞かれた。珍しくないヤマガラだったが、「目が不自由な人は野鳥に興味があるのか」と知った。視覚障害者が野山に出かけるのは難しいため、野鳥の声を録音して届ける活動を企画した。2002年のことだ。録音場所は主に福岡市や周辺の里山。鳥の鳴き声が少なくなる8~9月を除く時期はほぼ週1回、出かける。その場で録音したりICレコーダーを設置して自動録音したりする。韓国や台湾にも足を延ばした。固有種が多い台湾では、聞いたことがなかったヒメマルハシやシロガシラ、メジロチメドリなどの声に聞きほれた。CDは年2回製作。録音は田中さんのほかに北九州市門司区の鍼灸師・山口正司さんも担当し、録音場所や時期、鳥の特徴などの説明と鳥の声で構成。パソコンで編集して70分ほどにまとめる。CDケースの表面には点字シールを張り、CDを送る際に同封するあいさつ文は、文字版と点字版の2種類をつくる。説明の吹き込みや点字作成、パソコン操作のすべてにボランティア経験が生かされている。これまで、会のメンバー9人が作業を分担して全国の視覚障害者や点字図書館、盲学校など約400カ所にCDを送った。田中さんは「鳥の声が聞く人の癒やしになり、自然環境への関心を高めるきっかけになれば」と話す。CDを愛聴している中途失明の浅野美恵子さん(81)=福岡県久留米市=は「まるで森にいるかのように鮮明に聞こえる。美しい声で聞いていて飽きない」。田中さんは今年80歳になる。「録音に行くのが体力的に難しくなるかもしれない」と危惧し、後継者を探している。

 

 

《NEWS》2017.2.3西日本新聞より

視覚障害者向け「野鳥の声だより」CD/クラシックギターの調べ、制作者の弟亡くなり、19才西南学院大学生が協力

http://www.seinan-gu.ac.jp/news/5591.html

「福岡市のボランティアグループ「バードコール」代表の田中良介さん(78)が野鳥の声を収録し、全国の視覚障害者へ届けているCD「鳥好き良ちゃんの声の野鳥だより」に新たな音色が加わった。西南学院大1年の大塚勇馬さん(19)が奏でるクラシックギターの調べ。これまで「野鳥だより」の音楽を担当していた田中さんの弟が亡くなり、新たな奏者を探していると聞いた大塚さんが協力を申し出た。「野鳥だより」は、山歩きが難しい視覚障害者にも自然を感じてもらおうと、日本野鳥の会会員でもある田中さんが制作を思いついた。国内外の山里を録音機片手に歩き、野鳥の四季の声を収録。毎年秋、全国の視覚障害者や高齢者などに無料で配っている」

 

 

★『僕らは奇跡でできている』第2話

https://www.ktv.jp/bokura/index.html

動物学を教える大学講師の相河一輝(高橋一生)は自分の通う歯医者さんの手洗い場で、回した蛇口が鳴らした音がシジュウカラと繋がれるかもしれないと思い付いた事から、手作りの★バードコールを用意し、フィールドワーク(野外授業)に出掛ける。

 

・・・めったにTVを観ない私ですが、この第2話を偶然。鳥の知らせ?かな。

 

 

《AUDUBON (オーデュボン)》

https://www.audubon.org/

★バードコール(bird call)

鳥笛。数十種類の鳥の声を吹き分けることができるもので、この音を聞くと鳥が集まってくる。AUDUBON (オーデュボン) のバードコールは、★木片と金属棒をこすり合わせて、摩擦により小鳥の鳴き声を出せます。

 

【ジョン・ジェームズ・オーデュボン】(John James Audubon)

アメリカ合衆国の画家・鳥類研究家。北アメリカの鳥類を自然の生息環境の中で極めて写実的に描いた博物画集の傑作『アメリカの鳥類』(Birds of America, 1838年)によって知られる。

http://web4.audubon.org/bird/BoA/ListOfPlates.html

彼の名は野鳥の保護をおもな目的とする自然保護団体である★「全米オーデュボン協会」の名称に使われているほか、オーデュボン郡 (アイオワ州)、オーデュボン動物園 (ニューオーリンズ市)、オーデュボン公園など功績を称えて命名された施設等は多数存在する。

 

 

・・・「バードコール」を作ってみようと思います。